XM初心者のために！ 押さえておくべき10の基礎知識をご紹介

XMといえば、運営歴が長く顧客が多い最大手海外FX業者です。

しかし、海外FXをあまり知らない人の中には「XMのことがよく分からない」や「知っておくべきポイントを教えて！」と考えている人もいることでしょう。

そこで本記事では、このように感じているXM初心者の人へ向けて、筆者が考えるXM初心者が押さえておくべき厳選基礎知識10個をお伝えします。

XM初心者が口座タイプを選ぶポイント

XMには口座タイプが4つあるので、初心者の中には何を選ぶべきか迷う方も多いでしょう。

ここでは、XM初心者の方が見落としがちなポイントを中心に口座タイプを解説していきます。

マイクロ口座は小資金で初心者の練習用に最適

マイクロ口座は、大抵の取引条件はスタンダード口座と同じですが、スタンダードの1Lotが10万通貨に対し、マイクロの１Lotはわずか1000通貨です。

さらに0.01ロット(10通貨)から取引可能なので、最も低リスクな取引ができます。

マイクロ口座は練習に最適と言われておりマイクロ口座を使って練習した方が良い理由が2つあります。

1.低リスクにリアルトレードを体験できる

XMでは、口座ごとに割り当てるサーバーが違うため、本番口座とデモ口座のサーバーでは、約定の仕方やスプレッドが少し異なります。

「デモでは勝てたのに・・・」という違和感を解消するために、小資金でも本物のお金を使って、本物のサーバーでトレードをする方が良いと思います。

マイクロ口座なら、数十円の証拠金からトレードを始めることもできるので、初心者にはおすすめできます。

2.XMロイヤルティプログラムを効率的にランクアップ可能

XMにはロイヤルティプログラムというポイント制度があり、4段階にランク分けされます。

ランクによってポイント還元率が異なり、最高ランクに到達するには累計の取引日数が100日に到達する必要があります。

ポジションを保有しているだけで良いので、マイクロ口座で最低ロット(10通貨)のポジションを保持し、最少のリスクで取引日数を稼ぐというやり方がオススメです。

XMでは90日間取引がないと口座は休眠口座になってしまうので、口座の休眠化予防にもマイクロ口座が役立ちますね。

スタンダードは優遇されたフルスペック口座

スタンダード口座は、XMのボーナスやポイント制度を全て利用して取引したい人に最適な口座です。

また、最大レバレッジ1,000倍や取引上限50Lot(500万通貨)という基本的なスペックも備わっているので、プロトレーダーの使用にも耐える口座です。

スタンダード口座はロイヤルティプログラムで有利に取引

スタンダード口座は、KIWAMI口座やゼロ口座では利用できない「ロイヤルティプログラム」というポイント制度を利用可能です。

ロイヤルティプログラムでは、1Lot取引につき最大約6.6ドル分のポイントが付与されるので、例えば、1日5回の取引を20日続けたら、約9万円分のポイントがたまります。

XM利用者なら、誰でもポイントを得られるので、スタンダード口座で取引する場合は、ぜひ活用しましょう。

KIWAMI極口座は実質の手数料が最安

KIWAMI極口座のスプレッドはスタンダードとゼロ口座の中間ですが、ゼロ口座にある取引手数料が無いので実質の取引コストは最安になります。

また、最大レバレッジ1000倍やスワップフリー(メジャー通貨、ゴールド、シルバー)で取引できるのも特徴です。

ただし、ボーナスは口座開設ボーナスのみで、入金ボーナスとXMポイントは付与されません。

KIWAMI口座は取引コストがXMの口座タイプの中も最も安く、メジャーな銘柄をスワップ無しで取引できるのが特徴です。

KIWAMI極口座は取引コストが最安

KIWAMI極口座とゼロ口座を比べると、ゼロ口座の方がスプレッドは狭いですが、取引手数料がない分、総取引コストはKIWAMI口座が安いです。

スプレッドが最も狭いのはゼロ口座ですが、ゼロ口座は別途の取引手数料がかかるので、総取引コストはKIWAMI口座の方が安くなります。

KIWAMI極口座はスワップポイントが発生しない

KIWAMI極口座はスワップフリーで取引できるためスイングトレードにも適しています。

ただし、スワップフリーで取引できる銘柄は、メジャー通貨やゴールド、シルバーだけで、トルコリラなどのエキゾチック通貨は対象外です。

KIWAMI極口座はスワップフリーで取引できるので、日跨ぎで取引する際に余計なコストがかかりませんね。

ゼロ口座はスプレッド以外に別途の取引手数料が発生する

ゼロ口座が優遇されているポイントは、スプレッドの狭さですが、、スプレッドが狭いかわりに、取引ごとに手数料を支払う必要があります。

取引手数料の金額ですが、ネット上では間違って往復一律10USドルと掲載しているサイトも多いですが、実際には1ロットあたり左側通貨の10通貨です。

例えば、ユーロドル(EURUSD)なら10ユーロ、ポンド円(GBPJPY)なら10ポンドの取引手数料が発生します。

スプレッドが広い銘柄の取引ではコストが安くなる場合もある

ゼロ口座は、スプレッドが極狭なので、取引する銘柄によっては、他口座より有利に取引できる可能性があります。

たとえば、豪ドル円を10万通貨往復取引する場合は、以下のようになります。

XMの口座タイプは、スプレッドや取引手数料だけじゃなく、ボーナスやポイントも含めてトータルで考えることが大切ですね。

XM口座タイプの比較表

XMの各口座タイプの取引条件を一覧表にして、以下にまとめました。

XMポイントの有無や手数料の有無など、初心者の方は意外に見落としがちなので、どの口座でトレードするか、しっかり吟味して、使い分けられるようになると、とても良いと思います。

初心者が知らないと損するボーナス知識

初心者にとっても嬉しいXMのボーナス。

XM初心者の方の中には「口座開設13,000円ボーナス！」というバナー広告で、XMに興味を持った人も多いと思います。

ここでは、初心者目線でボーナスをよく理解するために、XMから提供される「クレジット（ボーナス）」の特徴について、わかりやすく解説していきます。

口座開設ボーナスと入金ボーナス

XMでは、「口座開設ボーナス」と「入金ボーナス」という2種類のボーナスを提供しています。

口座開設ボーナスは「未入金ボーナス」とも呼ばれ、XMの口座を開設するだけで受け取れるボーナスです。

一方、入金ボーナスは、入金した金額に応じて口座に反映されるボーナスです。

入金ボーナスは言葉で理解するのは難しいですから、実際の入金額を例にとって、説明しましょう。

入金ボーナスの金額

XMの入金ボーナスは、入金する金額によって100%ボーナスと20%ボーナスのボーナスがあり、5万円までは100％、5万円～505万円までは20％のボーナスがつきます。

つまり、入金額が5万円までなら資金が入金額の2倍になり、5万円を超えた分からは資金が1.2倍になるということです。

入金ボーナスをよりイメージしやすくするため、以下に入金ボーナスの例と計算ツールを用意したので、参考にしてください。

ボーナスはすべてMT4のクレジット欄に反映される

XMのボーナスは、出金可能な現金ではなく、トレードの証拠金として利用できる疑似マネー(クレジット)です。

そのため、受け取ったボーナスは口座残高ではなく、クレジットの欄に反映されます。

ボーナスが消滅する4つの条件

XMのボーナスは、特定の条件で消滅します。

以下にボーナスが消滅する4つの条件を解説します。

XMからの出金したとき

ボーナスは、出金時に出金額に応じて消滅します。

例えば、残高10万円のうち5万円(残高の50%)を出金した場合、保有していたクレジット(ボーナス)も50％が消滅します。

ボーナス対象外口座に資金移動したとき

XM内の資金移動で、資金移動先がボーナス対象外口座の場合は、資金移動元のクレジット(ボーナス)が消滅します。

ボーナス対象外口座は4種類あり、KIWAMI極口座、ゼロ口座、口座開設時にボーナス選択欄で「いいえ、ボーナスの受け取りを希望しません。」を選択した口座、キャッシュバック口座の4つです。

XMで90日間取引がなかったとき

XMでは90日にわたり取引がなかった場合は、休眠口座になります。

休眠口座になった口座のクレジット(ボーナス)はすべて消滅します。

複数口座を持っている場合は、どの口座でもいいので、90日以内に1回でも取引すれば、他の口座も休眠処理されません。

ゼロカットにあったとき

口座残高以上の損失が出た場合、まず口座内のクレジット（ボーナス）が損失の補てんに使用されます。

XMのボーナスクレジットの仕組みを理解して、トレードに活用しましょう。

XMポイントを最も効率よく貯める方法

さて、これまでの説明の中でも何度も出てきたXMポイントですが、XMで取引することで自動的に発生します。

申し込み等も必要ないので、詳しく知らずにトレードをしている人もいるかもしれません。

初心者の方は受け取り忘れのないように、必ず受け取るようにしましょう。

XMロイヤルティプログラムのシステムとは？

XMでは、取引ごとにXMポイントが発生します。（KIWAMI極口座/ゼロ口座を除く）
つまり、より多く利用してくれるユーザーには、より多く還元していくということですね。

XMロイヤルティプログラムとは、XM利用頻度の高いユーザーを優遇するプログラム

ロイヤルティプログラムのレギュレーションはXMの公式サイト内でも次のように表で紹介されています。

XMでは取引をした累計日数をカウントして、ロイヤルティプログラムのランクに反映させています。
取引累計日数が多くなるにつれ、ロイヤルティプログラム内のランクが上がり、XMポイントの還元率がよくなる仕組みなんです。

XMポイントの変換方法

さて、貯まったXMポイントはどのようにして、クレジット（ボーナス）に変換するのでしょうか。
まずは、XMの公式サイト内にログインしてどれくらいXMポイントが貯まっているかみてみましょう。
少しでも取引したことがあれば、発生しているはずです。

メニューのロイヤルティプログラムを選択すると、貯まったXMポイントの確認やXMポイントの変換ができます

現金への換金もできるの？
じゃあ、そっちの方がいいんじゃない？

そうなんですが、現金への換金率とクレジット（ボーナス）への変換率が異なっていて、現金に変換する場合、かなり少なくなってしまうのです。

同じXMポイントでも、クレジット（ボーナス）への変換と現金への変換を比較すると、およそ10倍以上差があります。
なので現金にしてしまうのは、すこしもったいないですね。
クレジット（ボーナス）に変換して、実際のトレードに活かすのが一番お得です。

クレジットQ&A よくある疑問

XMポイントのクレジット（ボーナス）or現金への還元率は、どうやって計算される？

計算式は、XM公式サイトで公表されています。クレジット（ボーナス）への変換率はXMポイント÷3、現金への変換は、XMポイント÷40の計算式で、変換した場合の金額(USドル)が求められます。日本円を基本通貨にしている場合は、そのUSドルを当日の交換レートで日本円にした金額が表示されます。

クレジット（ボーナス）を使ったトレードにXMポイントは発生する？

クレジット（ボーナス）を使ったトレードにはXMポイントは発生しません。しかし、得た利益はそのまま自分の利益となります。たとえば、現金とXMポイントを合算して、ポジションを建てる場合は、現金分のみに発生します。

ex,現金100円とクレジット（ボーナス）10万円で、10万100円分のポジションが建てた場合、XMポイントは現金の100円分にのみ発生します。

XMポイントの効率の良い貯め方・使い方

複数口座を分けて使っていた場合、XMポイントは合算することが可能です。

XMポイントはアカウントに合計して貯まっていくので、ひとつの口座でまとめてボーナスに変換すると、使いやすくなります。

次の図をみてください。

最終的に、XMポイントをボーナスに変換する際、口座Cでログインして全部クレジット（ボーナス）に変換すれば、口座Cにすべてのクレジットが付与されることになります。

現金がなくてもトレードはできるので、普段よりも冒険的なエントリーをしてもいいかもしれません。

EAの検証用に使ってもよいでしょう。

トレードのサブ口座として現金損失リスクのない口座を持つことはメンタル的にも良い影響があると思います。

ハイレバレッジ(1000倍)を最も賢く使う方法

ここからは初心者の方が実際のトレードに応用できる考え方をお伝えしていきます。

XMの最大の特徴は、1000倍のハイレバレッジです。

国内FXのレバレッジが25倍に対して、XMではスタンダードがレバレッジ1000倍というのは、かなりそそられますよね。

ただ、初心者にとっては、使いこなすまでが少し大変です。

レバレッジ1000倍なら、お金が増えるのも速そうだけど、お金がなくなるのも速そう・・・。

その通りですね。
レバレッジ1000倍だと、証拠金5万円がどれくらいのスピードで増減するか見てみましょう。

5万円が一気に8倍？
1000倍って、恐ろしい破壊力ね

では、想定とは反対方向にトレンドが進んだ場合、どれくらいのスピードで無くなってしまうでしょう？

利益が大きい場合は良いですが、資金を失うのもあっという間です。
ハイレバレッジは諸刃の剣ですので、一攫千金というより少ない資金で損失を限定して戦えるという思考が何より大切になります。

レバレッジ1000倍でリスクを限定する

一般的にレバレッジが高いと危険だと言われていますが、実はハイレバにはもう一つの効果があります。
実際はリスクにさらす現金の額を抑えることができるのも、ハイレバの大きな効果です。

リスクにさらす現金？

ハイレバレッジの利点は、このようにリスクにさらす現金を少なくできることにあります。

少し面倒ですが、毎回最低必要金額だけ入金してトレードすれば、現金損失リスクは極限まで下げられます。

資金の増減スピードがとても早いので、リスクを限定して戦う思考はとても大事なのです。

そして、この次に紹介するゼロカットは、海外FXを利用する最大の利点なので、このまま紹介していきますね。

ゼロカットで損失リスクを最小にする

ゼロカットとは、残高よりも大きな損失が出た場合、マイナスをゼロにリセットしてくれる制度のことです。

つまり、トレーダーは追証を気にする必要がなく、損失も限定することができます。

追証というのは、FX会社が追加で証拠金を請求してくるのよね。
損切ができない人が追証を払ってるというイメージがあるけど・・・。

他にも追証が発生するシチュエーションはあります。
FXでは、予期しない急落が起こって、逆指値を入れていても約定せずに、想定しているよりもずっと不利な価格で約定してしまうことがありますよね。

いわゆる、○○ショックと言われたりするものかしら？

そうですね。
他にも週末にビッグニュースがあった場合、月曜日にそういうことが起こる可能性もあります。

こういう場合もやはり追証は発生するのです。逆指値を入れておいたのにー！ とFX会社に言っても通用しません。
FX会社と顧客の契約書には、このような場合を想定した条項が盛り込まれており、請求された金額を支払う必要があります。

それはなかなか厳しいわね・・・。

安心してください。XMにはゼロカットがあるので、こういう場合でも借金を背負う義務は生じません。
他にも、ゼロカットはいろんな使い方があります。
見方を変えると、さきほどの窓開きのような場面でリスク制御システムとしても使えるのです。

ゼロカットをセーフティネットとして使う

なるほど。
こうやって窓開きリスクを回避する方法があるのね。
ポジションを持ったまま週末をまたぐと月曜の窓開きが怖いものね。

国内FXがゼロカットを導入できない理由

日本では、投資家への損失補填を、証券取引法第42条で規制しています。

ゼロカットは、投資家への損失補填と見なされるので、国内証券がゼロカットを導入すると法律違反となります。

国内FXと異なり、海外ではゼロカットが主流の為、大抵の業者が追証なしです。

ゼロカットの細かいルール

ゼロカットには、いくつか細かいルールが存在します。よくあるシチュエーションをQA形式でまとめてみましたので、参考にしてください。

残高がマイナスになったけど、いつゼロカットされるの？

ゼロカットされる期間は、不定期ですが、大抵の場合、24時間以内に残高が0にリセットされます。

口座残高がマイナスの時に、追加入金をしたらどうなるの？

ゼロカットされるまでに入金しても、追加入金分からマイナス残高が引かれることはありません。

ゼロカットされたら、クレジット(ボーナス)が減りました

XMでは、ゼロカットが起こった際に、クレジットを保有していた場合、クレジットはマイナス残高の補填に充てられます。

含み損で残高マイナスだけど、ゼロカットされない？

XMでは残高がマイナスになっても、ゼロカットされない場面があります。
それは、現金+クレジット（ボーナス）で建てたポジションを未決済な時に起きる現象です。
通常、有効証拠金は現金とクレジット（ボーナス）の合計で計算されますが含み損は現金分からマイナス計算されていくので、現金残高がマイナス表示になってもゼロカットにならないという現象が発生します。

初心者がXMの約定力を最大限に活かす

取引コストについて考えるとき、スプレッドや手数料だけでなく、約定がスリップすることで生じる「隠れコスト」も負担になることを考えなければいけません。

約定力が強力であることは、いわゆる「隠れコスト」を激減させることになるからです。

また、トレーダーの注文を約定しない(リクオート)ことで生じる機会損失も考えると、約定力の大切さは、言うまでもありません。

以下は、海外FX業者が公式に発表している約定スピードと約定率のデータです。

約定力については、わかりやすい例を用意しました。
XMの強力な約定力が活きるのは、このような場面です。
ブレイクした時に同時に注文ボタンを押したと仮定して、下の画像をご覧ください。

Bの位置で約定したら、その後の調整場面で損切しちゃうかもしれない・・・。

これがスリッページの怖い所なんです。
国内FXでは多くの人が経験していると思います。

XMは急騰場面での買い注文、急落場面での売り注文でもしっかり約定します。
初心者の方もこの強みをトレードにぜひ活かしてください。

XMのスプレッドの真実【狭くなりやすい時間帯と条件】

初心者の方に知ってもらいたいのがXMのスプレッドの特徴です。
XMには大きく分けて2種類の口座タイプがあり、ゼロ口座ではスプレッドが狭く、スタンダード口座ではスプレッドが広くなると簡単に先程は説明しました。

しかし、スタンダード口座のスプレッドは広いと言われていますが、スタンダード口座の特徴を一言でいうと、トレーダーの多い時間帯ほど狭く、トレーダーの少ない時間帯は広がる傾向があります。

つまり、ヨーロッパ市場が開く午後6時以降にスプレッドはタイトに変化します。

XM公式サイトでは全口座タイプのスプレッド一覧を公開しています。

XMの入金&出金をスムーズにする方法

XMの入出金方法を解説します。

XMの入金は全部で8つ

XMへの入金方法は全部で8つあり、それぞれ最低入金額や手数料が異なります。

※1万円未満の入金の場合は880or1500円

「XM入金ガイド|手数料や反映時間、入金方法の選び方とおすすめ」では、XMの入金方法について詳しく解説しているので、参考にしてください。

XMからの出金する時は入金方法と同じ方法を使う

XMも含めて、海外FXでは、マネーロンダリング及びテロ資金供与防止のため、入金分までの金額は、入金と同じ方法で出金されるのが通例です。

つまり、クレジットカードで10万円を入金して、15万円を出金する場合は、入金分の10万円はクレジットカードへの出金(入金キャンセル)で、残りの5万円は銀行送金での出金となります。

※1.オンラインウォレットから国内銀行への送金は手数料あり
※2.JCBカードやコンビニ払い、ApplePayでの入金は銀行送金で出金

入金分を超えた利益をXMから出金するには、銀行送金を選ぶ必要があります。

「XM出金ガイド|出金ルールに従った正しい出金方法の選び方」では、XMの出金方法を詳しく解説しているので、参考にしてください。

CFD取引で爆益チャンスを逃さない

XMでは通貨ペア以外にも金や原油、仮想通貨、株価指数などのCFD銘柄を取引できます。

XMにはどんなCFD銘柄がある?

為替と株価はリンクしているので、FXをやっていたら株式の流れも感じるようになります。
たとえば、ユーロドルのトレンドに変化があらわれたら、ダウ平均や日経平均、ゴールド、原油にも大きく影響が出ます。
そういう時に、あらかじめチェックしておいたCFD銘柄をトレードするというやり方もあります。

たしかに、為替はいろんなニュースを先取りするものね

日経平均を例にとるなら、国内先物のレバレッジはおよそ20倍～30倍ですが、XMのCFD取引なら最大レバレッジ500倍なので、およそ20倍の資金効率で運用できます。
以下にXMで取引できる主要な商品について、表にしておきました。

XMのCFDはFXと同じで、売り注文から入ることも可能なので、下げ局面でも利益を狙えます。

困ったときのXMサポートへの連絡方法

XMには初心者にとって心強い日本語サポートがあり、公式サポートには、日本人スタッフが10人以上在籍しているそうです。

XMのサポートは4種類あり「LINEサポート」「ライブチャット」「メール」「電話」から状況に合わせて選ぶことができます。

私もよく使用していますが、チャット画面を立ち上げて、メッセージを送ると2分以内に返事があり、平均5分以内には問題が解決されます。

日本語ライブチャットがオフラインになっている場合は、英語で問い合わせることも可能です。

XMの基礎知識に関するFAQ

XMの初心者によくある質問をまとめています。詳細の記事まで参考にして下さい。

XMを利用するにあたって思うこと

XMが資金効率が良いと思う本当の理由

XMを初めて利用する方は、ハイレバレッジ目当ての方も多くいると思います。

レバレッジが高いと証拠金が安いというポイントは、記事中で触れましたが、実はXMを使うにあたって、拘束される資金が少なく済むというメリットがあります。

たとえば、スイングでトレードする場合、利益が100pipsくらい乗っている状態としたら、利確するかさらに保有するか迷いますよね。

そういう時は、必要証拠金×150%の金額(XMの出金ルール)だけ残して、余剰資金を他の口座に移動することができるのです。

100pipsも確保していれば、なかなかロスカットになるという時点は考えづらいですし、スイングポジションの利益もさらに伸ばせるかもしれない、そして、他の利益チャンスも生かせるので、資金効率が良いのです。

スプレッドが広い代わりにXMポイントがある

XMを初めて利用する方は、XMのスプレッドの広さに驚かれるかもしれません。

実際、スプレッドだけで考えたら、他におすすめできるFX会社もあるのですが、XMにはロイヤルティプログラムがあります。

ロイヤルティプログラムは、XM独自の顧客還元サービスで「取引ごとにXMポイントが貯まるサービス」です。

記事中でも試算していますが、一般のデイトレーダーが1日平均5回1ロット取引をするならば、1か月のXMポイントは、およそ7万円分のボーナスに交換できます。(エリートランクで換算した場合)

還元率で考えたらかなり良いので、スプレッド分の取引コストは相殺できると考えることができます。

始めからスプレッドを狭くしてほしいという気持ちにもなりますが、XMも民間企業なので、「より取引を多くした人に還元する」というスタンスをとっているようです。