XMのCFD取引に関する記事です。
XMで取引可能なCFD銘柄は、金、銀、原油、日経225、ダウ平均、ビットコインなど、合計68銘柄あり、それぞれ取引条件が異なります。
本記事では、XMでCFDを取引するための知識とCFD銘柄毎の取引仕様についてまとめています。
- ゴールドは特に力を入れているので取引条件が良い
- 株価指数やエネルギーも他社より有利に取引できる
- 仮想通貨の取引条件は並み
XMでCFD取引をするために知っておきたい基礎知識
まずは、XMでCFD取引をするために知っておきたい基礎知識を確認しましょう。
そもそも「CFD」とは?
CFDとは英語のContract For Difference(差金決済)の頭文字をとった投資用語です。
差金決済とは字の如く、決済時の売買により生じた差金(損益)だけを取引することをいいます。
先物取引など、少ない証拠金にレバレッジをかけて大きなロットを取引するものは、差金決済の形態をとっており、大きく言えばFXもCFDの一種です。
XM内では、FXと区別するため、株式指数、貴金属、エネルギー、コモディティ(商品先物)、仮想通貨を、特別にCFD銘柄と呼んでいます。
XMでは68種類のCFD銘柄を取り揃えていて、MT4/MT5で通貨ペアと同様に取引可能です。
下のトレード画面をご覧ください。
上記の画像は、代表的なCFD銘柄である金(ゴールド)を取引した時のものです。
0.1ロット(10オンス)ずつ、合計0.2ロットのゴールドの売りポジションを保有しています。
利益額の計算方法はシンプルで、エントリー時との差額×取引量が利益額です。
つまり、1個目のポジションを例にとると、
差額の6.41ドル × 取引量の10オンス = 64.1ドル(利益額)
これを当時のレートで円変換すると6,959円となります。
そして、この取引にかかった必要証拠金がわずか3,594円というのも、XMのCFD取引の大きな魅力です。
CFDには先物と現物がある
XMのCFD銘柄は、以下のように先物と現物に分類されています。
FXにはこの先物と現物という概念は存在していないため、聞き馴染みのない方もいらっしゃるかもしれません。
まず、この先物と現物とはどういうものなのか、簡単に確認しておきましょう。
先物とは?
- 1か月、3か月、半年先の商品値段で取引する金融商品。
XM内の先物商品の多くは商品発売から3カ月後に自動決済される。 - 商品の実物はなく、将来の商品価値(数値)だけを売買する。
- 商品ごとに「決済期限」が設けられている。
現物とは?
- 現時点の商品価格で取引する金融商品。
- 決済日の規定はなく、長期保有することも可能。
- コンビニでおにぎりを買うことも現物取引の一種と言える。
現物か先物かで、取引中に気を付けなくてはいけない点にも違いが生まれます。特に注意したいのが、以下4つのポイントです。
- 配当金は株式指数CFDの現物商品にのみ発生する
- スワップポイントはCFDの現物商品にのみ発生するが、すべてマイナス
- スプレッドは先物商品の方が広く、現物商品の方がやや狭め
- 決済期限(限月)は、CFDの先物商品にのみ発生する
また、先物と現物は取引スタイルに応じて使い分けるのが理想的です。
- 現物・・・デイトレード向き(スプレッドは狭いがスワップがあるため)
- 先物・・・スイングトレード向き(スプレッドは広めでもスワップがないため)
XMのCFD銘柄取引時間
FXは月曜の早朝から土曜日の早朝までであれば24時間取引をすることが可能です。
しかし、XMのCFD銘柄はそれぞれ取引時間が異なります。
銘柄によって開場/閉場時間に大きくバラつきがあるのでご注意ください。
また、年始やクリスマスなどの特別な日は、一部のCFD銘柄で取引時間が変更になることがあります。
XMでは月初に、取引時間の変更がある各銘柄について、「XMからのお知らせ」ページで取引時間の変更を告知しています。
XMからのお知らせページは、取引時間からの変更の他、XMからの重要なニュースも掲載されますので、ブックマークをしておきましょう。
以下に各ジャンルごとの取引時間一覧へのリンクを用意しました。
ご自身の取引される銘柄の取引時間は、しっかり確認しておきましょう。
関連記事:XM取引時間一覧/日本時間
CFDのレバレッジと証拠金計算方法
CFD銘柄のレバレッジ
XMはのFXはレバレッジ最大1000倍が有名ですが、CFD銘柄の場合、各銘柄ごとに必要証拠金率が設定されています。
100をその証拠金率で割ると、各銘柄ごとの最大レバレッジを割り出すことが可能です。
株式指数CFDのEU50の必要証拠金率は1%なので、100÷1=100
最大レバレッジは100倍です。
エネルギーCFDのOILの必要証拠金率は1.5%なので、100÷1.5=66.7
最大レバレッジは66.7倍です。
コモディティCFDのCOCOAの必要証拠金率は2%なので、100÷2=50
最大レバレッジは50倍です。
仮想通貨CFDのBTCUSDの必要証拠金率は0.4%なので、100÷0.4=250
最大レバレッジは250倍です。
POINT
貴金属CFDの金/銀は少し例外で、必要証拠金率の設定はありません。
金の最大レバレッジはFX同様1000倍、銀は400倍です。
CFD銘柄の証拠金計算方法
FXの証拠金の計算式は以下の通りです。
この計算方式は、金/銀の証拠金を求める際にも使用します。
価格レート(オープン価格)×コントラクトサイズ×取引量(lot数)÷レバレッジ
その他のCFD銘柄も、必要証拠金率をレバレッジに変換すれば、上記の式を用いて証拠金を求められます。
その上で、XMが提示しているもう一つの証拠金計算式を以下に示します。
この計算方法では、レバレッジではなく必要証拠金率を使用してCFD銘柄の証拠金を求めます。
価格レート(オープン価格)×コントラクトサイズ×取引量(lot数)×必要証拠金率
- コントラクトサイズとは?
- コントラクトサイズとは、各銘柄に設定された基本単位です。
例えば、ゴールドなら1lotは100 oz、原油なら100 Barrels、株価指数なら1株価指数です。
XM公式サイトの各銘柄取引条件一覧表では、「1ロットあたりの価値」という項目内に書かれている数値がコントラクトサイズです。
XM全CFD銘柄の必要証拠金率とコントラクトサイズは、公式サイトから確認できます。
以下に各ジャンルごとのレバレッジと証拠金目安額一覧へのリンクを用意しました。
ご自身の取引される銘柄に応じてご確認ください。
関連記事:XM証拠金一覧表と計算法
CFDのスプレッドコスト計算方法
FXのスプレッドコストは、以下の計算式を用いて求めます。
ですが、CFD商品のスプレッドコストの計算方法は上記とは異なり、pipではなくスプレッドのpointを用いて求めます。
さらにCFDのスプレッド計算方法は、その銘柄が「株式指数CFD」か「株式指数以外のCFD銘柄」かでも異なります。
まずは「株式指数CFD」のスプレッドコスト計算方法からご紹介します。
株式指数CFDのスプレッド計算方法
XMの株式指数CFDのスプレッド計算式は以下の通りです。
スプレッド(point)×取引量(lot数)
POINT
株価指数銘柄の1pointは、1当該国通貨になります。
1当該国通貨というのは、日本円なら1円、USドルなら1セント、ユーロなら1ユーロセント…という意味です。
例)株式指数CFDのUK100のスプレッド表記が1000pointの時
(※UK100は英国株価指数なので、1当該国通貨は1ペンス)
スプレッド(point)...1000point
取引ロット数...1
1000point×1lot=1000ペンス
取引コストは1000ペンス(10ポンド)/lotです。
これを日本円換算すると、1ロットあたりのスプレッドは約1,408円になります。
スプレッドは1000pointもありましたが、計算してみると通貨ペア取引と大差ない取引コストだったということがわかりますね。
株価指数の取引コストは、各国の通貨で換算します。
株式指数以外のCFDスプレッド計算方法(貴金属/エネルギー/コモディティ)
貴金属とエネルギーとコモディティの取引コストの算出方法はもう少しだけ複雑です。
株式指数以外のCFD銘柄のスプレッド計算式は以下の通りです。
スプレッド(point)×値動きの最小値×取引量(lot数)
- 値動きの最小値とは?
- 値動きの最小値とは、最小変動単位による収益の変化をいいます。
いわゆるティックバリューがこれにあたり、各銘柄ごとに異なります。
XM公式サイトの各銘柄取引条件一覧表でも、「値動きの最小値」として数値が記載されています。
例)コモディティCFDのコーンのスプレッド表記が275pointの時
スプレッド(point)...275point
値動きの最小値...0.04ドル
取引ロット数...1
275point×0.04ドル×1lot=11ドル
これを日本円換算すると、1ロットあたりのスプレッドは約1210円になります。
この銘柄も一見スプレッドが広く感じますが、実際の取引コストは通貨ペアと同じくらいでした。
CFD商品は1pointあたりの価値が各銘柄ごとに異なるため、pointの大きさだけで取引コストの判断はできないということです。
XM全CFD銘柄の値動きの最小値は、公式サイトから確認できます。
以下に各ジャンルごとの平均スプレッド一覧へのリンクを用意しました。
ご自身の取引される銘柄に応じてご確認ください。
関連記事:XMスプレッド一覧
スワップコスト計算方法【現物】
FXでもおなじみのスワップポイントですが、CFD現物にも発生します。
注意しておきたいのが、株式指数CFD現物銘柄の場合、全銘柄がマイナススワップになってしまう点です。
また、以前は貴金属CFDの金/銀なら、売りポジション(ショート)ではプラス、買いポジション(ロング)ではマイナスとなっていましたが、最近では金/銀も株式指数CFD現物銘柄と同様に、売りでも買いでもマイナススワップとなることが多いようです。
CFD現物のポジションを保有する際は、マイナススワップも必要コストと捉えた方が良いでしょう。
例)AUS200現物(オーストラリア株価指数)
それぞれ、1ロットあたりのスワップは、買い(-0.74)で売り(-0.38)と表示されています。
これを当該国通貨の単位で計算するので、AUS200現物の1日あたりの1ロット保有コストは、
買い1ロット保有コスト・・・0.74豪ドル(59.2円)/日
売り1ロット保有コスト・・・0.38豪ドル(30.4円)/日
となります。
売りポジションでも買いポジションでも、保有コストが発生していますね。
スワップ3倍デーに注意
毎日同じように徴収されるスワップポイントですが、スワップポイントが通常の3倍になってしまう日があります。
一般的には水曜日と言われますが、もっと正確にいうとXMの本社のあるキプロスが水曜日から木曜日に変わる時です。
日本時間では、木曜日の早朝7:00(夏時間なら6:00)となります。
土日分のスワップポイントがこの時にかかるのですが、大きなポジションを保有していると、比例して大きな金額になるので注意してください。
CFDのスワップポイントはXM公式サイトで公開されており、毎日更新されます。
以下に各ジャンルごとのスワップポイント一覧へのリンクを用意しました。
ご自身の取引される銘柄に応じてご確認ください。
関連記事:XMスワップポイント一覧
決済期限(限月)【先物】
決済期限(限月)は、先物のみあり、現物にはありません。
限月(げんげつ)とは先物特有の投資用語で、決済期限(満期日)のことを指します。
取引銘柄によって限月は異なりますが、オープンから3か月後に限月を迎える銘柄が多いです。
例えば、日経225の先物と現物では以下のように先物と現物のシンボルを分けています。
先物の方には、JP225-JUN21と決済月が書かれ、この日経225先物が2021年の6月(JUN)までに決済される先物商品であることを、示しています。
XM先物スケジュール表の見方
先物の詳細な決済スケジュールは、XMの公式サイトに掲載されています。
満期を迎えると自動決済されてしまう上に、稀にスケジュールが前倒しになって表示月よりも早く決済されてしまうこともあります。
先物を保有する場合は、必ず決済スケジュールチェックするようにしましょう。
- 内容
- シンボル
- 取扱限月:現在取り扱われている先物商品の限月
- 開始日:先物商品の発売日
- 決済のみ可:取引終了日(この日は新規注文の受付が停止され、決済注文だけが可能となる)
- 満期日:商品の受け渡し日(=限月。この日に自動決済される。決済時間は商品により異なる)
- 限月:設定されている限月の一覧
- 取引期限:アイコンを選択すると、取引期限に関する注意事項が表示される。
⇒「取引は、典型的に限月の前の月の月末の3営業日前に満期となります。」
XM株価指数CFD(日経225・ダウ平均など)
XMの株価指数CFDでは現物取引と先物取引の2パターンの取引ができます。
株価指数(現物):18種類
株価指数(先物):11種類
それでは、株価指数CFDの詳細をみていきましょう。
株価指数CFDのMENU
XM株価指数CFD 全銘柄紹介
まずは、XMで扱う株価指数CFDの銘柄一覧を表示します。
XM内では、各銘柄にXM独自のシンボル表記を当てはめているので、銘柄の通称と混同しないようご注意ください。
通称名 | シンボル | 取引通貨 | 先物/現物 |
---|---|---|---|
ASX200 オーストラリア 株価指数 |
AUS200 | 豪ドル | 現物のみ |
S&P/TSX60 カナダ株価指数 |
CA60 | カナダ ドル |
現物のみ |
FTSE中国A50 中国株価指数 |
China50 | 米ドル | 現物のみ |
FTSE HKIndex 香港株価指数 |
ChinaH Cash |
香港ドル | 現物のみ |
ユーロストックス 欧州株価指数 |
EU50 | ユーロ | 現物/先物 |
CAC40 フランス株価指数 |
FRA40 | ユーロ | 現物/先物 |
DAX30 ドイツ株価指数 |
GER40 | ユーロ | 現物/先物 |
香港ハンセン指数 | HK50 | 香港ドル | 現物のみ |
Nifty50 インド株価指数 |
India50 Cash |
米ドル | 現物のみ |
FTSE MIB イタリア株価指数 |
IT40 | ユーロ | 現物のみ |
日経225 | JP225 | 日本円 | 現物/先物 |
AEX指数 アムステルダム 株価指数 |
NETH25 | ユーロ | 現物のみ |
FTSE/JSE 南アフリカ 株価指数 |
SA40 Cash |
南アフリカ ランド |
現物のみ |
FTSE/ST シンガポール 株価指数 |
Sing30 Cash |
シンガポール ドル |
現物のみ |
IBEX35 マドリッド 株価指数 |
SPAIN35 | ユーロ | 現物のみ |
SMI20 スイス株価指数 |
SWI20 | スイス フラン |
現物/先物 |
FTSE100 ロンドン株価指数 |
UK100 | ポンド | 現物/先物 |
NASDAQ ナスダック100 指数 |
US100 | 米ドル | 現物/先物 |
Russell2000 ラッセル2000指数 |
US2000 | 米ドル | 現物のみ |
DAW ダウ平均株価指数 |
US30 | 米ドル | 現物/先物 |
S&P500 | US500 | 米ドル | 現物/先物 |
ドルインデックス 米ドル指数 |
USDX | 米ドル | 先物のみ |
MT4/MT5内でのシンボル表記は上記の通り統一されています。
シンボル名の後ろには、先物の場合限月が、現物ならばCashと記載されています。
先物/現物の取引条件の具体的な違いは違いに関しては、冒頭で先述しています。
各株価指数の特徴
補足として、各株価指数の特徴をまとめました。
有名な株価指数も多くありますので、取引の参考にしてください。
各株価指数の特徴
銘柄名(通称) | 各銘柄の特徴 |
---|---|
ASX200 オーストラリア株価指数 |
オーストラリア市場の時価総額および流動性の高い上位200銘柄の株価の平均株価指数。米S&P社が組成を行っている。 |
ユーロストックス 欧州株価指数 |
ユーロ圏内で最も流動性の高い50銘柄の平均株価指数。BMW社やエアバス社などのグローバル企業が構成銘柄に含まれる。 |
CAC40 フランス株価指数 |
パリ証券取引所で時価総額100位以内の銘柄から40社をセレクトして算出した株価指数。カルフールやビトンなどフランスを代表する企業が構成銘柄。 |
DAX30 ドイツ株価指数 |
フランクフルト証券取引所で取引されている主要30銘柄で構成されている。ヨーロッパ全体の景気をあらわし、24時間取引可能な国際銘柄でもある。 |
香港ハンセン指数 | 香港証券取引所の流動性の高い銘柄で構成される株価指数。ハンセンとは、銀行の名前で昔は銀行内部の資料だったが1969年より一般に公開されている。 |
FTSE MIB イタリア株価指数 |
イタリアを代表する企業によって構成されている株価指数。近年はイタリア経済の低迷を反映して、前年割れを起こすこともある。 |
日経225 | 日本を代表する企業225銘柄の株価平均指数。構成銘柄はトヨタやユニクロなど。構成銘柄は輸出企業が多いため為替に影響されることが多い。 |
AEX指数 アムステルダム株価指数 |
オランダのアムステルダム証券取引所の取引高上位25銘柄で構成されている株価指数。構成銘柄はオランダに限定されずユーロ圏の国際企業が名を連ねる。 |
IBEX35 マドリッド株価指数 |
マドリッド証券取引所に上場している時価総額上位35銘柄の平均株価指数。 |
SMI20 スイス株価指数 |
スイスおよびリヒテンシュタインの証券取引所で最も流動性の高い上位20銘柄の平均株価指数。グローバルに展開している企業も多くネスレも構成銘柄のひとつ。 |
FTSE100 ロンドン株価指数 |
FTSE100の名前で知られ、ロンドン証券取引所の時価総額上位の100銘柄で構成される株価指数。配当が他の銘柄に比べて高いことでも有名。 |
NASDAQ ナスダック100指数 |
ニューヨークNASDAQ市場全上場銘柄による株価の総合指数。ナスダックは新興企業向けの株式市場なので、新興のハイテク企業などが多く上場している。 |
DAW ダウ平均株価指数 |
アメリカを代表する企業30社の平均株価指数。構成銘柄はアップル、ボーイング、IBMなど世界的な企業が多く、最も世界経済を反映する指数と言われる。 |
S&P500 | アメリカ全体の景気を判断するため全セクター別に合計500の大型株で構成されている株価指数。米国企業のみで構成されている。 |
ドルインデックス 米ドル指数 |
ドルインデックスは、複数の主要通貨に対して米ドルの強弱を指数化したもの。 FRBや大手金融機関などが算出している。 |
XM株価指数CFD 取引時間
株価指数の取引時間は、次の通りです。
銘柄ごとにかなり違いますのでご注意ください。
-
▼XMの株価指数の取引時間 取引商品 取引時間 AUS200
(オーストラリア
株価指数)月~木曜日 08:55~翌05:55
金曜日 08:55~翌05:45
※15:25~16:15は取引停止CA60
(カナダ株価指数)月~金曜日 22:05~翌05:10 EU50
(欧州株価指数)月~金曜日 09:20~翌04:55 FRA40
(フランス株価指数)GER40
(ドイツ株価指数)月~木曜日 07:10~翌05:55
金曜日 07:10~翌04:55
※08:55~09:20は取引停止HK50
(香港ハンセン指数)月~金曜日 10:20~翌03:55
※12:55~14:05、
17:25~18:20は取引停止ChinaH
(中国H株価指数)ITA40
(イタリア株価指数)月~金曜日 16:05~翌00:35 JP225
(日経225)月~木曜日 07:05~翌05:55
金曜日 07:05~翌05:50NETH25
(AEX指数)月~金曜日 15:05~翌04:55 SA40
(南アフリカ
株価指数)月~金曜日 15:35~翌00:25 SPAIN35
(マドリッド
株価指数)月~金曜日 16:05~翌02:55 SWI20
(スイス株価指数)月~金曜日 15:05~翌04:55 UK100
(ロンドン株価指数)月~木曜日 07:05~翌05:55
金曜日 07:05~翌04:55US100
(ナスダック)月~木曜日 07:05~翌05:55
金曜日 07:05~翌05:50US30
(ダウ平均株価指数)US500
(S&P500)US2000
(米国ラッセル
株価指数)月~金曜日 7:05~翌05:55 USDX
(米ドル指数)月~木曜日 09:05~翌05:55
金曜日 09:05~翌05:10VIX
(ボラティリティ
指数)月~木曜日 07:05~翌05:45
金曜日 07:05~翌05:00※全て日本時間で表示(XMの公式HP記載はMT4(MT5)の表示時間)
※取引時間外は休場、またはメンテナンスにより取引不可。
-
▼XMの株価指数の取引時間 取引商品 取引時間 AUS200
(オーストラリア
株価指数)月~木曜日 09:55~翌06:55
金曜日 09:55~翌06:45
※16:25~17:15は取引停止CA60
(カナダ株価指数)月~金曜日 23:05~翌06:10 EU50
(欧州株価指数)月~金曜日 10:20~翌05:55 FRA40
(フランス株価指数)GER40
(ドイツ株価指数)月~木曜日 08:10~翌06:55
金曜日 08:10~翌05:55
※09:55~09:20は取引停止HK50
(香港ハンセン指数)月~金曜日 11:20~翌04:55
※12:55~14:05、
17:25~18:20は取引停止ChinaH
(中国H株価指数)ITA40
(イタリア株価指数)月~金曜日 17:05~翌01:35 JP225
(日経225)月~木曜日 08:05~翌06:55
金曜日 08:05~翌06:50NETH25
(AEX指数)月~金曜日 16:05~翌05:55 SA40
(南アフリカ
株価指数)月~金曜日 16:35~翌01:25 SPAIN35
(マドリッド
株価指数)月~金曜日 17:05~翌03:55 SWI20
(スイス株価指数)月~金曜日 16:05~翌05:55 UK100
(ロンドン株価指数)月~木曜日 08:05~翌06:55
金曜日 08:05~翌05:55US100
(ナスダック)月~木曜日 08:05~翌06:55
金曜日 08:05~翌06:50US30
(ダウ平均株価指数)US500
(S&P500)US2000
(米国ラッセル
株価指数)月~金曜日 8:05~翌06:55 USDX
(米ドル指数)月~木曜日 10:05~翌06:55
金曜日 10:05~翌06:10VIX
(ボラティリティ
指数)月~木曜日 08:05~翌06:45
金曜日 08:05~翌06:00※全て日本時間で表示(XMの公式HP記載はMT4(MT5)の表示時間)
※取引時間外は休場、またはメンテナンスにより取引不可。
夏時間中は取引時間がそれぞれ1時間早くなるのでご注意ください。
夏時間(サマータイム)に注意
XMはヨーロッパ夏時間の影響を受けます。
それに加えて、アメリカやオーストラリアの夏時間の影響を受ける銘柄もあります。
- ヨーロッパ夏時間:3月最終日曜日~10月最終日曜日
- アメリカ夏時間:3月第2日曜日~11月第1日曜日
- オーストラリア夏時間:10月第1日曜日~翌年4月第1日曜日
夏時間中は該当国の標準時間が1時間前倒しになるため、日本からするとこの期間の取引時間は1時間早まります。
例)ダウ平均株価指数の取引時間
通常時 月曜日7:05~土曜日5:10
⇒夏時間 月曜日6:05~土曜日4:10
(※メンテナンス時間も同様に1時間前倒し)
夏時間に関する詳しい解説については、以下の記事をご覧ください。
年始やクリスマスなどの特別な日は、株価指数CFDなど一部のCFD銘柄で取引時間が変更になることがあります。
XMでは、取引時間の変更がある銘柄について、「XMからのお知らせ」ページで取引時間の変更を告知していますので、最新情報はXM公式でチェックしてください。
XMのお知らせページでは、取引時間変更の他、XMからの重要ニュースも掲載されるので、ブックマークしておきましょう。
XM株価指数CFD レバレッジ一覧と証拠金目安
XMの株価指数CFDの最大レバレッジは銘柄ごとに違います。
シンボル | ※最大レバレッジ | 1lotあたりの 必要証拠金目安 |
---|---|---|
AUS200 | 100倍(1%) | 6,598円 |
CA60 | 250倍(0.4%) | 483円 |
ChinaH | 250倍(0.4%) | 469円 |
EU50 | 100倍(1%) | 53,34円 |
FRA40 | 100倍(1%) | 9,266円 |
GER40 | 500倍(0.2%) | 3,816円 |
HK50 | 66.6倍(1.5%) | 4,445円 |
IT40 | 100倍(1%) | 33,418円 |
JP225 | 500倍(0.2%) | 55円 |
NETH25 | 100倍(1%) | 984円 |
SA40 | 400倍(0.25%) | 1,288円 |
SPA35 | 100倍(1%) | 11,649円 |
SWI20 | 100倍(1%) | 15,784円 |
UK100 | 500倍(0.2%) | 2,438円 |
US100 | 500倍(0.2%) | 3,337円 |
US2000 | 250倍(0.4%) | 950円 |
US30 | 500倍(0.2%) | 9,635円 |
US500 | 500倍(0.2%) | 1,139円 |
USDX | 100倍(1%) | 1,633円 |
日経225だけ安いのは、他の株価指数に比べて日経225の価格が一段低いことが原因で、日本人トレーダーへの優遇ではありません。
例えば、日経225とダウ平均を比べたら、100分の1以下の価格ですし、ヨーロッパの株価指数と比べても低価格です。
さらに、他の株価指数銘柄よりレバレッジが高いため、日経225の必要証拠金だけが異常に安く感じてしまうのです。
XMの日経225や米国株価指数は、海外FX業界でも取引条件が優れており、海外FXのCFD比較の記事でも上位にランクインしています。
株価指数CFD証拠金計算例
以下で株価指数CFDの証拠金計算例を示します。
トレードの参考にご覧ください。
株価指数CFD証拠金計算例
- オープン価格...7081.30 AUD
- コントラクトサイズ...1株価指数
- 取引ロット数...1
- 証拠金率...1%
7081.30AUD×1株価指数×1lot×0.01=70.81AUD
1ロットあたりの必要証拠金は日本円に換算して約5,941円になります。
算出される証拠金額は当該国通貨での値になるので、最終的に日本円に換算し直す必要があります。
XM株価指数CFD 配当金
現物の株価指数CFDには配当調整金があり、XMのスケジュールに沿って、買いポジションを所持している場合は配当金を受取れますが、売りポジションを所持している場合は配当金を支払う必要があります。
現物の売りポジションを持つ場合は、配当金の徴収スケジュールに特に注意しましょう。
配当発生日のMT4時間0:00(日本時間07:00)を過ぎた瞬間
配当スケジュールは、株価指数銘柄ごとに違うので、毎週月曜日にXM公式サイトで告知される配当金スケジュールをチェックしましょう。
株価指数の配当金スケジュールの見方と計算例
下のバナーをクリックすると、表の見方と計算例が見られますので参考にしてください。
配当スケジュール表の見方と計算方法
毎週月曜日更新で、直近1週間の配当金のスケジュールが掲載されています。
下の画像を見ると、ダウ平均(US30)の配当金は、11月20日(水)と11月21日(木)に配布・徴収されることがわかります。
※日付の読み方は、曜日→日→月の順番
配当金額の計算方法は?
例)ダウ平均(US30)
水曜日と木曜日の配当金額の合計額が、3.459+9.766=13.225
株価指数は当該国通貨単位で計算するので、1ロット保有していたら13.225ドル配布/徴収されるという意味になります。
POINT
もし、この週の水曜日と木曜日にダウ平均指数の買いポジションを1ロット保有していたら、約1,400円(日本円換算)が口座に入金されます。
反対に売りポジションを1ロット保有していたら、約1,400円(日本円換算)を口座から引かれることになります。
配当のスケジュールは不定期に変更になるので、現物株価指数のポジションを保有する場合、配当金スケジュールはこまめにチェックしましょう。
XM株価指数CFD スワップとスプレッド一覧
最後に紹介するのは、株価指数CFDのスワップとスプレッドです。
- スワップがつくのは株価指数の現物商品のみ。
- 売りでも買いでもマイナススワップ。
- スプレッドは基本的に先物の方が広く、現物の方がやや狭め。
株価指数の取引コストは当該国通貨で計算するのが原則です。
表の左端に当該国通貨を記載しているので参考にしてくださいね。
銘柄 | スワップ | 平均スプレッド (現)=現物/(先)=先物 |
---|---|---|
AUS200 | 買い-0.63/ 売り-0.61 |
250 (現物のみ) |
CA60 | 買い-0.25/ 売り0.05 |
75 (現物のみ) |
ChinaH | 買い-0.81/ 売り-0.35 |
330 (現物のみ) |
EU50 | 買い-0.29/ 売り-0.43 |
(現)260/ (先)300 |
FRA40 | 買い-0.48/ 売り-0.71 |
180 (現物のみ) |
GER40 | 買い-1.06/ 売り-1.57 |
(現)680/ (先)800 |
HK50 | 買い-1.95/ 売り-1.92 |
14 (現物のみ) |
IT40 | 買い-1.83/ 売り-2.7 |
13 (現物のみ) |
JP225 | 買い-2.39/ 売り-2.42 |
(現)12/ (先)24 |
NETH25 | 買い-0.05/ 売り-0.08 |
85 (現物のみ) |
SA40 | 買い-0.05/ 売り-0.08 |
85 (現物のみ) |
SPAIN35 | 買い-28.25/ 売り16.35 |
6 (現物のみ) |
SWI20 | 買い-0.82/ 売り-1.33 |
(現)700/ (先)600 |
UK100 | 買い-0.65/ 売り-0.58 |
(現)450/ (先)1100 |
US100 | 買い-1.39/ 売り-1.34 |
(現)300/ (先)500 |
US2000 | 買い-0.39/ 売り0.07 |
35 (現物のみ) |
US30 | 買い-3.05/ 売り-2.95 |
(現)420/ (先)650 |
US500 | 買い-0.4/ 売り-0.39 |
(現)70/ (先)130 |
USDX | スワップなし | 50 (先物のみ) |
株価指数CFDの最新のスワップ数値を知りたい場合は、以下から公式サイトをご確認ください。
株価指数CFDスワップ&スプレッド計算例
取引コストとして、株価指数のスワップ&スプレッドを計算する際の計算例を記載しておきます。
以下からご確認ください。
株価指数スワップ&スプレッド計算例
計算式は以下の通りです。
取引量 × スワップポイント × 保有日数 = ①保有コスト
取引量 × スプレッド = ②取引コスト
例1)HK50(香港ハンセン指数)の買い1ロットを3日間持つとした場合
1ロット(取引量) × -2.5(スワップポイント) × 3日間=トータルのスワップポイント
計算すると-7.5HKDになり、これを日本円換算した、約105円がスワップによる保有コストになります。
例2)SWI20Cash(スイス株価指数現物)を買い1ロットでエントリーする場合
1ロット(取引量) × 700(スプレッドポイント)=スプレッド価格
計算すると700フランになり、これを日本円換算した、約82,777円がスプレッドによる取引コストになります。
XM株価指数CFDを取引する時の注意点とまとめ
- 取引時間に要注意
- 配当金スケジュールをきちんとチェック
- どの国の株式指数も、US30(ダウ平均)とUS500(S&P500)の影響を受ける
株価指数CFDを取引する時は、やはり取引時間に注意するべきです。
ほぼ24時間取引できる銘柄が多いですが、休場時間がバラバラなので、取引時間は要チェックです。
また、株価指数はCFD銘柄の中で唯一配当金があるので、ポジションを保有中は配当金スケジュールをきちんとチェックしましょう。
特に、US30(ダウ)・US100(ナスダック)・US500(S&P500)はほぼ毎週のように配当金があるので、ショートをしている場合は要注意です。
そして、どの国の株価指数もUS30(ダウ平均)とUS500(S&P500)の影響を受けます。
NY市場は日本時間の夜23時半(夏時間中であれば夜22時半)に開場となります。
他の国の株価指数であっても米の重要な指標発表前には、ポジションを解消しておくことも賢明な選択肢の一つだと言えるでしょう。
最新の株価指数CFD情報は、公式サイトからご確認ください。
XM貴金属CFD(金・プラチナなど)
XMの貴金属CFDは5種類あります。
金(ゴールドドル)/銀(シルバードル)/XAUEUR(ゴールドユーロ)…現物
プラチナ(PLAT)/パラジウム(PALL)…先物
それでは、貴金属CFDの詳細をみていきましょう。
貴金属CFDのMENU
XM貴金属CFD 全銘柄紹介
まずは、XMで扱う貴金属CFD銘柄の一覧を表示します。
XM内では、各銘柄にXM独自のシンボル表記を当てはめているので、銘柄の通称と混同しないようご注意ください。
銘柄名 | ※シンボル 表記 |
取引可能 Lot数 |
先物か 現物か |
---|---|---|---|
ゴールド/ドル 金 |
GOLD | 0.01~50 | 現物 |
シルバー/ドル 銀 |
SILVER | 0.01~50 | 現物 |
ゴールド/ユーロ 金 |
XAUEUR | 0.01~50 | 現物 |
プラチナ 白金 |
PLAT | 1~12500 | 先物 |
パラジウム | PALL | 1~12500 | 先物 |
ゴールドとシルバーは現物なので、スワップポイントがつき、プラチナとパラジウムは先物なので決済期限があります。
先物/現物の取引条件の具体的な違いは違いに関しては、冒頭で先述しています。
各貴金属銘柄の特徴
補足として、各貴金属銘柄の特徴をまとめました。
貴金属CFDは各銘柄間の関連も強いので、取引の参考にしてください。
各貴金属銘柄の特徴
銘柄名 | 各銘柄の特徴 |
---|---|
ゴールド | 世界中で米ドルに次いで、取引量の多い金融商品。世界経済の動向に大きく左右される。米ドルとの関連性が強く、米ドルが強いと下がり、弱いと上がる傾向がある。 |
シルバー | ゴールドと並んで紹介されるが、市場価値はゴールドのおよそ100分の1。埋蔵量が多く、加工もしやすいため金属製品に利用される。 |
プラチナ | 白金と呼ばれ、希少価値はゴールドよりも上。一時期は、ゴールドよりも値段が高かったが、現在はやや落ち着いている。用途は宝飾品や投資商品など。 |
パラジウム | 自動車の触媒用として広く利用され、しっかり実需があるのに、供給不足状態が続いているため、この5年で価格は3倍に。2019年に、1オンスあたりの価格が金を超え、現在も注目を集めている。 |
XM貴金属CFD 取引時間
貴金属の取引時間は、次の通りです。
平日のほぼ24時間取引可能ですが、毎朝約1時間のメンテナンス時間があります。
その間は取引できないのでご注意ください。
-
▼XMの貴金属の取引時間 取引商品 取引時間 GOLD
(ゴールド)月~木曜日 07:05~翌05:55
金曜日 07:05~翌05:50SILVER
(シルバー)XAUEUR PALL
(パラジウム)月~木曜日 07:05~翌05:55
金曜日 07:05~翌05:10PLAT
(白金)※全て日本時間で表示(XMの公式HP記載はMT4(MT5)の表示時間)
※取引時間外は休場、またはメンテナンスにより取引不可。
-
▼XMの貴金属の取引時間 取引商品 取引時間 GOLD
(ゴールド)月~木曜日 08:05~翌06:55
金曜日 08:05~翌06:50SILVER
(シルバー)XAUEUR PALL
(パラジウム)月~木曜日 08:05~翌06:55
金曜日 08:05~翌06:10PLAT
(白金)※全て日本時間で表示(XMの公式HP記載はMT4(MT5)の表示時間)
※取引時間外は休場、またはメンテナンスにより取引不可。
夏時間中は取引時間がそれぞれ1時間早いのでご注意ください。
夏時間(サマータイム)に注意
XMはヨーロッパ夏時間の影響を受けます。
また、貴金属CFDはアメリカ夏時間の影響を受けます。
ヨーロッパ夏時間:3月最終日曜日~10月最終日曜日
アメリカ夏時間:3月第2日曜日~11月第1日曜日
夏時間中は該当国の標準時間が1時間前倒しになるため、日本からするとこの期間の取引時間は1時間早まります。
例)ゴールドの取引時間
通常時 月曜日8:05~土曜日6:50
⇒夏時間 月曜日7:05~土曜日5:50
(※メンテナンス時間も同様に1時間前倒し)
夏時間に関する詳しい解説については、以下の記事をご覧ください。
年始やクリスマスなどの特別な日は、一部のCFD銘柄で取引時間が変更になることがあります。
XMでは月初に、取引時間の変更がある各銘柄について、「XMからのお知らせ」ページで取引時間の変更を告知していますので、そちらをチェックしてお間違えないようにしてください。
XMからのお知らせページは、取引時間からの変更の他、XMからの重要なニュースも掲載されますので、ブックマークをしておきましょう。
関連記事:XM取引時間一覧/日本時間
XM貴金属CFD レバレッジ一覧と証拠金目安
それでは、次にレバレッジを見てみましょう。
レバレッジも各銘柄ごとに違います。
参考に、コントラクトサイズと1ロット取引に必要な証拠金も合わせて記載しています。
証拠金はあくまで目安で、記事執筆時の価格を参考にしています。(2022年6月)
シンボル | コントラクト サイズ |
※最大 レバレッジ |
1Lotあたりの 証拠金目安 |
---|---|---|---|
GOLD | 100 oz | 1000倍 | 24,531円 |
SILVER | 5000 oz | 400倍 | 35,839円 |
XAUEUR | 100 oz | 1000倍 | 26,660円 |
PLAT | 10 Troy ounces |
22.2倍 | 55,950円 |
PALL | 10 Troy ounces |
22.2倍 | 109,542円 |
貴金属CFD証拠金計算例
以下で貴金属CFDの証拠金計算例を示します。
トレードの参考にご覧ください。
貴金属CFD証拠金計算例
オープン価格...25.943 USD
コントラクトサイズ...5000 oz
取引ロット数...0.01
レバレッジ...400倍
25.943USD×5000oz×0.01lot÷400=3.24USD
0.01ロットあたりの必要証拠金は日本円に換算して約351円になります。
より詳しい計算方法は、冒頭のバナー【CFDのレバレッジと証拠金計算方法】内で解説しているので、そちらを参考にしてください。
XMのCFD各銘柄のレバレッジとコントラクトサイズは、顧客のリスク対策を考慮しながら決定していると推測されます。
恐らく考慮されているのがボラティリティ。
ボラティリティが高い銘柄はレバレッジを抑えられている傾向があります。
しかし、そうすると必要証拠金がどうしても高額になってしまうので、コントラクトサイズを各銘柄ごとに変えて、証拠金の金額が手頃な金額(~10万円以下)になるように調整していると思われます。
関連記事:XM証拠金一覧表と計算法
XM貴金属CFD スワップとスプレッド一覧
最後に紹介するのは、スワップ&スプレッドです。
スワップは、現物商品であるゴールドとシルバーにのみ発生します。
以前は貴金属CFDの金/銀なら、売りポジション(ショート)ではプラス、買いポジション(ロング)ではマイナスとなっていましたが、最近では金/銀も株式指数CFD現物銘柄と同様に、売りでも買いでもマイナススワップとなることが多いようです。
銘柄 | 口座タイプ | スワップ | 最低 スプレッド |
値動きの 最小値 |
---|---|---|---|---|
GOLD | Standard | 買-30.67 売16.67 |
25 | 1USD |
KIWAMI極 | 無し | 12 | 1USD | |
ZERO | 買-30.67 売16.67 |
25 | 1USD | |
SILVER | Standard | 買-4.39 売2.33 |
43 | 1USD |
KIWAMI極 | 無し | 29 | 1USD | |
ZERO | 買-4.39 売2.33 |
22 | 1USD | |
XAUEUR | Standard | 買-19.09 売12.03 |
35 | 1USD |
KIWAMI極 | 無し | 15 | 1USD | |
ZERO | 買-19.09 売12.03 |
39 | 1USD | |
PLAT | 全口座 タイプ共通 |
無し | 425 | 0.1USD |
PALL | 全口座 タイプ共通 |
無し | 1001 | 0.1USD |
最新のスワップ数値を知りたい場合は、以下から公式サイトをご確認ください。
貴金属のスワップ&スプレッド計算例
取引コストとして、スワップ&スプレッドを計算する際の計算例を記載しておきます。
以下からご確認ください。
スワップ&スプレッド計算例
計算式は以下の通りです。
取引量 × スワップポイント × 保有日数 = ①保有コスト
取引量 × スプレッド × 値動きの最小値 = ②取引コスト
例1)ゴールドの売り1ロットを3日間持つとした場合
1ロット(取引量) × -6.06(スワップポイント) × 3日間=トータルのスワップポイント
計算すると-18.18USDになり、これを日本円換算した、約1,964円がスワップによる保有コストになります。
例2)パラジウムを買い1ロットでエントリーする場合
1ロット(取引量) × 947(スプレッドポイント) × 0.1USD(値動きの最小値)=スプレッド価格
計算すると94.7USDになり、これを日本円換算した、約10,233円がスプレッドによる取引コストになります。
ゼロ口座では、上記のコストに加えて外付けの手数料がかかります。
GOLDの取引手数料:0.01×金のレート[USD]
SILVERの取引手数料:0.5×銀のレート[USD]
その日のレートが反映されるので、取引する前にレートを確認してください。
関連記事:XMスワップ(日本円換算)
関連記事:XMスプレッド一覧
XM貴金属CFDを取引する時の注意点とまとめ
- 貴金属CFDはボラティリティが大きい
- 様々な要因が金属価格に影響を与える
- 貴金属CFDは銘柄間の値動きにおける関連性が高い
近年、貴金属銘柄は一部銘柄の値上がりが続いており、XM内でも注目が集まっているジャンルです。
特に、パラジウムやゴールドは希少価値に加えて、投資需要により一気に値上がりする可能性もあります。
また、プラチナは長らく価格低迷が続いていましたが、環境問題の観点から今後値上がりするかもしれないという見方もあります。
シルバーは、ゴールドの値動きとの関連性も高く、タイミングをずらしてゴールドと同様の値動きを見せる点も貴金属をトレードするなら知っておくべき知識でしょう。
流れに逆らわず、トレンド順張り手法が最も効果的と思われますが、2020年以降は政策金利や米ドルとの関連性以外にもさまざまな状況が貴金属価格に大きな影響を与えています。
XMで貴金属銘柄をハイレバレッジ取引するなら、短期決済で手堅く利益を積み上げるのが得策だと思います。
XMエネルギーCFD(WTI原油・ブレントなど)
XMのエネルギー関連銘柄は全部で8種類あり、現物が3種類、先物が5種類あります。
それでは、エネルギーCFDの詳細をみていきましょう。
エネルギーCFDのMENU
XMエネルギーCFD 全銘柄紹介
まずは、XMで扱うエネルギーCFD銘柄の一覧を表示します。
XM内では、各銘柄にXM独自のシンボル表記を当てはめているので、銘柄の通称と混同しないようご注意ください。
銘柄名 | シンボル表記 | 先物/現物 | 取引可能Lot数 |
---|---|---|---|
BRENT原油 UK原油 |
BRENT | 先物 | 1~280 |
現物 | 0.01~270 | ||
ロンドン軽油 | GSOIL | 先物 | 1~200 |
天然ガス | NGAS | 先物 | 1~180 |
現物 | 0.01~370 | ||
WTI原油 US原油 |
OIL | 先物 | 1~280 |
現物 | 0.01~330 | ||
WTI原油 US原油ミニ |
OILMn | 先物 | 1~2800 |
各エネルギー銘柄の特徴
補足として、各エネルギー銘柄の特徴をまとめました。
同じ原油でも産油地のちがう商品があるのでご注意ください。
各エネルギー銘柄の特徴
銘柄名 | 各銘柄の特徴 |
---|---|
WTI原油 | アメリカ西テキサス周辺で算出する石油の総称。世界の原油価格のベンチマーク的な存在。シェール革命直後は低迷が続いていたが、最近は1バレル50$~60$近辺で値は安定している。 |
WTI原油ミニ | WTI原油を小ロットで取引できる銘柄。最低必要証拠金はWTI原油の10分の1。 |
BRENT原油 | イギリスの北海近辺で算出される原油の総称。ブレンドではなく、BRENT(ブレント)。海上油田で輸送コストが比較的安く済むので、価格はWTI原油よりもやや高め。 |
ロンドン軽油 | ディーゼル車の燃料となる軽油。だが近年、VW社のディーゼル車不正によってディーゼル車離れがおきており、値動きが読みづらい。主にロンドンで取引されるのでロンドン軽油と言われる。 |
天然ガス | 天然ガスの産出量の圧倒的一位はロシア。ヨーロッパや中東にパイプラインによって輸出されている。そのため政治的な理由で、値動きが左右されることもあるので注意。 |
XMエネルギーCFD 取引時間
エネルギー銘柄の取引時間は次の通りです。
平日のほぼ24時間取引できますが、銘柄によって毎日1~3時間のメンテナンス時間があります。
その間は取引できないのでご注意ください。
-
▼XMのエネルギーの取引時間 取引商品 取引時間 BRENT
(BRENT原油)月~木曜日 09:05~翌06:55
金曜日 09:05~翌05:10GSOIL
(ロンドン軽油)NGAS
(天然ガス)月~木曜日 07:05~翌05:55
金曜日 07:05~翌05:10OIL
(WTI原油)OILMn
(WTI原油ミニ)※全て日本時間で表示(XMの公式HP記載はMT4(MT5)の表示時間)
※取引時間外は休場、またはメンテナンスにより取引不可。
-
▼XMのエネルギーの取引時間 取引商品 取引時間 BRENT
(BRENT原油)月~木曜日 10:05~翌07:55
金曜日 10:05~翌06:10GSOIL
(ロンドン軽油)NGAS
(天然ガス)月~木曜日 08:05~翌06:55
金曜日 08:05~翌06:10OIL
(WTI原油)OILMn
(WTI原油ミニ)※全て日本時間で表示(XMの公式HP記載はMT4(MT5)の表示時間)
※取引時間外は休場、またはメンテナンスにより取引不可。
夏時間中は取引時間がそれぞれ1時間早いのでご注意ください。
夏時間(サマータイム)に注意
XMはヨーロッパ夏時間の影響を受けます。
また、エネルギーCFDはアメリカ夏時間の影響を受けます。
ヨーロッパ夏時間:3月最終日曜日~10月最終日曜日
アメリカ夏時間:3月第2日曜日~11月第1日曜日
夏時間中は該当国の標準時間が1時間前倒しになるため、日本からするとこの期間の取引時間は1時間早まります。
例)NGAS(天然ガス)の取引時間
通常時 月曜日8:05~土曜日6:10
⇒夏時間 月曜日7:05~土曜日5:10
(※メンテナンス時間も同様に1時間前倒し)
夏時間に関する詳しい解説については、以下の記事をご覧ください。
年始やクリスマスなどの特別な日は、一部のCFD銘柄で取引時間が変更になることがあります。
XMでは月初に、取引時間の変更がある各銘柄について、「XMからのお知らせ」ページで取引時間の変更を告知していますので、そちらをチェックしてお間違えないようにしてください。
XMからのお知らせページは、取引時間からの変更の他、XMからの重要なニュースも掲載されますので、ブックマークをしておきましょう。
関連記事:XM取引時間一覧/日本時間
XMエネルギーCFD レバレッジ一覧と証拠金目安
それでは、次にレバレッジを見てみましょう。
レバレッジも各銘柄ごとに違います。
参考に、コントラクトサイズと1ロット取引に必要な証拠金も合わせて記載しています。
シンボル | コントラクト サイズ |
最大 レバレッジ |
証拠金目安 (1Lot) |
---|---|---|---|
BRENT先物 | 100 Barrels | 66.6倍 | 17,001円 |
BRENT現物 | 200倍 | 5,667円 | |
GSOIL | 4 Tonnes | 33.3倍 | 12,492円 |
NGAS先物 | 1000 MMBtu | 33.3倍 | 8,772円 |
NGAS現物 | 200倍 | 1,407円 | |
OIL先物 | 100 Barrels | 66.6倍 | 16,128円 |
OIL現物 | 200倍 | 5,366円 | |
OILMn | 10 Barrels | 66.6倍 | 1,613円 |
エネルギーCFD証拠金計算例
以下でエネルギーCFDの証拠金計算例を示します。
トレードの参考にご覧ください。
レバレッジ(証拠金率)と証拠金目安
オープン価格...533.10 USD
コントラクトサイズ...4 Tonnes
取引ロット数...1
証拠金率...3%
533.10USD×4Tonnes×1lot×0.03=63.94USD
1ロットあたりの必要証拠金は日本円に換算して約6,917円になります。
エネルギー市場は、投資のプロの占める割合の大きい市場です。
通常はもっと多額の証拠金が必要ですが、XMでは小額から参加できる取引環境を整えています。
より詳しい計算方法は、冒頭のバナー【CFDのレバレッジと証拠金計算方法】内で解説しているので、そちらを参考にしてください。
関連記事:XM証拠金一覧表と計算法
XMエネルギーCFD スプレッド一覧
最後に紹介するのはスプレッドです。
XMのエネルギーCFDは先物のためスワップがなく、スプレッドもかなり狭めになっています。
銘柄 | 先物/現物 | スワップポイント | 最低スプレッド | 値動きの最小値 |
---|---|---|---|---|
BRENT | 先物 | 無し | 3 | 1USD |
現物 | 買0.77 売-2.07 |
|||
GSOIL | 先物 | 無し | 120 | 0.04USD |
NGAS | 先物 | 無し | 30 | 1USD |
現物 | 買-4.46 売4.13 |
7 | ||
OIL | 先物 | 無し | 3 | 1USD |
現物 | 買-1.25 売0.03 |
|||
OILMn | 先物 | 無し | 3 | 0.1USD |
エネルギーCFDスプレッド計算例
取引コストとして、スプレッドを計算する際の計算例を記載しておきます。
以下からご確認ください。
エネルギーCFDのスプレッド計算例
計算式は以下の通りです。
取引量 × スプレッド × 値動きの最小値 = 取引コスト
OILMn(WTI原油ミニ)を売り1ロットでエントリーする場合
1ロット(取引量) × 4(スプレッドポイント) × 値動きの最小値=スプレッド価格
OILMnの値動きの最小値は0.1USDです。
計算すると0.4USDになり、これを日本円換算した、約43円がスプレッドによる取引コストになります。
スプレッドに関する詳しい解説は、冒頭バナー【CFDのスプレッドコスト計算方法】内で先述しています。
関連記事:XMスプレッド一覧
XMエネルギーCFDを取引する時の注意点とまとめ
- エネルギーCFDの売買トレンドは少々読みづらい
- 全体的なスプレッドの狭さは魅力
- 先物の決済日付近は急激な値動きに注意
XMのエネルギーCFD銘柄の価格変動は、投資需要によって左右されることが多く、なかなか売買トレンドが読みづらい面があります。
しかし、スプレッドの狭さやスワップが発生しないという面では、比較的有利な商品です。
そのため取引コストをそれほど気にする必要はないのですが、先物の決済日付近は値が大きく動くことが多いので、この点は注意が必要です。(原油価格が0ドルを割った2020年3月も原油先物の1カ月物の期限日付近でした。)
また、XMの原油CFD銘柄は1カ月限月の商品ですので、決済日となる月の中旬付近に取引する場合は、細心の注意を払うことをお勧めします。
最新のエネルギーCFD情報は、公式サイトからご確認ください。
XMコモディティCFD(小麦・コーンなど)
XMのコモディティ関連銘柄は全部で8種類あり、全て先物商品です。
それでは、コモディティCFDの詳細をみていきましょう。
コモディティCFDのMENU
XMコモディティCFD 全銘柄紹介
まずは、XMで扱うコモディティCFD銘柄の一覧を表示します。
XM内では、各銘柄にXM独自のシンボル表記を当てはめているので、銘柄の通称と混同しないようご注意ください。
銘柄名 | シンボル表記 | 取引可能Lot数 | 先物か現物か |
---|---|---|---|
ココア | COCOA-期限 | 1~500 | 先物 |
コーヒー | COFFE-期限 | 1~80 | 先物 |
コーン | CORN-期限 | 1~500 | 先物 |
コットン 綿花 |
COTTO-期限 | 1~100 | 先物 |
ハイグレード カッパー(銅) |
HGCOP-期限 | 1~200 | 先物 |
大豆 | SBEAN-期限 | 1~250 | 先物 |
砂糖 | SUGAR-期限 | 1~500 | 先物 |
小麦 | WHEAT-期限 | 1~500 | 先物 |
コモディティCFDはすべて先物なので、決済期限(限月)があります。
決済期限は不定期で、2か月先の場合もあれば6ヶ月先の場合もあるので、エントリーする際はしっかり確認しましょう。
各コモディティ銘柄の特徴
補足として、各コモディティ銘柄の特徴をまとめました。
コモディティ商品の大部分は農作物ですので、天候不順や作付け具合に左右される銘柄が多くあります。
各コモディティ銘柄の特徴
銘柄名 | 各銘柄の特徴 |
---|---|
ココア | チョコレートの原材料となるカカオ豆の先物商品。原産地はアフリカ、中南米に限定される。 |
コーヒー | 指標となるのはアラビカ種のニューヨーク先物。主原産国はブラジル。ブラジルの天候や収穫高によって値が動きやすい。 |
コーン | アメリカ中西部はコーンベルトとも呼ばれる大穀倉地帯。そのため、米中西部の洪水や干ばつが起きた場合、不作が予想され値が敏感に反応する。 |
コットン (綿花) |
服飾品の原材料になるコットン(綿花)。綿花は世界各地で生産されるが、ニューヨーク商品取引所で取引される価格がベンチマークとなる。 |
HGカッパー銅 | 業者によっては貴金属に分類されることも。ただ、工業製品として広く利用され、生産量、消費量ともに多いことから鉄などと同等に扱われる。カッパーは英語で銅の意味。 |
大豆 | 消費穀物として、小麦に次いで多い大豆。主食用よりも飼料用として消費される割合が多い。主産国は米国、ブラジル、カナダ、中国。 |
砂糖 | 砂糖は、サトウキビやビートなどから精製されますが、砂糖価格として一般認識されるのはサトウキビから精製される粗糖11号の価格。NYで主に取引される。 |
小麦 | 世界で最も生産量、消費量の多い穀物。最大の生産国は中国。生産調整や増産を意図的に行いやすく、価格のトレンドは必ずしも天候に左右されない。 |
XMコモディティCFD 取引時間
コモディティ銘柄の取引時間は次の通りです。
コモディティ銘柄は24時間取引ではなく、欧米時間の夜中には市場はクローズしています。
その間は取引できないのでご注意ください。
-
▼XMのコモディティ商品の取引時間 取引商品 取引時間 COCOA
(ココア)月~金曜日 17:50~翌02:25 COFFE
(コーヒー)月~金曜日 17:20~翌02:25 CORN
(コーン)月~金曜日 09:05~翌03:10
※21:40~22:35は
メンテナンスCOTTO
(コットン)月~金曜日 10:05~翌03:15 HGCOP
(HGカッパー銅)月~木曜日 07:05~翌05:55
金曜日 07:05~翌05:10SBEAN
(大豆)月~金曜日 09:05~翌03:10
※21:40~22:35は
メンテナンスSUGAR
(砂糖)月~金曜日 16:35~翌01:55 WHEAT
(小麦)月~金曜日 09:05~翌03:10
※21:40~22:35は
メンテナンス※全て日本時間で表示(XMの公式HP記載はMT4(MT5)の表示時間)
※取引時間外は休場、またはメンテナンスにより取引不可。
-
▼XMのコモディティ商品の取引時間 取引商品 取引時間 COCOA
(ココア)月~金曜日 18:50~翌03:25 COFFE
(コーヒー)月~金曜日 18:20~翌03:25 CORN
(コーン)月~金曜日 10:05~翌04:10
※22:40~23:35は
メンテナンスCOTTO
(コットン)月~金曜日 11:05~翌04:15 HGCOP
(HGカッパー銅)月~木曜日 08:05~翌06:55
金曜日 08:05~翌06:10SBEAN
(大豆)月~金曜日 10:05~翌04:10
※22:40~23:35は
メンテナンスSUGAR
(砂糖)月~金曜日 17:35~翌02:55 WHEAT
(小麦)月~金曜日 10:05~翌04:10
※22:40~22:35は
メンテナンス※全て日本時間で表示(XMの公式HP記載はMT4(MT5)の表示時間)
※取引時間外は休場、またはメンテナンスにより取引不可。
夏時間中は取引時間がそれぞれ1時間早いのでご注意ください。
夏時間(サマータイム)に注意
XMはヨーロッパ夏時間の影響を受けます。
また、コモディティCFDはアメリカ夏時間の影響を受けます。
ヨーロッパ夏時間:3月最終日曜日~10月最終日曜日
アメリカ夏時間:3月第2日曜日~11月第1日曜日
夏時間中は該当国の標準時間が1時間前倒しになるため、日本からするとこの期間の取引時間は1時間早まります。
例)CORN(コーン)の取引時間
通常時 月曜日10:05~土曜日4:10
⇒夏時間 月曜日9:05~土曜日3:10
(※メンテナンス時間も同様に1時間前倒し)
夏時間に関する詳しい解説については、以下の記事をご覧ください。
年始やクリスマスなどの特別な日は、一部のCFD銘柄で取引時間が変更になることがあります。
XMでは月初に、取引時間の変更がある各銘柄について、「XMからのお知らせ」ページで取引時間の変更を告知していますので、そちらをチェックしてお間違えないようにしてください。
XMからのお知らせページは、取引時間からの変更の他、XMからの重要なニュースも掲載されますので、ブックマークをしておきましょう。
関連記事:XM取引時間一覧/日本時間
XMコモディティCFD レバレッジ一覧と証拠金目安
それでは、次にレバレッジを見てみましょう。
コモディティ銘柄のレバレッジはすべて同じですが、コントラクトサイズがそれぞれ違います。
参考に、コントラクトサイズと1ロット取引に必要な証拠金も合わせて記載しています。
証拠金はあくまで目安で、記事執筆時の価格を参考にしています。(2022年6月)
シンボル | コントラクト サイズ |
最大レバレッジ(証拠金率) | 1ロットあたりの 証拠金目安 |
---|---|---|---|
COCOA-期限 | 1 Metric Ton | 50倍(2%) | 6,346円 |
COFFE-期限 | 10000 LBS | 50倍(2%) | 60,491円 |
CORN-期限 | 400 Bushels | 50倍(2%) | 8,246円 |
COTTO-期限 | 10000 LBS | 50倍(2%) | 32,263円 |
HGCOP-期限 | 2000 LBS | 50倍(2%) | 22,572円 |
SBEAN-期限 | 400 Bushels | 50倍(2%) | 18,284円 |
SUGAR-期限 | 10000 LBS | 50倍(2%) | 5,023円 |
WHEAT-期限 | 400 Bushels | 50倍(2%) | 11,240円 |
コモディティCFD証拠金計算例
以下でコモディティCFDの証拠金計算例を示しますので、トレードの参考にご覧ください。
コモディティCFD証拠金計算例
オープン価格...14.6317 USD
コントラクトサイズ...400 Bushels
取引ロット数...1
証拠金率...2%
533.10USD×4Tonnes×1lot×0.02=63.94USD
1ロットあたりの必要証拠金は日本円に換算して約12,668円になります。
より詳しい計算方法は、冒頭のバナー【CFDのレバレッジと証拠金計算方法】内で解説しているので、そちらを参考にしてください。
XMコモディティCFD スプレッド一覧
最後に紹介するのはスプレッドです。
XMのコモディティCFDは先物のためスワップがなく、取引コストとして計算するのはスプレッドのみになります。
シンボル | スワップポイント | 最低スプレッド | 値動きの最小値 |
---|---|---|---|
COCOA-期限 | 先物(スワップなし) | 9 | 1USD |
COFFE-期限 | 先物(スワップなし) | 50 | 1USD |
CORN-期限 | 先物(スワップなし) | 100 | 0.04USD |
COTTO-期限 | 先物(スワップなし) | 30 | 1USD |
HGCOP-期限 | 先物(スワップなし) | 47 | 0.2USD |
SBEAN-期限 | 先物(スワップなし) | 185 | 0.04USD |
SUGAR-期限 | 先物(スワップなし) | 6 | 1USD |
WHEAT-期限 | 先物(スワップなし) | 150 | 0.04USD |
※参考レートは2022年1月
コモディティCFDスプレッド計算例
取引コストとして、スプレッドを計算する際の計算例を記載しておきます。
以下からご確認ください。
各コモディティCFDのスプレッド
計算式は以下の通りです。
取引量 × スプレッド × 値動きの最小値 = 取引コスト
WHEAT(小麦)を売り1ロットでエントリーする場合
1ロット(取引量) × 250(スプレッドポイント) × 0.04USD(値動きの最小値)=スプレッド価格
計算すると10USDになり、これを日本円換算した、約1,083円がスプレッドによる取引コストになります。
コモディティ銘柄は一見スプレッドが広めでも、1pointあたりの価値が低いために、実際はそれほど取引コストがかからない銘柄が多いです。
スプレッドに関する詳しい解説は、冒頭バナー【CFDのスプレッドコスト計算方法】内で先述しています。
関連記事:XMスプレッド一覧
XMコモディティCFDを取引する時の注意点とまとめ
- XMのコモディティラインナップは業界トップ
- トレード前に銘柄に関する下調べを
- 農産物特有のリスクに注意
海外FX業者でコモディティ商品の扱いがあるところは非常に少なく、XMほど幅広く銘柄を取り揃えているのは珍しいです。
選択肢の多さはチャンスの多さでもあるので、有効に活用していきたいところです。
コモディティはそれぞれ取引における特徴が異なりますから、やみくもに挑戦していくのではなく、事前にきちんと下調べを行うことも大切です。
その銘柄の原産地や消費国がどこか、どういう用途で使用されているかなどを調べ、値動きに関わりそうな世界のニュースに敏感に反応しましょう。
また、農産物特有のリスクとしては、天候による作物の収穫量の変動や、政治的圧力からの輸出入制限による需給バランスの乱れなども挙げられます。
関連記事:XMで銅投資の方法
最新のコモディティCFD情報は、公式サイトからご確認ください。
XMのMT4でCFDを取引する手順
ここからは、実際にCFD銘柄を取引する手順として、XMでの口座開設、プラットフォームのダウンロード、取引までの設定を解説します。
- 口座開設
- MT4/MT5のダウンロード
- 取り引きしたい銘柄のチャート表示
XM口座開設
まずは、こちらのボタンから公式サイトに進んでください。
個人情報を記入したのちに、XMでは口座タイプの選択・口座基軸通貨の選択・レバレッジの選択をする必要があります。
POINT必要事項を記入し口座開設申請を出し、メール認証がされると、すぐにXMから口座開設完了のメールが届きます。
その後、WEB上で<現住所確認書類><写真付き身分証>の画像をXMにアップロードすると口座の有効化がされ、取引可能になります。
CFD用の口座開設をする時の注意点
- 口座タイプの選択:GOLD/SILVER以外のCFD商品は、KIWAMI極口座/ZERO口座スプレッドの提供がないのでご注意ください。(KIWAMI極口座やZERO口座でも通常スプレッドでの取引となります)
- 基本通貨の選択:基本通貨はJPY(日本円)かUSD(米ドル)が良いでしょう。
- レバレッジの選択:1000倍を選択しても、各銘柄の最大レバレッジでの取引となります。
関連記事:XMの口座開設方法
XMのMT4/MT5のダウンロード
口座開設が完了したら、続いてXMのMT4もしくはMT5をダウンロードをしましょう。
以下のリンクからMT4/MT5のダウンロードページへ飛べます。
ダウンロードページには、PC(Windows)、Mac、スマートフォン、タブレット各種それぞれのMT4/MT5が準備されています。
ご自身のご利用になる端末に応じて選択してください。
ダウンロードボタンをクリックするとダウンロードが開始されます。
POINT
MT4/MT5は通貨ペアやCFD商品を扱う取引プラットホームです。
MT4は既に開発終了宣言が出されたものの、現時点での主流はMT4で、安定性もこちらの方が高いとされています。
MT5はMT4の後継版で、今後もアップデートが行われていく予定です。
基本的な使い方はMT4/MT5ともに同じです。
MT4/MT5のインストール完了後にMT4/MT5を立ち上げると、ログインIDとサーバー名を求められます。
ログインIDとサーバー名は、XMから届いた口座開設完了メールに記載されているので、そちらを確認してログインしましょう。
スマホの場合は、【新規口座開設】→【既存のアカウントにログイン】で、IDとサーバー、パスワードを設定すればログインできます。
関連記事:XMのMT4ダウンロード
取り引きしたい銘柄のチャートを表示させる
MT4の初期デフォルト状態では、多くのCFD銘柄名が表示されていません。
CFD取引を行うには、すべての銘柄を表示させる設定をする必要があります。
まずは画面左上に注目です。
メニューバーの中にある気配値ボタンをクリックします。
すると画面左側に各通貨ペアと取引商品のリストが現れます。
この箇所が気配値欄です。
MT4画面左の「気配値」枠上で右クリック→「すべてを表示」を選択します。
取引したい銘柄のチャートを表示させましょう。
気配値欄の中から、取引したい銘柄上で右クリック→「チャートを表示」を選択します。
表示されるチャートは、デフォルトではバーチャートになっています。
時間足やチャートは好みに応じてアレンジできるので、ご自身にとって一番使いやすいものにセッティングしてみてください。
また、以下の記事では詳しい設定方法を解説をしていますので参考にしてください。
関連記事:MT4/MT5チャート表示法
チャート上で右クリックすると、メニューから「注文発注」→「新規注文」でオーダーの発注画面が開きます。
オーダーの発注画面詳細
オーダー画面では「数量」「注文種別」を選び、「注文」ボタンをクリックすることで成行注文できます。
- 画面左:現在価格のティックチャート
- 通貨ペア:取引したい銘柄を選択(必須)
- 数量:売買するロット数の入力(必須)
- 決済逆指値:損切りする価格
- 決済指値:利益確定したい価格
- コメント:メモなどができます
- 注文種別:「成行注文」か「指値注文」を選択(必須)
- 注文ボタン:売りか買いを選んでクリックして注文完了(必須)
- 取引したい銘柄を選択(必須)
- 注文方法の選択(必須)
- 売買するロット数の選択(必須)
- ストップロス(損切りする価格)を設定
- テイクプロフィット(利益確定したい価格)を設定
- 現在価格
- Sell(売り注文)かBuy(買い注文)かを選択(必須)
- 現在価格のティックチャート
関連記事:MT4の使い方|基本編
CFDを取引できない原因と対処法(FAQ)
最後にXMのCFD取引時によくあるトラブルの対処法を解説します。
トラブル対処法MENU
CFDのチャートが止まっている
- CFDのチャートを見たら動いてない!どうしたらいい?
-
他の銘柄が動いているのに、特定のCFD銘柄だけ動いていない場合は取引時間外であることが考えられます。
取引時間を確認しましょう。
CFD銘柄には、それぞれ取引時間が設定されています。
取引時間になればチャートは動き出しますので安心してください。
各CFD銘柄の取引時間は、以下の記事内リンクからご確認ください。
アップデート待機中と表示されたまま動かない
- CFDのチャートを立ち上げようとしたら、ずっとアップデート待機中のまま動かない!
-
「アップデート待機中」は、コマンド処理中の場合と、限月が過ぎてしまった場合に表示されます。
まずは、先物の決済スケジュールを確認しましょう。
しばらく待っても動かない場合は、CFD銘柄の限月が過ぎてしまった可能性があります。
先物CFD銘柄は、決済期限が決まっており、その期限が過ぎてしまった場合は、チャートは表示されず、「アップデート待機中」とずっと表示されたままになります。
その場合は、表示したいCFD銘柄の決済期限が過ぎていないかどうかを確認しましょう。
先物の満期日がわからない
- 先物のポジションを保有しているので、具体的に何月何日に満期になるか知りたい。
-
XM公式サイトで先物のスケジュールは公開されてます。
XM公式サイトで確認しましょう。
先物CFD銘柄の満期日は、公式サイトの取引商品の【先物カレンダー】で公開されています。
しかし、商品の発売当初は具体的な満期日は決まっていないことが多く、その場合はスケジュールが決定するのを待つ必要があります。
決済期限の確認方法は【決済期限(限月)】のバナー内で解説しています。
XMのCFDの配当金はいつもらえる?
- XMのCFDの配当金はいつもらえる?
-
配当金の配布/徴収スケジュールはXM公式サイトで公開されています。
XM公式サイトの取引商品【株式指数】の指数配当金の欄に1週間分の配当金のスケジュールが掲載されています。
- 配当金は、買いポジションの場合は配布されますが、売りポジションの場合は徴収されます。
- スケジュールには、配当金の配布/徴収予定がある銘柄のみ掲載されています。
配当金の確認方法は【XM株式指数CFD・配当金】で解説しています。
小ロットの注文ができない
- 小ロットでエントリーしようとしたら、注文できない!
-
CFD銘柄の中には小数点以下のロットで取引できない銘柄があります。
最小ロットを確認しましょう。
CFD各銘柄によって、最小ロットは異なります。
たとえば、ゴールドは0.01ロットの注文はできますが、その他多くのCFD銘柄は1ロット未満での注文を受け付けていません。
各銘柄の最小ロットは、XM公式サイトの取引商品【最小/最大取引サイズ】欄で確認できます。
XM公式サイトの「取引商品」の条件内で最小ロットは確認できます。
見たい銘柄のジャンルを選ぶと、最初の取引条件の一覧の中に記載されています。
CFD銘柄が気配値欄で見つからない
- 気配値欄の中で、取引するCFD銘柄が見つからない!
-
気配値欄の中で見つからないのは、すでにチャートが表示されているか、まだ表示されていない可能性があります。
気配値欄で「すべてを表示」を実行しましょう。
取引したいCFD銘柄が気配値の中で見つからない場合は、「すべてを表示」を実行すれば表示されるようになります。
カーソルを気配値欄上に持っていき、右クリックメニューから「すべてを表示」を選択すれば、表示されます。
XMのCFDについて思うこと
XMのCFDの取引条件は他社と比較してどう?
この記事は、個人的にXMのCFDの取引条件をまとめたかったという動機で書き始めましたが、なかなかの長文記事になってしまいましたね。
CFD銘柄を一個ずつ取引条件をまとめられたのは良かったのですが、総文字数はなんと3万字。
本サイト内でも最長の記事となりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
文字数が長くなりすぎると、読むほうも大変なので他社との比較までは載せていませんが、XMのどの銘柄の取引条件も他社と同等か、他社よりも良い条件を提供してくれているので、その辺は安心してもよいポイントです。
注意すべきは取引時間
CFD銘柄の特徴として、取引時間が銘柄によってかなり違うというポイントは抑えておいた方が良いと思います。
取引時間が始まらないと、チャートは止まったままですし、注文も発注できません。
ポジションを持ちっぱなしの場合、決済注文ができないので、その点は十分に注意するべきでしょう。
CFDを取引する際は、十分な資金を入金した上で、資金管理をしっかりするようにしてくださいね。
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6月末まで 口座開設13,000円