海外FX業者 安全性や信頼性を比較

海外FXに対して「危険」「詐欺が多い」というイメージを持つ方が多くいます。

事実詐欺やトラブルが起きるFX業者も一部存在しますが、安全な海外FX業者も多数存在します。

この記事では、海外FXで安全性の高いFX業者を利用できるように、海外FX業者20社の運営状況や金融ライセンス、資産保護対策など詳しく調査し、比較しています。

※海外FX業者はいずれも金融庁未登録の業者です。
口座開設をする場合、まず安全面でのリスクを理解してください。

海外FXの安全性や信頼性の基準は?

海外FX業者を利用する上で、熟練のトレーダーほど重視しているポイントが安全性や信頼性です。

しかし、一口に安全性や信頼性と言っても、1つの基準だけで安全か判断することはできません。

ここでは、自分で安全性や信頼性を判断する際に参考にした方が良い基準を5つ紹介します。

女性講師2

様々な観点から自分で安全性を判断できるようになることで、トラブルのリスクを下げることができます。

金融ライセンスの有無

海外FXの安全性-金融ライセンスの種類は?海外FXの安全性-金融ライセンスの種類は?

各FX業者が取得しているライセンスはそれぞれ取得条件が異なり、中には簡単に取得できるものもあります。取得難易度の高いライセンスは、補償基金の加入や資金の分別管理、信託保全などが義務付けられており、顧客に対する補償スキームがしっかりしています。

更新にも厳しい条件が設けられているので、難易度の高いライセンスは保有しているだけである程度の信頼性があります。

取得難易度の低いライセンスは危険?

FCACysecASICなど一部のライセンスは日本顧客向けのサービスが禁止されています。

その為、日本でサービスを展開する為に、あえて規制の緩い国で別法人を設立しているケースもあります。日本向けは規制の緩いライセンスのみでも、グループ会社全体では厳格なライセンスを複数取得している場合もあるので、グループ全体のライセンスを確認することも重要です。

金融ライセンスの取得難易度表

※一部の有名なライセンスのみまとめています。

運営規模やこれまでの運営実績

海外FXの安全性-会社の規模や運営歴は?海外FXの安全性-会社の規模や運営歴は?

運営歴や実績、企業規模もブローカーの安全性や信頼性を判断する1つの基準となります。長期的に安定した運営を続けるには一定の信頼が必要であり、余程の資金力がない限りトラブルが頻発するような業者は長期的に運営していくことは難しいはずです。

もちろん「大手=100%安心」ではありませんが、少なくとも運営歴が短い業者や、ある特定の地域のみをターゲットとしている小規模な業者より安心感はあります。

運営歴や実績の調べ方は?

各海外FX業者、公式HPに自社の実績や優れたポイントなど掲載しているので確認してみましょう。

また、日本に進出したばかりのFX業者だと日本語での口コミが見つからない可能性が高いので、TrustPilotForexPeaceArmyなど海外のレビューサイトで評価を調べてみるのも重要です。

女性講師2

公式HP記載の受賞歴があるから安心という訳ではないので、あくまで参考程度に考えましょう。

資金の管理方法や補償制度の加入有無

海外FXの安全性-資金管理方法や資産保護対策は?海外FXの安全性-資金管理方法や資産保護対策は?

大抵の海外FX業者は顧客の資金を運営資金と分別して管理していますが、一口に分別管理と言っても、信託口座かどうかで安全性は大きく異なります。信託口座は、顧客の資産管理を銀行側に委託する為、業者が破綻するような事態になった場合も、業者が勝手に運用することはできません

また、第三者機関の賠償責任保険などに加入している場合は、破綻してもある程度の資金の返却が補償されるので、安全性は更に高まります。

男性講師2

最近ではThe Financial Commissionのような顧客と業者間のトラブルを解決する第三者機関と契約している業者も多くあります。

大手の銀行で分別管理なら安全?

一部の海外FX業者では資金管理について、「大手銀行で分別管理をしているから安全」と紹介されていることがあります。

確かに小規模な銀行に比べて、銀行自体が破綻する可能性が低いという点では安心です。

しかし、本当に分別管理しているか確認する術はなく、賠償責任保険に加入している場合や信託口座を利用している場合を除き、安全とは判断しない方が賢明です。

女性講師2

実際過去には「分別管理しているから安全」と明言していながら大規模な出金遅延を起こした業者もいます。

過去のトラブル(出金拒否など)

海外FXの安全性-過去のトラブルは?海外FXの安全性-過去のトラブルは?

過去に1回でも大きなトラブルを起こしている業者は、安全性が高いとは言えません

特に注意すべきトラブルは、顧客側に過失のない悪質な出金拒否や出金遅延で、大抵SNSで多くの口コミが見つかります。

もちろん全ての口コミが正しいとは限りませんが、出金トラブルに関する悪い評判が複数見つかるFX業者の利用は控えておく方が無難です。

女性講師2

近年ではHastForexやGemForex、FX Fairで大規模な出金トラブルが起こり、海外FX界隈で大きな話題となりました。

トラブルの原因は規約違反?

海外FX業者を利用していると、「利用規約に反するとして利益の出金を拒否された」という口コミを目にします。

利用規約や禁止事項はFX業者によって大きく異なり、自分では規約を守っていると思っていても実際には違反している場合もあります。

ついうっかり禁止事項に抵触して利益の取消や口座凍結になるケースもあるので、知らずに規約違反にならないよう事前に確認しておくことが大切です。

特殊な利用規約(例)
Land Prime過度なスキャルピングは禁止
iFOREXスキャルピングやEAを
利用した取引は禁止
IronFXボーナス口座での両建ては禁止
IS6FX10Lot以上の取引は
事前に連絡が必要
easyMarkets6:00-9:00はスキャルピング禁止
男性講師2

禁止事項がそもそも少ないFX業者を利用すれば、規約違反による出金拒否のリスクは軽減できます。

日本語サポートの充実度

海外FXの安全性-HPやサポートは日本語対応してるか?海外FXの安全性-HPやサポートは日本語対応してるか?

海外FXは日本金融庁の管轄外なので、トラブルが発生した場合、自分で解決する必要があります。

通常の問合せでも同じですが、日本語サポートの充実具合によって、解決までにかかる時間は全く違います。

複雑な問題の場合、対応時間が短い業者やメール対応のみの業者は回答まで特に時間がかかり、最悪解決できない可能性も頭に入れて、利用しないとなりません。

女性講師2

日本語サポートの状況は、海外FX業者の比較一覧表で、16業者のサポート種類や営業時間などを記載しているので、参考にしてください。

日本語サポート対応時間は要確認

稀に日本語サポートの対応時間に問い合わせても、日本語担当者が不在のFX業者があります。

そういった際、Google翻訳などを利用して外国人担当者が対応してくれますが、結局ネイティブではないので中々意思が疎通出来ないことがあります。

大変の業者は公式HP記載のサポート対応時間であれば問題ないですが、中には実際の稼働時間と異なる業者もあるので、利用前に確認してみる方が安心です。

女性講師2

過去に何度か、Google翻訳でのサポートに当たったことがありますが、細かい内容を伝えるのがかなり難しかったです。

安全性で業者を選ぶ際に最も重視する項目は?

匿名でアンケート調査をした結果、最も重視されているポイントは運営歴や実績、企業規模でした。

金融ライセンスがマイナーライセンスであったり、資金管理が分別管理だけでも過去にトラブルなく安定して運営を続けているFX業者に安心感を感じる方が多くいるようです。

※アンケートは匿名で回答できるので、是非ご協力お願いします。

【匿名アンケート】
女性講師2

何かご意見などがあれば是非、記事最下部のコメントで教えてください。


海外FX業者20社の安全性を比較

まず最初に、海外FX業者20社の運営歴や資金の管理方法、金融ライセンス、サポート体制など安全性を計る上で重要な情報を調べて一覧表にまとめました。

比較すると、業者ごとに資金管理や資産保護、サポート体制など優れたポイントが違うのがよく分かります。

なお、まとめて優れていると感じたポイントは青色で表記しています。

▼海外FX業者の安全性は?(一覧表)
運営歴金融
ライセンス
金融ライセンス
(グループ)
資金の
保管方法
補償や
保険など
ゼロ
カット
日本語
サポート
XMTrading2009-FSC / FSA
(Seychelles)
IFSC / CySec分別管理非公開黒丸2平日24時間
IC Markets2007-FSA
(Seychelles)
ASIC / Cysec信託口座で
分別管理
LLOYD’S
(最大$100万)
黒丸2平日7:00-15:00
XS.com2010-FSA
(Seychelles)
ASIC / Cysec分別管理LLOYD’S
(最大$500万)
黒丸2平日9:00-25:00
Exness2008-FSA
(Seychelles)
Cysec / FSC(Virgin) /
FCA / FSC(Mauritius) /
CBCS / CMA / FSCA
分別管理The Financial
Commission
黒丸2平日24時間
Axiory2011-FSC
(Belize)
FCA / FSC
(Mauritius)
信託口座で
分別管理
The Financial
Commission
黒丸2平日9:30-23:30
HFM(HotForex)2010-SVG FSA
(法人登録)
FCA / DFSA / FSCA /
FSA / CMA
分別管理LLOYD’S
(最大€500万)
黒丸2平日24時間
Titan FX2014-VFSCFSC
(Mauritius)
信託口座で
分別管理
The Financial
Commission
黒丸2365日24時間
ThreeTrader2017-VFSC信託口座で
分別管理
The Financial
Commission
黒丸2平日7:00-20:00
easyMarkets2001-FSC
(Virgin)
Cysec / ASIC /
FSA(Seychelles)
分別管理非公開黒丸2平日24時間
FXGT2019-FSA
(Seychelles)
VFSC / Cysec /
FSCA FSP
分別管理LLOYD’S
(最大€100万)
黒丸2365日24時間
MiltonMarkets2015-SVG FSA
(法人登録)
Cysec / FSA(Seychelles)信託口座で
分別管理
非公開黒丸2平日9:00-17:00
Axi2007-SVG FSA
(法人登録)
FCA / ASIC /
FSP / DFSA
分別管理The Financial
Commission
黒丸2平日9:00-20:00
Fusion Markets2019-VFSCASIC /
FSA(Seychelles)
信託口座で
分別管理
非公開バツ印非対応
MyFX Markets2013-SVG FSA
(法人登録)
信託口座で
分別管理
非公開黒丸2平日8:00-20:00
iFOREX1996-FSC
(Virgin)
Cysec分別管理非公開黒丸2平日13:00-21:00
IS6FX2017-SVG FSA
(法人登録)
分別管理非公開黒丸2365日24時間
TTCM2009-BMA
(法人登録)
Cysec /
FSA(Seychelles)
分別管理非公開黒丸2平日10:00-24:00
IronFX2010-BMA
(法人登録)
FCA / Cysec / FSCA分別管理非公開黒丸2平日24時間
BigBoss2013-SVG FSA
(法人登録)
SVG FSA
(法人登録)
分別管理非公開黒丸2平日10:00-24:00
Land Prime2013-SVG FSAFCA分別管理バツ印黒丸2平日10:00-18:00

※ランキング形式での表示ではありません。


安全性で選ぶおすすめ海外FX業者

これまで紹介してきた金融ライセンスや運営実績、資金管理などから総合的に判断して比較的安全な海外FX業者を5つ紹介します。

安全性の高い海外FX業者

XMTrading|運営実績は業界No.1

XM公式HPトップ画面XMTradingロゴ

▼XMの安全性に関する基本情報
運営歴2009年~金融ライセンスFSA(Syechelles) / FSC
サービス提供国195ヵ国以上口座開設者1,000万人以上
資金管理分別管理保険の加入非公開
ゼロカットあり日本語サポート平日24時間
▼XMの安全性に関する基本情報
運営歴2009年~
サービス提供国195ヵ国以上
口座開設者数1,000万人以上
金融ライセンスFSA(Syechelles) / FSC
資金管理分別管理
保険の加入非公開
ゼロカットあり
日本語サポート平日24時間

XMTrading(エックスエム)は、世界195ヵ国以上の国に1,000万人以上の顧客を持つ世界最大手の海外FXブローカーで、日本で最も人気のFX業者です。

これまで約14年間運営を続ける中で目立ったトラブルもなく、安定した運営を続けており、運営規模やこれまでの運営実績こそがFX業者としての安全性・信頼性を証明しています。

FXではちゃんと出金できるかどうかも大事ですが、XMは出金速度の早さに定評があり、出金額の大小に関わらずしっかりと出金できる点が高く評価されています。

また、マイクロ口座なら「最大レバレッジ1000倍×最小10通貨」で必要証拠金1円から取引でき、また日本語サポートの対応も丁寧なので、FX初心者の方にもおすすめです。

XM 安全性のPOINT
  • 世界中に1,000万人以上の顧客
  • 10年以上目立ったトラブルの噂がない
  • ライセンスにより、資金の分別管理が義務
  • サポートは常に日本人スタッフが対応
  • 出金速度が早い

XM(XMTrading)公式HP

IC Markets|信託保全+最大$100万までの補償保険

ICMarkets公式HPトップIC Marketsロゴ

▼IC Marketsの安全性に関する基本情報
運営歴2007年~金融ライセンスFSA(Seychelles)
サービス提供国190ヵ国以上アクティブトレーダー20万人以上
資金管理信託口座で分別管理保険倒産時最大$100万まで補償
ゼロカットあり日本語サポート平日7:00-15:00
▼IC Marketsの安全性に関する基本情報
運営歴2007年~
サービス提供国190ヵ国以上
アクティブ
トレーダー
20万人以上
金融ライセンスFSA(Seychelles)
資金管理信託口座で分別管理
保険倒産時最大$100万まで補償
ゼロカットあり
日本語サポート平日7:00-15:00

IC Marketsは、海外で高い人気を誇る海外FX業者で、レビューサイトTrustPilotでは約3万件のレビューで星4.8の高い評価を得ています。

特に取引コストの安さや優れたサポート体制が評価されており、月間のアクティブトレーダーが20万人を超える程多くのユーザーを抱えています。

日本向けの金融ライセンスはFSAですが、グループ会社がASICやCysecなど取得難易度の高い金融ライセンスを取得しており、グループ全体としての信頼性は高いと言えます。

顧客資金を信託口座で分別管理している点に加え、万一破綻した場合にはLLOYD’Sの補償保険により、最大100万ドルまで補償されるので、破綻になった場合も資金は補償されており、安心して利用できます。

IC Markets 安全性のPOINT
  • 15年以上の運営歴
  • 月間20万人以上のアクティブトレーダー
  • 信託口座で資金を分別管理
  • LLOYD’Sの補償保険で最大$100万まで補償
  • 海外で星4.8の高い評価

IC Markets公式HP

Exness|月間50万人以上のトレーダーが取引

Exness公式HPトップ画面Exnessロゴ

▼Exnessの安全性に関する基本情報
運営歴2008年~金融ライセンスFSA(Seychelles)
サービス提供国127ヵ国以上アクティブトレーダー50万人以上
資金管理分別管理保険The Financial Commission
ゼロカットあり日本語サポート平日24時間
▼Exnessの安全性に関する基本情報
運営歴2008年~
サービス提供国127ヵ国以上
アクティブ
トレーダー
50万人以上
金融ライセンスFSA(Seychelles)
資金管理分別管理
保険The Financial Commission
ゼロカットあり
日本語サポート平日24時間

Exnessは2008年から15年以上世界中にサービスを提供している海外FX業者で、グループ会社全体でFCAやCysecなど8種類もの金融ライセンスを取得しています。

最大レバレッジ無制限や取引コストの安さなどで注目を集めていますが、規制の厳しいライセンスを取得していることもあり、安全性にも力を入れている業者です。

公式HPでは、「アクティブトレーダー数や顧客の取引量、出金総額」などの会計情報を公開しているので、いつでも簡単にExnessの経営状況を確認することができます。

また、苦情や問題を解決する為の第三者委員会であるthe Financial Commissionに加入している為、顧客はExnessではなく第三者委員会を通して問題解決に動け、公平に責任の所在を判断してもらえる点も安心して利用できる要素の1つです。

Exness 安全性のPOINT
  • 運営歴は15年以上
  • グループ全体で8種類のライセンスを取得
  • 月間50万人以上のアクティブトレーダー
  • The Financial Commissionに加入
  • 公式HPで会計情報を公開

Exness公式HP

Axiory|顧客資金は信託口座で管理

Axiory公式HPトップ画面Axioryロゴ

▼Axioryの安全性に関する基本情報
運営歴2011年~金融ライセンスFSC(Belize)
サービス提供国調査中トレーダー調査中
資金管理信託口座で分別管理保険The Financial Commission
ゼロカットあり日本語サポート平日9:30-23:30
▼Axioryの安全性に関する基本情報
運営歴2011年~
サービス提供国調査中
トレーダー調査中
金融ライセンスFSC(Belize)
資金管理信託口座で分別管理
保険The Financial Commission
ゼロカットあり
日本語サポート平日9:30-23:30

Axiory(アキシオリー)は、SNS上で悪い噂が全くと言っていいほどなく、日本で年々人気を増している海外FX業者です。

資金管理が信託口座での分別管理であるのに加え、The Financial Commissionに加入している為、何か問題があった場合でもトレーダーが直接第三者機関に問題の解決を依頼することができます。

また、日本向けのライセンスはベリーズFSCですが、グループ会社が最も厳しいと言われる金融ライセンスFCAを取得しているので、グループとしての信頼性は高いと言えます。

出金に関しても悪い評判はなく、「Axioryが1番出金が速くて確実」といった口コミも多数見られるほど信頼を得ており、出金に関しては不安なく利用できる業者です。

Axiory 安全性のPOINT
  • 資金は信託口座で分別管理
  • Financial Commission加入
  • 10年以上の運営歴
  • 平日は毎日14時間ライブチャットが利用可能

Axiory公式HP

HFM|会社規模は業界有数の大きさ

HFM(HotForex)公式HPトップ画面HFM(HotForex)ロゴ

▼HFM(HotForex)の安全性に関する基本情報
運営歴2010年~金融ライセンスSVG IBC
サービス提供国180ヵ国以上口座開設数350万口座以上
資金管理分別管理保険Renaissance (最大€500万)
ゼロカットあり日本語サポート平日24時間
▼HFMの安全性に関する基本情報
運営歴2010年~
サービス提供国180ヵ国以上
口座開設数350万口座以上
金融ライセンスSVG IBC
資金管理分別管理
保険Renaissance (最大€500万)
ゼロカットあり
日本語サポート平日24時間

HFM(HotForex)は、ヨーロッパや東南アジア等広い地域で10年以上サービスを展開、合計350万以上の口座開設がある海外FX業者で、海外では高い人気を誇っています。

日本向けのライセンスはSVGの法人登録のみですが、グループ全体ではFCAやFSAなど6種類のライセンスを取得しており、グループ全体での信頼性は高いと言えます。

また、顧客の資金は分別管理で、更にRenaissanceの補償に加入しているので、万一HFMが破綻しても最大€500万までは補償される為、資金の安全性についても安心感があります。

日本でのサービス提供当初は、取引条件面など色々利用しづらい部分がありましたが、年々改善しており、日本人からの人気も高まりつつあるFX業者です。

HFM(HotForex) 安全性のPOINT
  • これまでに350万口座以上の口座開設
  • Renaissanceで最大€500万まで補償
  • 10年以上の運営歴
  • グループ全体で6種類のライセンスを取得

HFM(HotForex)公式HP


海外FX業者の安全性に関するよくある質問(FAQ)

FAQアイキャッチ

海外FXの安全性や安全性の判断基準に関するよくある質問をまとめているので参考にしてください。

海外FXは危険ですか?

国内FXと違い、実態のないペーパーカンパニーや詐欺業者が運営している事例が稀にあります。特にSNSで豪華なボーナスなどを大々的に宣伝している業者や簡単に利益が得られると宣伝されている業者は注意が必要です。

日本の金融庁に未登録のFX業者は危険性の高い業者ですか?

「未登録=危険」とは限りません。日本の金融庁は、最大レバレッジやボーナス、ゼロカットなどが制限されているので、顧客へ魅力的なサービスや取引条件を提供する為に敢えて登録していないケースが大半です。

海外FX業者の安全性は何を見れば判断できますか?

確実に判安全かどうか断定できる情報はありません。金融ライセンス・運営歴や企業規模・資産保護の方法、過去のトラブルなどを調べて総合的に判断するのがおすすめです。

100%安全な海外FX業者はありますか?

100%安全でトラブルが起こらないと言い切れるFX業者はありません。どんな業者を利用する場合も資金が増えてきたら小まめに出金するなどして、自分自身でリスクを軽減するように努める方が良いでしょう。

資金管理方法が分別管理だと危ないですか?

「分別管理=危険」ということはありませんが、信託口座で保管していたり、保管先の銀行名を公開しているFX業者の方が信頼度は高いと言えます。

日本語サポートがない業者でも安全でしょうか?

日本語サポートの有無は日本に向けて運営を行っているかどうかで異なるので、サポートの有無が安全性には直結しません。ただし、サポート体制が充実している方が問題が起きても解決しやすく安心して利用できます。

運営歴の短いブローカーは危険ですか?

運営歴が短いからと言って一概に危険とは言えませんが、少なくとも運営歴が長く安定した運営をしているFX業者と比較すると、過去の実績がない分リスクが高いと言えます。

最後に

海外FX業者は日本金融庁に規制されていない為、トラブルが起きて出金を拒否されたりしても、日本国内に守ってくれる機関はありません。

何か問題が起こっても全て自己責任となり、自分で解決しなくてはならないからこそ、安全性や信頼性はとても重要になってきます。

少しでも安全性の高い業者を利用することで、トラブルのリスクを軽減することができ、安心してFX取引に臨めるようになります。

海外FX業者を選択する際は、今回記事で紹介した項目を参考に、慎重に業者を選択するようにしてください。