エクスネスの評価と評判

EXNESS(エクスネス)は取引条件の良さで評判を集めていて、独自の機能を多数持つ事から「Exnessだからできる戦略」を追及する利用者もいます。

Exnessにキャッチフレーズを付けるとしたら、「Exnessは、レバレッジ無制限・スワップフリーと既存のトレード環境を一段階上に引き上げたFXの技術者集団」です。

本記事では、Exnessの評判や口コミを集め、使い勝手・安全性を確認しながら、Exnessの総合的な評価をまとめています。

Exnessはこんな業者
  • 最大レバレッジは無制限(21億倍)
  • 金・株価・仮想通貨のスワップフリー
  • ロスカット水準0%
  • 財務情報を公式サイトですべて公開
  • 日本語サポートは深夜24時まで対応
  • ソーシャルトレーディングの充実
  • 入出金はクレカ・電子ウォレット・銀行
  • ボーナス提供はナシ
  • 利用者からサーバー脆弱性の指摘アリ
  • スプレッドが広がる
  • プロ口座はリクオートが多い
  • 独自プラットフォームあり
匿名のトレーダー5人でExnessを評価
匿名のトレーダー5人でExnessを評価

公平に評価できるよう匿名のトレーダー5人で評価しました。
評価時はガイドラインに沿って、他FX業者と比較しながらまとめています。

レビュー-Exness
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EXNESS公式サイトはコチラ

Exnessの安全性や信頼性

チェック項目
運営会社✅ Exness (SC) Ltd(旧Nymstar Limited)
登記住所✅ 9A CT House, 2nd floor, Providence, Mahe, Seychelles
金融ライセンス✅ FSA(セーシェル金融庁) SD025を取得
運営歴✅ 2008年~
資金管理✅ 銀行のティア1で分別管理
備考
  • 2019年グローバルフォレックスアワーズ(顧客サービス部門、トレード体験部門、最も信頼できるブローカー部門)を受賞
  • ゼロカット追証なし

Exness(エクスネス)は世界中にサービスを提供しているため、単一の企業ではなく、グループ会社となっています。

日本向けにサービスを提供しているのは、Exness(SC)Ltd社(旧Nymstar.Limited)で、セーシェル金融庁にてライセンスを取得している会社です。

Exness(エクスネス)は日本の金融庁未登録の海外FX業者です、安全性や信頼性については、「日本に事務所を持たない海外FX業者である事」を踏まえて考えましょう。

EXNESSは金融ライセンスを8つ保有

Exness(エクスネス)は、セーシェル金融庁のライセンスを取得していますが、グループ会社も含めると、計8つのライセンスを保有しています。

中でも、Exness(UK)が保有するFCAライセンス(英国金融行動監視機構)はとりわけ権威性が高く、投資者保護の規定が他ライセンスよりも厳しいことで有名です。

FCAを持っていることは高く評価できるポイントです。

EXNESSブランドの保有ライセンス一覧表
FSAセイシェル共和国金融庁
SD025
FSCバージン諸島金融サービス委員会
SIBA/L/20/1133
FSCモーリシャス金融サービス委員会
GB20025294
Cysecキプロス証券取引委員会
178/12
FSCA南アフリカ金融業界行為監督機構
51024
FCAイギリスの金融行動監視機構
730729
CBCSキュラソー及びシント・マールテン中央銀行
0003LSI
CMAケニア資本市場庁
162

日本金融庁のライセンスは保有していない

Exnessは海外で様々な金融ライセンスを取得していますが、他の海外FX業者と同じく日本の金融庁が発行する金融ライセンスは保有していません

日本金融庁がFX業者に対して、25倍を超えるレバレッジやゼロカットシステムを許可していないことが主な原因と考えられます。


Exnessは顧客資産を分別管理し財務情報を公式サイトで公開

Exness(エクスネス)では顧客の資産を、大手銀行のティア1資本で分別管理しています。

基本的に、国際ルール上、ティア1資本は担保にされることがないので、Exness破綻時でも保護される資産です。

ガラス張りの財務会計

Exnessの財務はデロイト・トーマツによって監査を受けており、誰でもExness公式サイト上で「アクティブトレーダー数・顧客の取引量・顧客への出金額」などの会計情報を見ることができます。

Exnessは、顧客の安心・安全のために、財務会計情報を公開しており、ガラス張りを思わせる経営スタイルは、Exnessが人気を集める要因の一つと感じています。

exnessの顧客への累計出金額
▲2022年の10月~12月報告によると、顧客への出金総額は、約11億3千万ドル。日本円で約1,480億円です。
POINT
  • 銀行のティア1資本で分別管理
  • 公式サイトで財務情報を公開
  • 監査法人はデロイト・トーマツ

海外ではスポーツチームのスポンサーをしている

Exness(エクスネス)は、ヨーロッパで人気のレアルマドリッドやF1のレッドブルなど、強豪チームのスポンサーになっており、資金力や社会的な信頼度の高さをアピールしています。

歴史や権威がある強豪スポーツチームは、社会的に信用度の低い企業のスポンサードを受けないことは知られているので、信頼度は一定のレベル以上だと評価できます。

トラストパイロットでは肯定的なレビューが多い

海外のレビューサイトの中でも、最も信頼性が高いと言われるデンマークのレビューサイト「トラストパイロット」では、比較的好意的なレビューが見受けられました。

トラストパイロット

トラストパイロットでの評価

  • 全体評価 4.0/5点満点中
  • 好意的なレビュー多し。手数料が安いという点に触れるレビュアーが多い。長文のレビューには直接、Exnessスタッフが返信している。
▼クリックで開けます▼
▼タップで開けます▼
利用者のレビューとExnessからの返信詳細
最近の高評価のレビュー

経験豊富なトレーダーによる率直なExnessレビュー

私は2020年1月から利用していて、Exnessとの関係を楽しめている。(中略)Exnessで取引するメリットをかき出してみよう。

  1. 即時約定でスリッページの心配が少ない
  2. スプレッドは他社に比べて狭い
  3. 銀行振込はほぼ瞬時に行われる
  4. 週末もビットコイン取引ができる
  5. 出金手数料が無料

他のトレーダーへのアドバイスとしては、今、Exnessに対して文句を言ってるレビュアーは経験を積んで市場についてもっと理解するべきだと思う。(後略)


Exnessのからの回答

あなたが私たちのサービスに満足してくれてうれしいです!
提案や要望がある場合は、forum @ exness.comまでご連絡ください。

最近の低評価のレビュー

Exnessの利用規約はお金をドブに捨てさせるためのもの

Exnessには、ユーザーを保護が目的でない利用規約が多くあり、彼らはあなたに損をさせたいだけで、投資で得た利益が出金されることはないでしょう。彼らの出金サービスは酷く、常にルール変更があります。早く逃げて。


Exnessからの回答

Exnessのパーソナルエリアから24時間年中無休で出金可能です。出金するにはルールに従ってください。
https://www.exness.com/depositsandwithdrawals/

出金拒否になる場合、パーソナルエリアに原因が表示されます(取引履歴タブ)
さらに、サポートが必要な場合はforum @ exness.comまでご連絡いただき、アカウントの詳細をお知らせください。


安全性に関する評判・口コミ

Exness(エクスネス)の安全性に関して、評判や口コミを調べたところ、入金出金トラブルや詐欺に関するトラブルは、ほとんど見つかりませんでした。

しかし、「Exnessのサーバー」と「クレジットカード入金」に関する2点の不満が散見されました。

1.Exnessのサーバーに関する口コミ・評判

Exnessのサーバーが弱いというのは、定評のように言われることがあり、SNSでもそのような口コミが見受けられます。

サーバーに関するユーザーの評判・口コミ
利用syによる口コミ
  • ビットコインちょっとだけ取引してたらexnessサーバー落ちたみたいで操作不可に?
  • すぐ着金するのは優秀だけど…やっぱりサーバー弱い
  • エクスネスの欠点は指標時によくチャートというかサーバーが固まること
  • サーバー繋がらなくて利確できないのが…
無料VPSでサーバー問題に対策

Exnessのサーバーはオランダのアムステルダムにあり、金融センターのロンドンから距離が遠いため、約定力があまり強くないのは確かです。

実際、筆者が利用しているときも、サーバーダウンをしたことがあり、その際には公式X(Twitter)で注意喚起とサーバー復旧状況がリアルタイムで報告されていました。

Exnessは、サーバーの弱さへの対策として、口座残高500ドル(約5万円)以上で無料利用できるVPSを提供してます。

POINT
  • サーバーが落ちやすいと指摘アリ
  • Exnessはサーバー強化・VPSの提供で対応

2.クレカ入金に関するの評判・口コミ

Exnessにクレカ入金をしようとすると、カード自体が拒否されるという報告があります。

カード入金に関するユーザーの評判・口コミ
カード入金できない事へのExnessの対策

クレジットカード入金では、カードブランドがOKでも、カードの発行元(航空会社・百貨店・信販系など)が海外金融機関への支払いを拒絶する場合があります。

Exnessとしては対策のしようがなく、その場合は別の入金方法で試してほしいとユーザーにお願いしているのが現状です。

Exnessでは、解決策として、電子ウォレット・クレジットカードのみだった入金方法に、銀行振込(Offline bank transfer)を追加し、ユーザーの入金手段を増やしています

男性講師2

ちなみに、筆者のVISAカードとマスターカードは、どちらも問題なく入金できました。

▼海外FXの安全性について下記記事で詳しくまとめているので参考にしてください。
海外FX業者の安全性や信頼性|各業者の運営歴や資金管理、補償などを比較



Exnessの口座タイプと取扱銘柄

口座タイプに関するのチェック項目
口座タイプの種類✅ 4種類
複数口座の開設✅ 合計200口座まで開設可能
取扱い銘柄✅ 仮想通貨・通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数・個別株

Exness(エクスネス)の口座タイプは5種類ありますが、大きく分けると標準仕様の口座とプロ向け口座の2種類あります。

標準仕様口座は、スタンダード口座とスタンダードセント口座、そしてプロ向け口座は、ロースプレッド口座、ゼロ口座、プロ口座の3タイプあります。

Exnessの口座タイプは5種類あり、標準仕様のスタンダード口座とスタンダードセント口座、プロ向けのゼロ口座・ロースプレッド口座・プロ口座に分けられている

スタンダード口座で試し、慣れればプロ口座へ

Exness(エクスネス)の口座タイプは、スタンダード口座で習熟度が上がれば、プロ口座へ移行するスタイルがベストと考えています。

なぜなら、スタンダード口座は、初回入金額が1000円程度で気軽に使えますが、スプレッド手数料はプロ口座に比べると不利だからです。

一方、プロ口座の3タイプは、初回入金額が約10万円とハードルは高いですが、スプレッドや手数料が安く、より実践トレード向きの口座といえます。

POINT
  • スタンダード口座のスプレッドは不利な設定
  • プロ口座3タイプは実践仕様の口座

Exnessの口座タイプに関する評判・口コミ

Exnessの口座タイプに関する評判を調べると、口座の仕様に関する評判が見つかりました。

プロ口座はなかなか注文が通らない」とありますが、相場の急変時にプロ口座で注文が通りにくいのは筆者も経験があり、リクオートが発生することがあります

そうした状況は相場の急変時に起こるので、平均データに現れない部分です。

デモ口座でもリクオートが発生する仕様になっているので、気になる方はデモ口座で検証してみることをおすすめします。

口座タイプに関するユーザーの評判・口コミ

Exnessで一番人気の口座はスタンダード口座

以下の匿名アンケートの結果によると、Exnessで最も人気がある口座タイプはスタンダード口座という結果になりました。

※アンケートは匿名で回答できるので、是非ご協力お願いします。

【匿名アンケート】
女性講師2

何かご意見などがあれば是非、記事最下部のコメントで教えてください。


Exnessの取扱銘柄

2024現在、Exness(エクスネス)では、FX通貨ペアを始め貴金属、株価指数、仮想通貨、エネルギー、個別株式を扱っています

取扱い銘柄数は業界最多レベル

Exnessの取扱銘柄数は業界でも最多レベルです。FX通貨ペアは96ペア、CFD銘柄は合計136銘柄あります。

口座タイプで取扱い銘柄数が違う

Exnessでは口座タイプによって、取引できる銘柄数が異なります。

取扱い銘柄数はスタンダード口座とプロ口座で共通、そしてロースプレッド口座とゼロ口座で共通となっており、以下の通りです。

▼口座タイプ別取扱い銘柄数
銘柄スタンダードプロロースプレッドゼロセント
通貨ペア967334
貴金属15132
仮想通貨11
エネルギー3
個別株式97
株価指数10
合計23220736
POINT
  • 取扱銘柄数は業界トップレベル
  • スタンダード・プロ口座の取扱い数が最多

EXNESS公式で全銘柄をチェック

Exnessで人気の取引銘柄は?

Exnessでは、公式ツイッターで1年に1度、その年に最も取引された銘柄を発表します。

2020年の人気銘柄トップ3は、「XAUUSD(ゴールド)」「EURUSD(ユーロドル)」「GBPUSD(ポンドドル)」でした。

取引銘柄のトップに輝いたゴールドは、Exnessではスワップフリーで提供しているというのも大きな原因だと推察しています。

仮想通貨は週末でも取引可能

Exnessでは仮想通貨34種類を取引することができますが、土日祝日も含めて24時間取引可能です。

一部のFX業者では、土日祝日に仮想通貨を取引できない業者もありますが、市場は動いているので、土日祝日に取引できることは大きなメリットです。

Exnessで取引できる仮想通貨一覧

Exnessで取引できる仮想通貨

  • BTC/USD(ビットコイン/米ドル)
  • BTC/JPY(ビットコイン/日本円)
  • BTC/KRW(ビットコイン/韓国ウォン)
  • BTC/AUD(ビットコイン/豪ドル)
  • BTC/CNH(ビットコイン/中国人民元)
  • BTC/THB(ビットコイン/タイバーツ)
  • BTC/XAG(ビットコイン/シルバー)
  • BTC/XAU(ビットコイン/ゴールド)
  • BTC/ZAR(ビットコイン/南アフリカランド)
  • ETH/USD(イーサリアム/米ドル)
  • LTC/USD(ライトコイン/米ドル)
  • XRP/USD(リップル/米ドル)
  • 1INCH/USD(1inch/米ドル)
  • AAVE/USD(Aave/米ドル)
  • ADA/USD(Cardano/米ドル)
  • BAT/USD(Basic Attention/米ドル)
  • BCH/USD(ビットコインキャッシュ/米ドル)
  • BNB/USD(BNB/米ドル)
  • CAKE/USD(PancakeSwap/米ドル)
  • COMP/USD(Compound/米ドル)
  • DOGE/USD(Dogecoin/米ドル)
  • DOT/USD(Polkadot/米ドル)
  • ENJ/USD(Enjin Coin/米ドル)
  • FIL/USD(Filecoin/米ドル)
  • HBAR/USD(Hedera Hashgraph/米ドル)
  • HT/USD(Huobi Token/米ドル)
  • IOST/USD(IOST/米ドル)
  • LINK/USD(Chainlink/米ドル)
  • MANA/USD(Decentraland/米ドル)
  • MATIC/USD(Polygon/米ドル)
  • SNX/USD(Solana/米ドル)
  • SOL/USD(Synthetix/米ドル)
  • THETA/USD(Solana/米ドル)
  • UNI/USD(Uniswap/米ドル)
  • XTZ/USD(Tezos/米ドル)
男性講師2

筆者は、平日に通貨ペアとXAUUSDをトレードし、土日はBTCUSD(ビットコイン/ドル)だけ取引しています。


取扱銘柄に関する評判・口コミ

Exnessの取引銘柄数の多さは、かなり評判がよく、中でもスワップフリーで運用できる点も併せて評価している口コミをX(Twitter)上で多く見かけました。

また、ゴールドの取引のしやすさは群を抜いて評価されており、Exnessで取引している理由にゴールドの取引条件をあげる方も多くいました。

実際の評判・口コミ

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Exnessのスプレッド

スプレッドに関するのチェック項目
変動制・固定制✅ 変動制を採用
平均スプレッド
USDJPY(ドル円)
✅ スタンダード口座1.1pip/プロ口座0.7pip/ロースプレッド口座0pip+3.5USD/ゼロ口座0pip+3.5USD
平均スプレッド
XAUUSD
(ゴールド)
✅スタンダード口座20point/プロ口座12.5point/ロースプレッド口座6.3point+3.5USD/ゼロ口座0point+8USD
平均スプレッド
JP225(日経225)
✅ スタンダード口座11.3円/プロ口座7円/ロースプレッド口座・ゼロ口座 取扱なし
平均スプレッド
BTCJPY
(ビットコイン円)
✅スタンダード口座 763.6円/ロースプレッド口座328.2円+3.5USD/ゼロ口座 295円+5USD

Exness(エクスネス)はボーナスを提供しておらず、その分スプレッド手数料を低く抑えています

なお、ロースプレッド口座・ゼロ口座の場合、スプレッドとは別に取引手数料が発生します。

Exnessのスプレッドは口座タイプ毎に違う

Exnessの口座タイプをスプレッドの広い順から並べると、スタンダード口座>プロ口座>ロースプレッド口座>ゼロ口座の順になります。

しかし、ロースプレッド口座とゼロ口座には外付けの手数料があるためこの順で取引コストが安くなるとは限りません

最も取引コストが安くなるのはロースプレッド口座

公表されている平均スプレッドデータをもとに1ロットあたりの片道の取引コストを算出すると、通貨ペアにおいて最も取引コストが安くなるのは、ロースプレッド口座です。

逆に、取引コストが最も高いのはスタンダード口座という位置づけです。

平均的には、ロースプレッド口座の取引コストが最安ですが、銘柄や相場の状況によっては、プロ口座・ゼロ口座の方が有利になることもあります

手数料を加味した取引コスト比較表(1Lot,片道)
銘柄Stan
dard
ProLow
Spread
Zero
USDJPY1100円700円700円700円
GBPUSD1320円990円792円990円
AUDUSD1650円900円814円1,100円
EURUSD1100円600円770円770円
※1ドル=110円換算
同通貨ペア最安値=青で表示
男性講師2

Exnessで取引コストを抑えたいなら、ロースプレッド口座がベストですね。

狭いスプレッドに定評がある他業者と比べても狭い

海外業者でスプレッドが狭いと定評がある業者は、TITANFXとAxioryで、この2業者も、Exnessと同じようにボーナスがなく、取引コストの安さを売りにしている業者です。

各業者の通常口座と低スプレッド口座の取引コストを比較すると、銘柄による差が大きいのですが、総合的には、最安値を記録した銘柄が一番多いExnessに軍配が上がります。

スタンダード口座の平均スプレッド
▼平均スプレッド比較(スタンダード口座)
銘柄名EXNESSTAITANAxiory
EURUSD1.01.21.2
USDJPY1.11.331.4
Gold2.02.233.5
Silver3.82.133.0
WTI原油8.60.714.0
※単位はpip
同通貨ペア最安値=青で表示
男性講師2

筆者は、ドル円やXAUUSDをよく取引しますが、Exnessのスプレッドの狭さとハイレバの相性の良さを感じます。

低スプレッド口座の取引コスト比較

Exnessのロースプレッド口座を、TITANとAxioryの低スプレッド口座と比較しました。

低スプレッド口座のスプレッドに外付け手数料を加算して計算し比較しています。

▼1ロット取引コスト比較(低スプレッド口座)
銘柄名EXNESSTAITANAxiory
EURUSD3.5USD3.7USD3.36USD
USDJPY3.5USD3.8USD3.36USD
Gold9.8USD24.6USD18USD
Silver31.5USD23.6USD13USD
WTI原油43USD23.6USD43USD
※単位はUSD
同通貨ペア最安値=青で表示
各社低スプレッド口座手数料
  • Exnessロースプレッド:片道3.5USD/lot
  • TAITANFXゼロブレード:片道3.5USD/lot
  • Axioryナノ:片道3USD/lot
男性講師2

どの口座も低スプレッド口座として優秀ですが、ゴールドに関しては、Exnessが文字通り桁違いに安くなっています。


Exnessのスプレッドに関する口コミ

Exnessのスプレッドに関する評判は、「スプレッドが狭い」という評判がほとんど。

公表されているデータと、実際の平均スプレッドがほとんど同じなので、取引したい銘柄がある方は、Exness公式サイトで公開されているデータをチェックしてみるのがよいでしょう。

ユーザーからは、スプレッドが狭いと含み損の時間も短くて済むので、取引のストレスが軽減される点が評価されています。

スプレッドに関するユーザーの評判・口コミ

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レバレッジとロスカット水準

レバレッジに関するのチェック項目
最大
レバレッジ
✅ 全口座タイプで2000倍
条件クリアで無制限(21億倍)
レバレッジ
制限
✅ 有り
ロスカット
水準
✅ 0%
マージン
コール
✅ スタンダード口座60%
その他の口座30%

Exness(エクスネス)は「最大レバレッジ2000倍、ロスカット水準0%」なので、理想的なハイレバ取引ができる環境が整っています。

また、一定の条件をクリアすれば21億倍という途方もない最大レバレッジでの取引も可能です。

Exneesのレバレッジの評判・口コミ

エクスネスのレバレッジについて調べると、レバレッジ無制限について驚きを伝える評判が多くみられますが、中には、レバレッジ制限や資金管理について言及するものも見受けました。

実際、レバレッジ無制限はすごいインパクトですが、小資金で大きなロットをエントリーすると一瞬でロスカットにもなりえるので、資金管理の重要性を感じるシステムだと言えます。

レバレッジに関するユーザーの評判・口コミ

男性講師2

筆者もレバ無制限で、証拠金を抜いて残高0円トレードをしてみましたが、原資を失うリスクはないものの、いつロスカされるか分からないので、おすすめはできません。


Exnessの最大レバレッジは2000倍~無制限(21億倍)

Exnessの最大レバレッジは、口座タイプに関わらず、口座内の資金が50万円以下なら最初から無条件で2000倍となっています

なお、Exnessのレバレッジの最上限は無制限(21億倍)となっていますが、2000倍から21億倍(無制限)へ変更するためには、以下の4つの条件をクリアする必要があります。

レバレッジ無制限になるための条件
  • MT4/MT5を利用
  • 取引回数10回以上
  • 累計取引量5ロット(50万通貨)以上
  • 口座残高1000ドル以下

レバレッジ無制限では証拠金が0円になる

レバレッジ無制限(21億倍)を適用すると、ほとんどの場合、証拠金は0円になりますが、200ロット保有で証拠金が1円になることがあります。

レバレッジ無制限を適用させたい場合は、条件をクリア後に会員エリアで自らレバレッジを「無制限」に変更します。

残高0円でもポジションが持てる?

レバレッジ無制限でも、口座残高0円でエントリーはできませんが、含み益があればポジションを保有したまま、資金移動して口座残高を0円にすることはできます

残高0円トレードでは、入金分の金額を失うことはないですが、相場が逆行すれば簡単にロスカットに遭うのでおすすめできません

銘柄毎に最大レバレッジが違う

Exnessでは、銘柄によってレバレッジ上限が設けられており、口座の最大レバレッジに関係なく制限されます。

レバレッジ制限がある銘柄は、仮想通貨・株価指数・エネルギー・個別株で、それぞれの最大レバレッジは以下の通りです。

▼銘柄別最大レバレッジ
メジャー通貨ペア2000倍~21億倍仮想通貨20~400倍
貴金属2000倍~21億倍エネルギー20~200倍
個別株20倍株式指数200倍~400倍
マイナー通貨ペア2000倍~21億倍エキゾチックペア100倍~200倍
▼銘柄別最大レバレッジ
通貨ペア / 貴金属2000倍~21億倍
仮想通貨20~400倍
エネルギー / 株式指数20倍~200倍
個別株20倍
POINT
  • 初期の最大レバレッジは2000倍
  • レバレッジを無制限(21億倍)に変更するには条件クリアが必要
  • 銘柄によって、レバレッジ上限が設定されているものがある

レバレッジ規制や制限に注意

レバレッジが規制・制限される条件
  • 口座資金が増えると制限される
  • 市場オープンと市場クローズのタイミング
  • 指標発表前後の時間
  • 金・銀のみ毎日メンテナンスの前30分間

Exness(エクスネス)では銘柄別のレバレッジ制限以外にも、4つのタイミングでレバレッジ制限があります。

頻繁に自動でレバレッジ制限されるので、注文しようとしても、ポジションを取れないということが起こります

以下でレバレッジ規制について解説していきますので、トレードの参考にしてください。

①口座資金によるレバレッジ制限

口座内の有効証拠金が増えると、レバレッジは制限されます。

有効証拠金には、含み益もカウントされており、ポジション保有中にレバレッジ制限されることもあります。

資金額によるレバレッジ制限
有効証拠金(USD)最大レバレッジ
0~999無制限(21億倍)
1,000~2,9992000倍
3,000~9,9991000倍
10,000~19,999600倍
20,000~49,999400倍
50,000~199,999200倍
200,000以上100倍

②休み前後のレバレッジ制限

市場のクローズとオープンの前後2~3時間は、レバレッジが最大200倍に制限されます。

なお、制限されるのは、新規エントリーのみなので、既存のポジションが突然決済されるということはありません。

月曜日と金曜日のレバレッジ制限
時間帯日本時間最大
レバレッジ
金曜日のクローズ直前の3時間土曜日の
03:00~07:00迄
200倍
月曜日のオープン直後の2時間月曜日の
06:00~09:00迄
200倍

③指標発表前のレバレッジ制限

重要な経済指標発表時の15前~5分後まで、関連する銘柄のレバレッジが200倍に規制されます。

どの指標でも制限されるわけではなく、Exnessが重要だと認識する指標発表の時に制限されます。その際にはメールで45分前にレバレッジ制限が告知されます

なお、レバレッジが制限されるのは、規制中に新規で建てたポジションのみで、既存のポジションは、レバレッジ制限の対象外です。

経済発表前のレバレッジ制限
経済指標発表前経済指標発表後最大レバレッジ
発表の
15分前から
発表の
5分後まで
200倍

④閉場前のレバレッジ制限【金・銀】

ゴールドとシルバーのボラティリティが上がる平日06:29〜06:59(夏時間は05:29〜05:59)の30分間、最大レバレッジが1,000倍に制限されます。

貴金属に関しても、レバレッジ制限の対象となるのは、規制中に新規で建てたポジションのみです。

クローズ前のレバレッジ制限
銘柄時間帯レバレッジ
XAUUSD、XAUEUR、
XAUAUD、XAGUSD、
XAGEUR、XAGAUD
午前6:29~
6:59まで
1000倍

エクスネスのロスカット水準は0%

Exnessのロスカット水準は全口座タイプ共通で0%ですが、マージンコールは口座タイプによって違います。

ロスカット水準0%を採用している海外FX業者は少なく、トレーダーにとってはドローダウンに耐えられる値幅が増えることで、ある程度有利に戦える点を評価できます。

0%でロスカットされた場合、どうしてもマイナス残高が出ますが、そのマイナス分はゼロカットとなりExnessに追証を求められることはありません。

ロスカット水準/マージンコール
口座タイプロスカット
水準
マージン
コール
スタンダード口座/
セント口座
0%60%
プロ口座/
ロースプレッド口座/
ゼロ口座
0%30%

ロスカット水準0%に関する評判・口コミ

ロスカットの評判を探ってみると、「ロスカット水準0%だからピンチだけど助かった」というトレードの感想をよく見かけました。ただ、それは結果論で、ラッキーだったと言うこともできます。

しかし、「あと数pip耐えることができていたら利益を得られたのに」という瞬間をおそらく多くのトレーダーは経験しており、ロスカット水準0%はトレーダーにとって大きな魅力であると言えます。

ロスカット水準に関するユーザーの評判・口コミ


Exnessのスワップポイント

スワップに関するチェック項目
スワップポイントの
発生時刻
✅ 日本時間6時
スワップポイントが
3倍になる日
✅ 水曜日(木曜日の早朝)
最初から
スワップフリーの銘柄
✅ XAUUSD(ゴールド)/株式指数/仮想通貨/株式
拡張
スワップフリー銘柄
✅ 通貨ペア22種

Exnessは他の海外FX業者があまり行っていないスワップフリー(スワップ無し)を行っています。

口座開設をした当初から、スワップフリーとされている銘柄は、XAUUSD、仮想通貨、株式指数、個別株のすべて、です。

その後、取引を重ねると、さらに優遇されてスワップフリーが一部の通貨ペアにまで拡張されていくという仕組みです。

Exnessのスワップポイントについての評判・口コミ

Exnessのスワップポイントについては、好意的な評判が多く、ネガティブなものを見つけるのが難しいほどでした。

基本的には、スワップフリーで取引可能なようですが、マイナススワップがつくポジションを長期保有していると、スワップを徴収されることもあるようです。


Exness利用の最大メリットはスワップフリー

Exnessでは、ゴールド・仮想通貨・株価指数・個別株銘柄の取引において、最初からスワップ無しのスワップフリーでの取引を提供しています。

特にゴールドはマイナススワップポイントが大きい銘柄なので、この点もExnessにゴールドトレーダーが集中している一因だと思います。

▼スタンダード口座のスワップの比較
銘柄ExnessXMAxiory
USDJPY0129.82
0-29.05-26.38
XAUUSD0-33.35-34.48
018.679.5
BTCUSD00取扱無し
00
※単位はポイント
男性講師2

筆者も、145円でドル円のショートを入れて保有中なので、Exnessのスワップフリーは助かります。

拡張スワップフリー銘柄

Exnessで実際に取引をすると、スワップフリー銘柄は増えていきます。

新たに追加される銘柄は、メジャー&マイナー通貨ペアとWTI原油で、これらもスワップ無料になります。

拡張スワップフリー対象通貨ペア

拡張スワップフリー対象通貨ペア

豪ドル/ニュージードル、豪ドル/米ドル、豪ドル/スイスフラン、豪ドル/円、ユーロ/豪ドル、ユーロ/加ドル、ユーロ/ポンド、ユーロ/円、ユーロ/ニュージードル、ユーロ/スイスフラン、ユーロ/米ドル、ポンド/円、ポンド/米ドル、ポンド/スイスフラン、ポンド/ニュージードル、ニュージードル/円、ニュージードル/米ドル、米ドル/加ドル、米ドル/スイスフラン、米ドル/円、原油

エキゾチック通貨ペアはスワップフリー対象ではない

エキゾチック通貨ペアは、メジャー&マイナー通貨に比べて金利差も大きいため、スワップフリーの対象外となっています。

スワップフリー対象外銘柄

メキシコペソ・南アフリカランド・トルコリラ・ノルウェークローネ・デンマーククローネ・ポーランドズウォティ・スウェーデンクローナ・シンガポールドル・香港ドル・新シェケル・オフショア人民元・タイバーツ絡みの通貨ペア。

スワップフリーなら長期保有も問題なくできる

スワップフリーがもたらす最大の恩恵は、長期保有するという選択肢が生まれることです。
損切注文だけ置いて、しばらく放置するということもできます。

特に仮想通貨や個別株などは、デイトレードをすると必ず疲弊してしまいます。
むしろ放置している方がリターンが大きいという可能性もあるので、Exnessの思い切った施策はかなり評価できると思います。

他社との両建てスワップ狙いの取引について

Exnessでは、取引に関する具体的な禁止事項を設けていませんので、スワップ狙いの両建ても可能です。

理論的には「別の業者でプラススワップのポジションを建てて、Exnessで反対ポジションを建てれば、リスクなしでスワップポイントを得られる」ことになります。

しかし、ここで問題なのは、プラススワップを支払うもう一方の業者が両建てを了承していなければ、この取引はできないということです。

また、Exnessでスワップフリーの銘柄は、他の業者でもプラススワップが発生しない銘柄であることが多いので、スワップポイント狙いの両建ては、思ったように利益が出せない可能性があります。

POINT
  • 仮想通貨や個別株の長期保有も可能
  • 他社との両建てスワップ狙いはおすすめできない

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Exnessのソーシャルトレーディング(コピートレード)

チェック項目
参加費用✅ 無料
サービスの種類✅ コピートレードのマッチングサービス
プラットフォーム✅ 専用アプリ(androidのみ)、Exness会員ページ

Exnessのソーシャルトレーディングとは、コピートレードの一種で、トレードが上手い人の取引を自分の口座にコピーする取引手法でのことです。

また、プロバイダー(コピー元)として自身のトレード戦略を配布して、トレーダーから手数料として報酬を得ることもできます

Exness公式HP
ソーシャルトレーディングページへ

ソーシャルトレーディングの評判・口コミ

ソーシャルトレーディングに関する評判や口コミは、ソーシャルトレーディングアプリ上でも見つかり、実際にダウンロードした人はナマの声を見ることができます。

上手く利益をあげているアカウントでは、ストラテジープロバイダーへの賛辞の声にあふれていました。

男性講師2

日本では、iOS用のソーシャルトレーディング用アプリを使えないので、iOSの方はExnessの会員ページからソーシャルトレーディングをご利用ください。


ソーシャルトレーディングは参加者をマッチングするサービス

Exnessのソーシャルトレーディング

Exnessのソーシャルトレーディングへの参加者には2種類あり、以下の通りです。

  • インベスター:戦略をコピーする人
  • プロバイダー:戦略を配布する人

ソーシャルトレーディングは、上手い人の戦略をコピーして利益を上げたい人(インベスター)と戦略を公開して手数料収入をあげたい人(プロバイダー)をマッチングさせるサービスです。

Exnessのソーシャルトレーディングを利用するには、ソーシャルトレーディング専用アプリ、またはExness会員ページから行います。

POINT
  • ソーシャルトレーディング用アプリはAndroidのみの提供
  • PCやiOSユーザーはウェブブラウザのみ利用可能

トレードが上手な人の戦略をコピーする

ソーシャルトレーディングを始める際、インベスターは、トレード戦略の公開リストの中から、コピーしたいプロバイダーを選びます

公開リストには、リスク許容度とこれまでの戦績、主要取引銘柄が載っているので、それらを参考にプロバイダーを選びコピーします。

プロバイダーを選ぶこと以外は何もする必要がなく、コピーをやめたい時は解除ボタンを押せば、すぐにコピーを停止することが可能です。

男性講師2

初心者や利益を上げられない人にとって、ソーシャルトレーディングはなかなか有益なサービスだと思います。

トレード戦略を公開して手数料を得る

プロバイダーとして参加する場合、自分のトレード戦略を公開して、手数料収入を得ることができます。

公開した自分のトレード戦略を、コピーした人が利益を上げたら手数料収入が入る仕組みです。

手数料は自分で決めることができるので、自分の戦略が確実に参加者に儲けさせられるる自信があるなら、手数料は高く設定しても問題ありません。(※コピートレードした人が利益を上げなければ、手数料収入はありません。)

エクスネスソーシャル

画像はExnessより引用

コピーしなくてもトレードの参考に見ることも可能

ソーシャルトレーディングに参加している人は、戦略を公開しているトレーダーの現有ポジションと注文履歴をチェックすることができます。

利益を上げているトレーダーの戦略観を見ることができるので、手数料を支払わなくても自身の戦略観の勉強になります。

現有ポジションを見れるのですから、下手なアナリストのポジショントークよりも参考になります。

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Exnessの取引時間

チェック項目
通貨ペア取引時間✅ 月曜6時05分~土曜6時
仮想通貨取引時間✅ 24時間365日

Exnessでは取扱銘柄の市場時間に合わせて、為替やCFD銘柄や仮想通貨が取引できますが、一部のエキゾチック通貨ペアには例外があります。

また、エクスネスのMT4/MT5時間表示は、ロンドン時間を採用しており(GMT+0)、MT4の表示時間に9時間進めた時間が日本時間だと理解しておくと便利です。

取引時間に関する評判・口コミ

Exnessの取引時間に関する評判や口コミを調べると、取引時間の変更を知らずにトレードしていた方がいました。

Exnessでは、取引時間の変更がある場合もメールでのお知らせはないので、Exnessでトレードする方は、SNSや今月のExnessの取引時間の変更の記事でご確認ください。


銘柄別取引時間(日本時間)

Exnessの取扱銘柄は、米国の市場スケジュールを基準としているので、サマータイム(夏時間)が採用されています。

しかし、日本ではサマータイムが導入されていないため、銘柄の取引時間を日本時間に換算すると、夏時間と冬時間で1時間ずれるのでご注意ください。

Exnessの銘柄別時間一覧

通貨ペアの取引時間
  • 夏時間:月曜6:05~土曜5:55
  • 冬時間:月曜7:05~土曜6:55
株式指数インデックスの取引時間
  • 夏時間:7:10~翌5:45
  • 冬時間:8:10~翌6:45
個別株の取引時間
  • 夏時間:22:40~翌4:45
  • 冬時間:23:40~翌5:45
仮想通貨の取引時間は24時間365日

Exnessでは、仮想通貨を土日も含めて365日年中無休で取引ができます。


入金・出金に関する評判・口コミ

チェック項目
入金方法の種類✅ 4種類
入金速度✅ 即時入金(銀行振込は24時間以内)
最低入金額✅ 10ドル~
出金方法の種類✅ 4種類
出金速度✅ 即時(カード出金の場合はカード会社による)
出金方法の種類✅ 2種類
最低出金額✅ 1ドル

Exnessの公式サイトでは、より具体的な出金方法について、紹介しています。

EXNESS公式で確認する
Exness公式サイトへ飛びます

入金に関する評判・口コミ

Exnessは営業開始から長い間、「入金手段が少なすぎる」という評判が多くありましたが、2021年8月についに銀行振込に対応しました。

また現状、不具合の多いクレカ入金よりも、手数料が安く、他の海外FXでも使えるbitwalletを利用されている方が多く評価が高い印象です


出金に関する評判・口コミ

Exnessの出金について評判・口コミを探ってみましたが、出金トラブルや出金拒否といった事例は本当にゼロでした。


Exnessへの入金方法一覧

Exnessで入金に使える方法は、「クレジットカード」「電子ウォレット」「仮想通貨送金」「銀行振込」の4種類があります。
Exness側でかかる入金手数料は無料ですが、「仮想通貨送金」「銀行振込」の場合は、送金時に手数料がかかる場合があります。

エクスネスで利用できる入金手段
手段最低入金額入金スピード
銀行振込10USドル24時間以内
VISA・MASTER・
JCB
10USドル即時反映
bitwallet10USドル即時反映
SticPay10USドル即時反映
PerfectMoney50USドル即時反映
WebMoney10USドル即時反映
BitCoin10USドル最大72時間
USDテザー10USドル最大72時間
※銀行振込時に、振込依頼人欄に「振込IDと名前」がない場合は、反映までに時間がかかります。

口座タイプによって違う最低入金額

Exnessでは、口座タイプごとに最低入金額が設定されています。

口座タイプ別最低入金額
口座タイプ最低入金額
スタンダード口座10ドル相当額
プロ口座1000ドル相当額
ロースプレッド口座1000ドル相当額
ゼロ口座1000ドル相当額
※プロ口座、ロースプレッド口座、ゼロ口座の最低入金額は初回のみです。2回目以降は10ドルから入金が可能です。
POINT
  • 入金方法は4種類、手数料は無料
  • 口座タイプごとに最低入金額が設定

Exnessからの出金

Exnessからの出金は「クレジットカード」「電子ウォレット」「仮想通貨出金」「銀行送金」の4種類があります。
Exnessからの出金手数料は無料で、24時間年中無休で、公式サイトのパーソナルエリア(会員エリア)で手続きできます。

マネーロンダリング防止の観点から入金した方法を使って出金します。入金した方法以外で出金はできません

Exnessからの出金方法一覧

エクスネスで利用できる出金方法
手段最低出金額出金スピード
銀行送金205USドル24時間以内
VISA・Master
JCB
3USドルカード会社による
bitwallet1USドル即時
SticPay1USドル即時
PerfectMoney2USドル即時
WebMoney1USドル即時
BitCoin10USドル最大72時間
USDテザー100USドル最大72時間

※ビットコインでの出金の場合、マイニング手数料は自己負担になります。
※クレジットカード出金してカードが期限切れの場合は、別の電子決済サービスでの出金となります。

利益の出金方法

たとえば、bitwalletで100%入金していた場合は、利益もそのままbitwalletへ出金できます。
(他の出金方法は使えません)

複数の入金手段を利用した場合

もし、入金額の60%をbitwalletで行い、入金額の40%をクレジットカードで行っていた場合、利益額の配分は、入金配分に沿って出金します。

つまり、利益の60%はbitwalletで出金し、残りの40%はクレジットカードに出金します

ポジション保有中でも出金可能

Exnessでは口座の余剰証拠金額が出金可能です。

つまり、ポジションを保有中でも、証拠金分さえ残しておけば、全額出金することができます。
余剰証拠金には「含み益」も含まれているため、ポジションに余裕があれば、含み益でも出金できるのは驚きの機能です。

しかし、調子に乗って出金をしすぎると、ポジションが危なくなった時にあっという間にロスカットになってしまうため、十分に注意しておきましょう。

POINT
  • 出金手数料は少額でも無料
  • 入金時に使った方法で出金
  • 含み益も出金可能

EXNESS公式サイトはコチラ


プラットフォームや無料ツール

チェック項目
プラットフォーム✅ MT4/MT5とウェブトレーダー
スマホアプリ✅ 有り
独自ツール✅ ソーシャルトレーディング
取引履歴のメール✅ 有り
SNSアカウント✅ X(Twitter)アカウント(@Exness_JP)
その他の機能オフィシャルブログ

取引プラットフォームの種類が豊富

Exnessでは、MT4/MT5/Exness公式アプリ/ウェブトレーダーに対応しています。

基本的にはWindows対応ですが、MacユーザーにはMac用のMT4も用意されています。

また、Linuxユーザー向けのプラットフォームも用意されているのは、注目ポイントです。

技術者グループが前身のExnessらしい部分です。


専門家の意見付きの分析ツール

Exnessのパーソナルエリアでは各通貨ペア・CFDのトレンド情報の分析を見ることができます。

あまりに多すぎて、すべてをフォローするのは難しいですが、上部にフィルター機能がついているので、気になる通貨ペア・CFD銘柄の動向を追うだけでもできます。

投資分析

他のFX会社でもトレンドや相場予想を配信しているところもあるのですが、Exnessの場合は量が圧倒的。
欧州時間の切り替わり時などは、トレンドが変化しやすいので、集中して分析がアップされます。


モニタリング機能

Exnessのパーソナルエリアでは、自分のトレード履歴の一覧が表示できます。

他の業者よりも断然見やすく、デモ口座の取引履歴も表示されるので、自分の取引の癖や手法の検証に使える機能です。

経済指標カレンダー

Exnessでは、経済指標カレンダーを公開しています。

通貨を入力すれば、その通貨に関連した経済指標のスケジュールを確認することができます。

取引計算ツール

Exnessには、取引計算ツールというWeb計算機があります。
「口座タイプ」「商品or通貨ペア」「ロット」「レバレッジ」「口座通貨」を入力すれば、必要証拠金や1pipあたりの利益が算出されます。

非常にシンプルな作りですが、Exnessのすべての口座タイプと金融商品に対応しており使える計算ツールです。

無料VPSサービス

サーバーの脆弱性に対してのフォローオプションで、VPSサービスをExnessは用意しています。

利用条件は以下の2点です。

  1. 500ドル以上の入金実績
  2. 100ドル以上の余剰証拠金

他社と比較すると、利用条件はかなり緩めになっています。
利用に際しては、サポートに連絡する必要があります。
また、16日間取引がないと利用が停止されるので、この点を注意しながら利用してください。

Exness独自のスマホツール

Exnessは独自のスマホアプリを配布しています。(android版)
このアプリでは、先ほど紹介した「分析ツール」「経済指標カレンダー」を確認できます。

ただ、難点としては、このアプリでトレードはできません。
実際のトレードは、MetaTraderのアプリを立ち上げて行います。


Exnessのサポート

チェック項目
問い合わせの種類✅ 4種類
ライブチャットの営業時間✅ 平日8時~深夜24時
日本人スタッフの有無✅対応時間は常時在籍
対応の速度✅ライブチャットであれば、すぐに問い合わせ可能

Exnessのサポートの評判・口コミ

Exnessの日本語チャットサポートの口コミや評判は良好のようです。

しかし、メールの返信が遅かったりするという口コミも見られます。

実際に筆者は、海外在住なので日本語サポートを受けられませんが、英語サポートにメールで連絡した所、質問にトンチンカンな回答をしてきたり、完全にメールを無視されました。人気のある業者なのでサポートも忙しいのかもしれませんが、もし対応が悪い場合は別の業者を利用しましょう。

実際の評判・口コミ


EXNESSの日本語サポートは3種類

エクスネスでは3種類の問い合わせ方法を提供しています。

エクスネスのサポート
  • ライブチャット
  • メール
  • 電話

日本人向けのサポートスタッフは、マレーシアのEXNESSオフィスに在籍しており、24時まで対応しています。

ライブチャットではスピーディに問題を解決することが出来ます。

しかし、メールでのサポートとなると、返信が遅い点であまり評判は良くありません。

簡単な質問チャットにはAIが対応

Exnessに高いテクノロジーを感じたのは、ライブチャットにAIが組み込まれている点です。
チャットでキーワードを入力すると、そのキーワードから類推できる回答を提示してくれます。

たとえば、「レバレッジ」と打ち込むと、最大レバレッジや証拠金について提示されるので、初めて使った時は驚きました。

もちろん、人間が対応しなければいけない場面では、直接サポートスタッフが対応にあたるのですが、無駄に経費をかけずにサポート運営ができている印象です。


Exnessの口座開設

チェック項目
口座開設の所要時間✅ 審査を含めて30分程度
本人確認前の取引✅ 条件付きで可能
複数口座の開設✅ 128口座まで開設可能
デモ口座の開設✅ 10口座まで開設可能

口座開設の流れや必要書類

Exnessでは最初にメールアドレスを使用して登録をしたら、自動的にスタンダード口座が開設されます。

この口座は制限つきで利用できますが、本人確認書類を提出すれば、制限は解除されます。

Exnessの口座開設は下記4ステップで完了します。

Exness口座開設の流れ
  1. 公式HPで新規口座開設
  2. 自動的にスタンダード口座開設(制限有り)
  3. 本人確認書類の提出
  4. 制限の解除

Exnessの口座開設
日本語で入力OK

口座開設に必要な書類

本人確認書類例

本人確認書類は「鮮明なカラーの顔写真が入っている有効期限内の身分証」が対象です。

  • パスポート
  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 写真付き住民基本台帳カード
  • 在留カード
住所確認書類例

住所確認書類は「発行日と住所と名前が同時に確認できるもの」が対象です。

  • 公共料金の請求書
  • 電話料金の請求書
  • クレジットカードの請求書、または利用明細書
  • 住民票

住所確認書類は、「過去6か月以内に発行され、発行日が確認できるもの」が有効です。

備考
  • 運転免許証・マイナンバーカードを本院確認書類として提出する場合、裏面の提出も必要です。
  • 書類は四隅が完全に写っている鮮明なカラー画像で提出してください。
  • 利用できるファイル形式はJPG,JPEG,DOC,DOCX,PDFのいずれかです。
  • アップロードできるファイルの最大サイズは5MBです。

追加口座は最大200口座まで

Exnessでは、MT4とMT5でそれぞれ100口座の最大200口座まで作ることができ、海外FX業者の中でも最多です。

追加で口座を作成したい場合は、パーソナルエリアの右上の新規口座開設ボタンを押せば簡単に作ることができます。

本人確認前の口座制限について

Exnessでは、本人確認前でも口座で取引ができます。しかし、2000ドル以上の入金禁止出金の禁止という制限がかかります。

そのため、取引をするなら、先に本人確認を済ませておくことをおすすめします。

POINT
  • 2000ドル以上の入金禁止
  • 出金の禁止

デモ口座も最大200口座まで

Exnessでは、全口座タイプのデモ口座を用意しており、リアル口座同様、MT4とMT5でそれぞれ100口座の合計200口座開設できます。

最大200口座まで開設できるので、どの口座タイプが自分に合っているか、どんな取引手法がより利益を出せるのかなど納得するまで試せます。

Exnessのデモ口座は残高をいつでも調整可能なので、もしも、お金が足りなくなった時は、パーソナルエリアで、増減させることができます。

デモ口座の評判・口コミ

デモ口座のスペックは、リアル口座と同じなので、いろんなやり方を試している方が多かったです。

レバレッジ無制限については、デモ口座で試してから取引することをおすすめします。

実際の評判・口コミ

これからExnessで取引を始める方へ

Exnessを利用する際に注意してほしいポイントは3つです。

Exnessを利用する際の注意ポイント
  • 指標時のレバレッジ制限に注意
  • 相場急変時のエントリーに注意
  • ゴールド以外のCFD商品の取引コストに注意

①指標時のレバレッジ制限に注意

Exnessはレバレッジが最大21億倍という超ハイレバレッジを使えることが大きな特徴です。

しかし、レバレッジは重要指標前になると、一律200倍まで制限されます。

もしもポジションを持っている時に、レバレッジ制限が行われたら、証拠金維持率が急落します。運が悪ければロスカットに遭うこともあるでしょう。筆者も実際に経験をして、肝が冷える思いがしました。

指標をまたぐトレードはなるべく避けた方が賢明だと思います。


②相場急変時のエントリーに注意

Exnessではサーバーにやや不安があるとユーザーから指摘を受けています。

実際、相場の急変時には、リクオートが多発して注文が通らないということがよくあります。

調整するのを待ってエントリーするか、スワップが無料という特徴を生かしてスイングトレードをするなど、Exnessのメリットを生かしたトレードをした方がよいでしょう。


③ゴールド以外のCFD商品の取引コストに注意

Exnessはゴールドの取引条件がかなり良いので、他のCFDも取引条件が良いと勘違いしがちですが、貴金属ではSilverのスプレッドは取引コストは安くないですし、エネルギー商品も他業者の方が安い取引コストで取引できます。

銘柄ごとに取引コストは違いますので、Exness公式サイトの取引条件一覧でよく確かめてから取引をしてください。