エクスネス(Exness)の口座タイプは、初回最低入金額が低くて取引コストが高い「2種類のスタンダード口座」と、初回最低入金額が高くて取引コストが安い「3種類のプロ口座」の合計5種類用意されています。
本記事では、Exnessの口座タイプの選択を迷っている方に向けて、エクスネスの各口座タイプの比較と具体的な違いを解説するとともに、おすすめの口座タイプを紹介しています。
- スタンダード口座:最低入金額の低い、Exnessで最も人気の標準的な口座
- スタンダードセント口座:10通貨から取引可能なミニ口座
- プロ口座:低コストで約定が速い、インスタント決済口座
- ロースプレッド口座:全体的にスプレッドが狭いが別途取引手数料が必要な口座
- ゼロ口座:スプレッドがゼロに固定されるが別途取引手数料が必要な口座
エクスネス(exness)の口座タイプ比較と取引条件の違い
エクスネスの口座タイプは、初回最低入金額によって大きく2つのタイプにわかれます。
- 「スタンダード口座」「スタンダードセント口座」は初回入金額が10ドルから始められる標準的な口座です。
- 「プロ口座」「ロースプレッド口座」「ゼロ口座」は初回入金額が1,000ドル必要になりますが、2種スタンダード口座に比べて取引コストを安く抑える事ができる上級者用の口座です。
上記の5種類の口座について、具体的な取引条件の違いが一目でわかるように比較表を作成しました。
項目 | スタンダード | プロ | |||
---|---|---|---|---|---|
セント | スタンダード | プロ | ロースプレッド | ゼロ | |
初回最低入金額 | 10USD | 1,000USD | |||
執行方式 | Market Execution | Instant Execution | Market Execution | ||
平均スプレッド USDJPY | 1.1 | 0.7 | 0 | ||
取引手数料 | なし | 片道最大$3.5 | $0.2~ (銘柄による) | ||
1Lotの単位 | 千通貨 | 10万通貨 | |||
最小ロット | 0.01 | ||||
最大ロット | 200 | 20 | |||
口座通貨 | 米セント 他5通貨 | 円・ドル・ユーロ 他41通貨 | |||
取引可能銘柄 | 通貨ペア・貴金属・※BTCUSDc | 通貨ペア・貴金属・仮想通貨・エネルギー・株価指数・個別株 | |||
プラットフォーム | MT4/MT5/ウェブトレーダー/Exnessトレーダーアプリ |
※BTCUSDcはMT5でのみ取引可能
最大レバレッジ | 2,000倍~無制限 |
---|---|
レバレッジ規制 | ・有効証拠金額による規制 ・重要な経済指標発表前後に規制 ・市場開場/閉場の前後に規制 |
ロスカット水準 | 0% |
ストップレベル | 全銘柄0 |
追証 | なし |
最大レバレッジ | 2,000倍~無制限 |
---|---|
レバレッジ規制 | ・有効証拠金額による規制 ・重要な経済指標発表前後に規制 ・市場開場/閉場の前後に規制 |
ロスカット水準 | 0% |
ストップレベル | 全銘柄0 |
追証 | なし |
このExnessの口座比較表からわかる事を、以下に詳しく解説します。
スタンダードは初回10ドル、プロ口座は初回1,000ドルの入金が必要
Exnessでは、スタンダード口座とプロ口座で初回最低入金額が異なり、スタンダード口座は10USDで、プロ口座は1,000USDに設定されています。
なお、2回目以降の最低入金額は、全口座共通で10USDなので、一度入金してしまえば、2回目以降は入金額を気にする必要はありません。
口座タイプ | 初回最低入金額 | 2回目以降の最低入金額 |
---|---|---|
スタンダード | $10 | |
セント | ||
プロ | $1,000 | $10 |
ロースプレッド | ||
ゼロ |
口座タイプ | 初回 最低入金額 | 2回目以降の 最低入金額 |
---|---|---|
スタンダード | $10 | |
セント | ||
プロ | $1,000 | $10 |
ロースプレッド | ||
ゼロ |
エクスネスで取引コスト(スプレッド+取引手数料)が安い口座は?
エクスネスの口座で総合的に一番取引コストの安い口座は、ロースプレッド口座です。ただし、取引する銘柄や時間帯によって、ゼロ口座やプロ口座の取引コストが有利になる場合もあります。
以下は、直近一か月間の銘柄別のスプレッドと取引手数料を、口座タイプごとに比較した表です。
スタンダード | プロ | ロースプレッド | ゼロ | ||
---|---|---|---|---|---|
USDJPY | 平均スプ | 1.1 | 0.7 | 0 | 0 |
手数料 | 0 | 0 | 0.7 | 0.7 | |
合計 | 1.1 | 0.7 | 0.7 | 0.7 | |
EURUSD | 平均スプ | 1 | 0.6 | 0 | 0 |
手数料 | 0 | 0 | 0.7 | 0.7 | |
合計 | 1 | 0.6 | 0.7 | 0.7 | |
XAUUSD | 平均スプ | 2.0 | 1.12 | 0.40 | 0 |
手数料 | 0 | 0 | 0.7 | 1.1 | |
合計 | 2.0 | 1.12 | 1.1 | 1.1 | |
BTCUSD | 平均スプ | 28.3 | 20 | 11.5 | 0.2 |
手数料 | 0 | 0 | 4 | 16 | |
合計 | 28.3 | 20 | 15.5 | 16.2 | |
USOIL | 平均スプ | 2.8 | 1.8 | 0.5 | 0.1 |
手数料 | 0 | 0 | 0.7 | 1.25 | |
合計 | 2.8 | 1.8 | 1.2 | 1.35 | |
US30 | 平均スプ | 7.3 | 4.5 | 2.3 | 0.5 |
手数料 | 0 | 0 | 2 | 2 | |
合計 | 7.3 | 4.5 | 4.3 | 4.5 |
※表内の単位はpips
スタンダード | プロ | ロースプレッド | ゼロ | ||
---|---|---|---|---|---|
USD JPY | 平均 スプ | 1.1 | 0.7 | 0 | 0 |
手数料 | 0 | 0 | 0.7 | 0.7 | |
合計 | 1.1 | 0.7 | 0.7 | 0.7 | |
EUR USD | 平均 スプ | 1 | 0.6 | 0 | 0 |
手数料 | 0 | 0 | 0.7 | 0.7 | |
合計 | 1 | 0.6 | 0.7 | 0.7 | |
XAU USD | 平均 スプ | 2.0 | 1.12 | 0.40 | 0 |
手数料 | 0 | 0 | 0.7 | 1.1 | |
合計 | 2.0 | 1.12 | 1.1 | 1.1 | |
BTC USD | 平均 スプ | 28.3 | 20 | 11.5 | 0.2 |
手数料 | 0 | 0 | 4 | 16 | |
合計 | 28.3 | 20 | 15.5 | 16.2 | |
USOIL | 平均 スプ | 2.8 | 1.8 | 0.5 | 0.1 |
手数料 | 0 | 0 | 0.7 | 1.25 | |
合計 | 2.8 | 1.8 | 1.2 | 1.35 | |
US30 | 平均 スプ | 7.3 | 4.5 | 2.3 | 0.5 |
手数料 | 0 | 0 | 2 | 2 | |
合計 | 7.3 | 4.5 | 4.3 | 4.5 |
プロ口座、ロースプレッド口座、ゼロ口座の取引コストは大きな差はありません。この3つのプロ口座の中でどの口座を選ぶかは、取引コストだけでなく、約定方式や取引手数料の仕組みの違いを理解する必要があります、以下に解説します。
プロ口座はインスタント決済、その他の口座はマーケット決済
Exnessの5種類の口座タイプのうち、プロ口座のみ「Instant Execution,インスタント決済,即時約定」でその他口座は「Market Execution,マーケット決済,成行約定」の約定方式が採用されています。
Instant Executionとは、トレーダーの注文が金融機関へ流れる前に、FX業者が自ら決済する方式で、成行約定に比べ、約定スピードが速く、スリッページが少ないのが特徴で、スキャルピングトレーダーにおすすめです。ただし、相場が荒れていたり、リクイディティ(流動性)が低い場合、トレーダーの注文は決済されずにリクオート(約定拒否)されることがあります。
Market Executionは、トレーダーが注文を出した時の市場の最良価格で取引を行う方式です。リクオート(約定拒否)が起こらないメリットがありますが、特に高ボラティリティ時には、スリッページが発生しやすくなります。
口座タイプ | 約定方式 | 約定方式の概要 |
---|---|---|
プロ | Instant Execution (即時約定) | ・スリッページがない ・リクオートがある |
スタン ダード | Market Execution (成行約定) | ・スリッページがある ・リクオートがない |
セント | ||
ロースプレッド | ||
ゼロ |
口座タイプ | 約定方式 | 約定方式の概要 |
---|---|---|
プロ | Instant Execution (即時約定) | ・スリッページがない ・リクオートがある |
スタンダード | Market Execution (成行約定) | ・スリッページがある ・リクオートがない |
セント | ||
ロースプレッド | ||
ゼロ |
STPの仕組みやインスタント決済とマーケット決済の違いについては以下の記事を参考にして下さい。
exnessのサポートに口座の取引方式について問い合わせた所、exnessの全ての口座は完全なSTP方式ではなく独自の工夫をしているとの事でした。
ロースプレッド口座とゼロ口座の違いは取引手数料の割合
ロースプレッド口座とゼロ口座の違いはスプレッドと取引手数料の割合です。ロースプレッド口座はスプレッドが低く設定されていますが完全にゼロでは無い一方でゼロ口座はスプレッドがゼロに固定されている銘柄が多くあります。
スプレッドと取引手数料を足した合計の取引コストはロースプレッド口座の方が安くなる傾向にあります、しかし、メジャー通貨ペアを取引する場合や、スプレッドが広がりやすい時間帯においてゼロ口座の方が有利な価格で取引できる場合があります。
- ロースプレッド口座:低スプレッドだが、スプレッドは完全に0ではないため、ゼロ口座よりスプレッドが広がりやすい。
- ゼロ口座:エクスネスが定める約30銘柄において、一日の取引時間の内の95%でスプレッドが0に固定される。
取引可能な銘柄数はスタンダード口座とプロ口座が多い
Exnessでは、通貨ペアや仮想通貨、個別株など様々な銘柄を取引可能です。
中でも「スタンダード口座・プロ口座」が最も多くの銘柄を取引でき、232種類もの銘柄を取引できます。
スタンダードセント口座は、通貨ペア,貴金属,BTCUSDc以外の取引ができない点に注意してください、色々な銘柄を取引したい方は、他の口座タイプを利用しましょう。
スタンダード | プロ | ロースプレッド | ゼロ | セント | |
---|---|---|---|---|---|
通貨ペア | 96 | 73 | 34 | ||
貴金属 | 15 | 13 | 2 | ||
仮想通貨 | 11 | 1※ | |||
エネルギー | 3 | ー | |||
個別株式 | 97 | ー | |||
株価指数 | 10 | ー | |||
合計 | 232 | 207 | 37 |
※MT5のみBTCUSDcを取引可能
取扱い銘柄数は変動するので、最新の銘柄はExness公式サイトで確認してください。
スタンダードセント口座のみ取引単位が100分の1
Exnessのスタンダードセント口座は、1ロットの単位が1,000通貨なので、他の口座タイプより低リスクで取引できます。
最小取引サイズの10通貨で取引するなら、証拠金が10円あれば、ポジションの注文ができます。
口座タイプ | 1ロットの単位 |
---|---|
スタンダードセント口座 | 1,000通貨 |
その他口座タイプ | 10万通貨 |
スタンダードセント口座のみ円口座がない
Exnessでは、「日本円・米ドル・ユーロ」など44種類の基本通貨を選択できますが、スタンダードセント口座で選択できる基本通貨はUSC(米セント)など6種類に制限されています。
円口座がないので、普段円口座のみ使用している方は、少し使いにくさを感じるかもしれません。
口座タイプ | 基本通貨 |
---|---|
スタンダードセント口座 | USC・EUC・AUC・CAC・CHC・GBC |
その他口座タイプ | JPY・USD・EUR等44種類 |
エクスネス口座の無制限レバレッジ
Exnessでは、3つの条件を満たす事で、口座タイプにかかわらず、最大レバレッジ無制限で取引可能です。
- 本取引口座で最低10回取引(指値注文を除く)
- 本取引口座で合計5ロット取引
- 本取引口座内の有効証拠金が$999以下
エクスネス口座のスワップフリー
Exnessでは、口座タイプに関係なく、日跨ぎでポジションを持ち越しても、スワップ無しの「スワップフリー」のサービスを提供しています。
スワップフリーには、「スタンダード」と「優待」の2つのレベルがあり、優待スワップフリーの方が、より多くの銘柄をスワップ無しで取引できます。
※口座開設時は基本的に「優待」から始まります、エクスネスにスワップの負担をかけすぎると「スタンダード」へ降格します。
エクスネスで一番人気の口座タイプは?
エクスネスユーザーが利用している口座タイプについてアンケート調査を実施しています。
※アンケートは匿名で回答できるので、是非ご協力お願いします。
【匿名アンケート】
アンケートの結果、Exnessで人気の口座タイプはスタンダード口座です。スタンダード口座は取引コストでは他の口座に劣る点もありますが、Exnessの全ての機能を小額から利用可能で初心者にもおすすめできる口座です。
エクスネス(exness)のおすすめ口座タイプ診断
Exnessの口座タイプは、様々なスタイルのトレーダーに向けて設計されており、利用者のトレードスタイルや状況によっておすすめの口座タイプが違います。
そこで今回は、質問に答えるだけで自分に合う口座がわかる「エクスネスのおすすめ口座タイプ診断」を用意しました。また、各口座タイプの特徴をまとめて、どんなトレーダーに向いているのか解説するとともに、既に口座を利用している方の口コミも紹介していきます。
Q1.最低入金額1000米ドルは高すぎると思う
Q2.大きな取引にも挑戦してみたい
Q2.取引コストはスプレッドだけが良い
Q3.メジャーな銘柄だけを取引したい
最低入金額10ドルでExnessの無制限レバレッジやスワップフリーを体験できるスタンダード口座がおすすめです。
- Exnessで最も標準的な口座
- 全ての銘柄を取引可能
- 他の口座よりスプレッドは広め
最小10通貨(0.01Lot)から取引可能なスタンダードセント口座がおすすめです。
- 大きな損失が出ない
- 口座の基本通貨に日本円を選択できない
- 取引可能銘柄が通貨ペアと貴金属のみ
- MT4にのみ対応
超低スプレッドで取引できるプロ口座がおすすめです。
- ドル円の平均スプレッドが0.7pips
- 注文がほぼ滑らない
- 約定拒否が起こる
- プロ口座の中で唯一取引手数料がない
幅広い銘柄を低コストで取引できるロースプレッド口座がおすすめです。
- 総合的な取引コストは一番安い
- 米国株は取引手数料無料でプロ口座より有利
- ゼロ口座よりスプレッドが広がりやすい
- 取引コストにおける取引手数料の割合が小さい
メジャーな銘柄をスプレッド0で取引できるゼロ口座がおすすめです。
- Exnessが選定した約30銘柄のスプレッドが0に固定
- 取引コストにおける取引手数料の割合が大きい
- スプレッドが広がりにくい
スタンダード口座は初めてExnessを利用する人におすすめ
スタンダード口座はExnessで最も人気の口座で、初めてExnessを利用する方や初心者におすすめです。
初回最低入金額が$10なので他の口座より手軽に、レバレッジ無制限やスワップフリーなどExnessの魅力的な取引環境を体験できます。
プロ口座より取引コストは高めですが、それ以外に目立ったデメリットはなく、色々なトレーダーにおすすめできる口座です。
- Exnessで最も標準的な口座
- 全ての銘柄を取引可能
- プロ口座よりスプレッドが広い
スタンダード口座がおすすめなトレーダー
- Exnessで初めて口座開設する人
- 初期費用を抑えたい人
スタンダード口座に関する利用者の口コミ
Exnessのスタンダード口座に関する利用者からの口コミを調べたところ、以下のような意見がありました。
- exnessはプロよりスタンダード派。スプあんま変わらんのに約定が違いすぎ。
- 昨日exnessのプロからスタンダードに移行したんだけど、こっちのが約定良いな…
- 最近のexnessのスタンダード口座、特にゴールドはスプレッドがバカほど広がりまくる
- Exnessだとスタンダード口座でも1ロット2,000円ぐらいと他業者に比べて半額!
スタンダード口座は、平常時のスプレッドは狭いものの、早朝には広がり、ドル円だと100pips前後を推移しています。
少額取引ならスタンダードセント口座がおすすめ
スタンダードセント口座は、最小10通貨からトレードできるので、少額から運用したい方や低リスクで取引したい方にピッタリです。
取引銘柄が少ない点はデメリットですが、取引量や取引銘柄以外はスタンダード口座とほぼ同じ仕様なので、スタンダード口座で取引する前に試しに利用してみるのもおすすめです。
- 大きな損失が出ない
- 口座の基本通貨に日本円を選択できない
- 取引可能銘柄が通貨ペアと貴金属のみ
スタンダードセント口座がおすすめなトレーダー
- 少額からExnessを試したい人
- 低リスクでFX取引の練習をしたい人
スタンダードセント口座に関する利用者の口コミ
スタンダードセント口座に関する利用者からの実際の口コミを調べたところ、以下のような意見がありました。
- Exnessもセント口座でなくて日本円対応マイクロだったらなぁ使うのになぁ
- Exnessセント口座が円対応になればいいのに…
- セント口座は10ドルからトレードできて良いね。でも10ドルじゃ爆益は…
やはり円口座を望む声が多いですね。筆者のスタンダードセント口座はUSC(米セント)に設定しています。
初回入金額をクリアできるならプロ口座もおすすめ
Exnessのプロ口座は、取引手数料がいらない口座の中で、最もスプレッドが狭い口座です、スプレッドが広がらなければ、ロースプレッド口座より総取引コストが安くなる場合があります。
また、Exnessで唯一Instant Execution(即時約定)という約定スピードが速い注文執行方式を採用しており、スリッページがほとんどないので、狙った価格で決済できます。
相場の状況によっては、リクオート(価格の再提示)が頻発し、なかなか決済できない場合もありますが、約定速度を意識するトレーダーにおすすめできます。
初回最低入金額が$1,000とやや敷居は高いですが、取引手数料を気にせず低スプレッドでスキャルピングをしたい方に最もおすすめの口座です。
Instant Execution(即時約定)のスリッページとリクオートの詳細
一般的なMarket Execution(成行約定)では、トレーダーの注文が、トレーダー>FX業者>カバー先金融機関へと流れ、金融機関で約定されます。
一方、Instant Execution(即時約定)では、トレーダーの注文は、トレーダー>FX業者と、業者に到達した時点で約定されます。
そのため、即時約定は成行約定に比べ、約定スピードが速くなり、結果としてスリッページがほとんど起こりません。
ただし、即時約定には、リクオート(価格の再提示)が起こるというデメリットがあります。
- ドル円の平均スプレッドが0.7pips
- インスタント決済、注文が滑らないがリクオート有り
- スプレッドが低く、別途取引手数料なし
プロ口座がおすすめなトレーダー
- スキャルピングをしたい人
- スリッページを避けたい人
プロ口座に関する利用者の口コミ
プロ口座に関する利用者の評価と口コミを紹介します。
- exnessのWTI原油は世界No.1の取引条件
- exnessプロ口座スプレッド狭いね
- Exnessプロ口座デビュー。スプ狭くていい感じ
- exnessプロ口座はリクオートが多い
プロ口座は、スプレッドが狭いことや、リクオートが頻発するという意見が散見されました。
総合的な取引コストの安さならロースプレッド口座がおすすめ
Exnessのロースプレッド口座は、1ロット取引につき、片道最大$3.5の取引手数料と極狭のスプレッドで取引できる口座です。
取引コストは、銘柄によっては他の口座タイプに劣りますが、平均的に見ればロースプレッド口座が最も優れています。
1つの口座で、取引コストを抑えて、様々な銘柄を取引したい方に最もおすすめです。
- 総合的に取引コストが安い
- 米国株は取引手数料無料でプロ口座より有利
- 取引コストにおける取引手数料の割合が小さい
ロースプレッド口座がおすすめなトレーダー
- 幅広い銘柄を低コストで取引したい人
- スプレッドが狭まる時間帯に取引する人
ロースプレッド口座に関する利用者の口コミ
ロースプレッド口座に関する利用者からの実際の口コミを調べたところ、以下のような意見がありました。
- ロースプレッド口座使うとプラ転が早いから戻れないなー
- ExnessのXAUUSDロースプレッドが一番いいじゃん!
- メジャー通貨ペア以外のCFDもトレードするときはロースプレッドが有利
口コミを見るに、ロースプレッド口座は、通貨ペアだけでなく、CFD銘柄なども幅広く取引する方に人気があるようです。
通貨ペアを取引するならゼロ口座がおすすめ
Exnessのゼロ口座では、人気のある通貨ペアからExnessが厳選した銘柄のスプレッドが、1日中の取引時間の95%で0pipに固定されている口座です。
そのため、スプレッドが広がりやすい時間帯はロースプレッド口座よりも低コストで取引できます。
ただし、銘柄によっては、プロ口座やロースプレッド口座よりコスト高になることがあります。
ゼロ口座のスプレッド0pip固定銘柄一覧
ゼロ口座は、以下の通貨ペア25銘柄のスプレッドが、取引時間の95%で0pipになっています。
AUDUSD・EURUSD・GBPUSD・NZDUSD・USDCAD・USDCHF・USDJPY・AUDJPY・AUDNZD・CADJPY・EURAUD・EURCAD・EURCHF・EURGBP・EURJPY・EURNZD・GBPAUD・GBPCAD・GBPCHF・GBPJPY・GBPNZD・NZDJPY・USDHKD・USDNOK・USDSEK
※銘柄数は変動する可能性があります
ゼロ口座のスプレッド0pip固定銘柄は、Exness取引仕様ページのゼロ口座のタブにある銘柄名に「*」が付いている通貨ペアです。
- Exnessが選定した約30銘柄のスプレッドが0
- 取引コストにおける取引手数料の割合が大きい
- 取引手数料は$0.2~$600と様々
ゼロ口座がおすすめなトレーダー
- 通貨ペアをメインで取引する人
- スプレッドが広がりやすい時間帯に取引する人
ゼロ口座に関する利用者の口コミ
ゼロ口座に関する利用者からの実際の口コミを調べたところ、以下のような意見がありました。
- ゼロ口座なんで今まで使ってなかったの。スプ考える必要なかったのに。ゼロ口座使えば勝率上がるわ
- スプレッド0でスキャルピングできるのはありがたいけど手数料に気をつけないと
- 圧倒的スペックならexness。ゼロ口座がとにかくエグいっす
ゼロ口座は、通貨ペアでスキャルピングをする人に人気なようで、スプレッドが0であることへの意見が多く見られました。