MT4アプリはiPhoneやiPadなどのモバイル端末で取引する為のアプリです。
手持ちのスマホやIPADにiPhone・iPad版のMT4を入れておけば、外出先でチャートを確認できるので、普段のトレードの環境が変わり、よりトレードが身近になるでしょう。
本記事では、便利なiPhone・iPad版のMT4の使い方や設定方法を紹介しています。
iPhone・iPad版MT4アプリとは
MT4はPCだけではなく、スマホやタブレットにインストールすることが出来ます。
アンドロイド版とIOS版で使い方が違いますが、今回はiOSのMT4を解説しています。
iPhone・iPad版MT4アプリとは
MT4アプリ iPhone版とiPad版の違い
MT4アプリはiPhoneとiPad、どちらでも利用でき、基本的な機能はどちらも同じです。
最も異なる点は、ipad版はPC版に近い画面設計になっており、チャートを分割表示できる点です。
チャート画面の分割方法は【iPad版MT4アプリではチャートの分割表示が可能】で紹介しています。
MT4アプリ利用前にMT4口座開設
iPhone・iPadでMT4アプリを利用する前に、MT4口座を開設しておく必要があります。
MT4口座は多数の海外FX業者に対応しているので、利用したいFX業者のMT4口座を開設しましょう。
MT4アプリのダウンロード方法
MT4アプリは「App Store」「Google Play」で、他のスマホアプリと同じようにダウンロードすることができます。
MT4アプリのログイン方法
何らかの理由でログインに失敗した場合は下記のようにエラーメッセージが表示されます。
これでMT4アプリへのログインは完了です。
何らかの理由でログインに失敗した場合は下記のようにエラーメッセージが表示されます。
これでMT4アプリへのログインは完了です。
MT4アプリ 画面や機能の紹介
MT4アプリは、大きく分けて5つのタブメニューで構成されています。
具体的な設定方法に入る前に、基本的な画面の見方や機能を紹介していきます。
気配値
-
銘柄ごとに現在のレートのみ確認できるシンプルな画面です。
- 編集画面:
銘柄の並び替えや削除ができます。 - 切り替えタブ:
「シンプルモード」と「詳細モード」の切り替えができます。
色の白いタブが現在表示されているモードです。 - 銘柄追加:
銘柄追加や銘柄の詳細情報を確認できます。
銘柄ごとに現在のレートのみ確認できるシンプルな画面です。
- 編集画面:
銘柄の並び替えや削除ができます。 - 切り替えタブ:
「シンプルモード」と「詳細モード」の切り替えができます。色の白いタブが現在表示されているモードです。 - 銘柄追加:
銘柄追加や銘柄の詳細情報を確認できます。
- 編集画面:
-
現在のレートに加えて、スプレッド・安値・高値・更新時刻が確認できます。
- 編集画面:
銘柄の並び替えや削除ができます。 - 切り替えタブ:
「シンプルモード」と「詳細モード」の切り替えができます。
色の白いタブが現在表示されているモードです。 - 銘柄追加:
銘柄追加や銘柄の詳細情報を確認できます。
※表示項目が異なるだけで、機能は全て「シンプルモード」と同じです。
現在のレートに加えて、スプレッド・安値・高値・更新時刻が確認できます。
※表示項目が異なるだけで、機能は全て「シンプルモード」と同じです。
- 編集画面:
銘柄の並び替えや削除ができます。 - 切り替えタブ:
「シンプルモード」と「詳細モード」の切り替えができます。色の白いタブが現在表示されているモードです。 - 銘柄追加:
銘柄追加や銘柄の詳細情報を確認できます。
- 編集画面:
銘柄を追加や削除する方法はMT4アプリ銘柄を追加や削除する方法で詳しく解説しています。
銘柄名タップで他の画面へ移動可能
各銘柄名をタップすると、トレード・チャート・詳細という3つの項目が表示され、他の画面へ移動できます。
- トレード:注文画面へ移動します。
- チャート:チャート画面へ移動します。
- 詳細:銘柄の詳細情報を確認できます。
各銘柄名をタップすると、トレード・チャート・詳細という3つの項目が表示され、他の画面へ移動できます。
- トレード:
注文画面へ移動します。 - チャート:
チャート画面へ移動します。 - 詳細:
銘柄の詳細情報を確認できます。
チャート
MT4アプリではチャート画面のみ横向きにして利用することができます。
縦画面と横画面では設定できる項目が異なるので、それぞれタブで分けて説明していきます。
-
横画面に比べて設定できる項目は少なく、またインジケーターやオブジェクトを表示して見ることもできません。
急ぎでパッとチャート画面をしたい時やインジケーター等を利用しない方には良いですが、じっくりチャートを見て分析したい方には向いていません。- 時間足の変更
- クロスカーソルの表示/非表示の切り替え
- インジケータの設定
- オブジェクトの設定
- 注文画面へ移動
横画面に比べて設定できる項目は少なく、またインジケーターやオブジェクトを表示して見ることもできません。
急ぎでパッとチャート画面をしたい時やインジケーター等を利用しない方には良いですが、じっくりチャートを見て分析したい方には向いていません。- 時間足の変更
- クロスカーソルの表示非表示の切り替え
- インジケータの設定
- オブジェクトの設定
- 注文画面へ移動
-
インジケーターやオブジェクトを表示して、チャートを分析することができます。
また、チャート足の変更やワンタップ注文も可能です。- 時間足の変更
- チャート足をバーチャートへ変更
- チャート足をローソク足へ変更
- チャート足をラインチャートへ変更
- クロスカーソルの表示/非表示の切り替え
- インジケータの設定
- オブジェクトの設定
- ワンタップ注文
- 設定画面へ移動
インジケーターやオブジェクトを表示して分析することができます。
また、横画面ならローソク足の変更やワンタップ注文も可能です。- 時間足の変更
- バーチャートへ変更
- ローソク足へ変更
- ラインチャートへ変更
- クロスカーソルの表示/非表示の切り替え
- インジケータの設定
- オブジェクトの設定
- ワンタップ注文
- 設定画面へ移動
チャート画面の具体的な設定方法はMT4アプリ チャート画面の基本設定で詳しく解説しています。
チャート部分タップで他の画面へ移動
可能(縦画面のみ)
チャート部分をタップすると、トレード・インディケータ・オブジェクト・設定という4つの項目が表示され、他の画面へ移動できます。
- トレード:注文画面へ移動
- インディケータ:インディケータの設定画面へ移動
- オブジェクト:オブジェクトの設定画面へ移動
- 設定:チャートの詳細設定画面へ移動
チャート部分をタップすると、トレード・インディケータ・オブジェクト・設定という4つの項目が表示され、他の画面へ移動できます。
- トレード:
注文画面へ移動 - インディケータ:
インディケータの設定画面へ移動 - オブジェクト:
オブジェクトの設定画面へ移動 - 設定:
チャートの詳細設定画面へ移動
iPad版MT4アプリではチャートの分割
表示が可能
iPad版のMT4アプリでは通常のチャート画面以外に「水平」「垂直」「タイル」3種類の画面へ切り替えることができます。
画面を切り替えることでよりPC版に近い感覚で分析ができるようになっています。
任意の通貨ペアを選択して最大化をタップすると、1つのチャート画面を最大化できます。
各チャート画面の画像
トレード
口座情報や現在取引中の注文などを確認できます。
注文変更や決済はこの画面から別ページへ移動して行います。
- 現在の損益
※損失の場合は赤色で表示 - 注文画面へ移動
- 現在の口座情報が表示
- ポジションをタップすると、取引詳細が表示
- ポジションをスワイプすると、メニューが表示
(左から決済・注文変更・追加注文・チャート画面表示)
口座情報や現在取引中の注文などを確認できます。
注文変更や決済はこの画面から別ページへ移動して行います。
- 現在の損益
※損失の場合は赤色で表示 - 注文画面へ移動
- 現在の口座情報が表示
- ポジションをタップすると、取引詳細が表示
- ポジションをスワイプすると、メニューが表示
(左から決済・注文変更・追加注文・チャート画面表示)
詳しい注文や決済の方法はMT4アプリ 注文と決済方法で詳しく解説しています。
履歴
任意の期間や銘柄を設定して、口座履歴を確認できます。
- 期間で絞る:
日・週・月・カスタム(好きな期間)の中から指定して履歴を確認できます。 - 銘柄で絞る:
任意の銘柄を指定して履歴を確認できます。片側の通貨だけで絞ることも可能です。 - 履歴詳細:
各履歴をタップすると、取引履歴詳細が表示されます。
任意の期間を設定して、口座履歴を確認できます。
- 期間で絞る:
日・週・月・カスタム(好きな期間)の中から指定して履歴を確認できます。 - 銘柄で絞る:
任意の銘柄を指定して履歴を確認できます。片側の通貨だけで絞ることも可能です。 - 履歴詳細:
各履歴をタップすると、取引履歴詳細が表示されます。
設定
口座へのログイン、通知や言語の設定等合計11項目の設定ができます。
なお、ニュースとOTP機能は一部FX業者には対応していません。
- デモ口座の開設、または既存の口座にログイン
- 取引の詳細レポート(取引履歴、統計、残高等)
- FX業者やMetaquotes社のお知らせメールを確認可能
- FX業者やMetaquotes社の最新ニュースを確認可能
(FX業者によってはMT4アプリ内のニュース機能非対応) - PCと連動すると、取引のアラートを受信可能
- MQL5へのリンク
- ワンタイムパスの設定が可能
(FX業者によってはワンタイムパス非対応) - 使用言語の変更が可能
- チャートの設定画面が開く
- MT4操作履歴の閲覧が可能
- サウンド、自動ロック等4項目の設定が可能
- デモ口座の開設、または既存の口座にログイン
- 取引の詳細レポート(取引履歴、統計、残高等)
- FX業者やMetaquotes社のお知らせメールを確認可能
- FX業者やMetaquotes社の最新ニュースを確認可能
(FX業者によってはMT4アプリ内のニュース機能非対応) - PCと連動すると、取引のアラートを受信可能
- MQL5へのリンク
- ワンタイムパスの設定が可能
(FX業者によってはワンタイムパス非対応) - 使用言語の変更が可能
- チャートの設定画面が開く
- MT4操作履歴の閲覧が可能
- サウンド、自動ロック等4項目の設定が可能
MT4アプリ 銘柄を追加や削除する方法
MT4アプリを利用する上で、銘柄の追加や削除は必要不可欠です。
気配値画面の銘柄リストは、頻繁に確認したり取引する銘柄をすぐに見つけられるように、定期的に整理する方が良いでしょう。
銘柄の追加方法
これで銘柄の追加は完了です。
「完了」をタップすれば、元の気配値画面へ戻ります。
銘柄名をタップすると、スプレッドやスワップ、ストップレベル等の詳細情報を確認できます。
気配値画面の銘柄リストの1番下に銘柄が追加されています。
銘柄の並び替え
これで銘柄の並び替えは完了です。
再度「鉛筆マーク」をタップすれば、元の気配値画面へ戻ります。
銘柄の削除方法
これで銘柄の削除は完了です。
再度「鉛筆マーク」をタップすれば、気配値画面に戻ります。
MT4アプリ チャート画面の設定
チャート画面ではチャート自体の表示設定以外に、チャート分析をしやすいようにインジケーターやオブジェクトの表示設定をできます。
チャート画面の基本設定
時間足の設定
時間足は以下の簡単なステップで変更できます。
これで時間足の変更は完了です。
画面左上の時間足が変更後の時間足になっています。
横画面では設定されている時間足の表示はありません。
時間足を変更する場合は、画面をどこでも良いのでタップすると画面左側に変更できる時間足の一覧が表示されるので、その中から任意の時間足を選択すれば変更完了です。
チャート画面のカラー設定
チャート画面でカラーの変更が可能な項目
カラーの設定画面では13項目の表示カラーを任意の色に指定することができます。
- スキーム:背景色
※黒(Green on Black)か白(Black on White)のみ選択可 - 前面:チャート内の文字色
- グリッド:背景の点線の色
- 上昇バー:陽線のローソク足の実体部分以外の色
- 下降バー:陰線のローソク足の実体部分以外の色
- 上昇ローソク:陽線のローソク足の実体部分の色
- 下降ローソク:陰線のローソク足の実体部分の色
- ラインチャート:ラインチャート選択時の線の色
- ボリューム:
チャート下部に表示される
ボリュームラインの色 - ビッドプライスライン:
現在のレート(買い価格)を示すラインの色 - アスク価格ライン:
現在のレート(売り価格)を示すラインの色 - トレードレベル:エントリー価格を示すラインの色
- ストップレベル:決済価格を示すラインの色
- スキーム:背景色
※黒(Green on Black)か白(Black on White)のみ選択可 - 前面:チャート内の文字
- グリッド:背景の点線
- 上昇バー:
陽線のローソク足の実体部分以外 - 下降バー:
陰線のローソク足の実体部分以外 - 上昇ローソク:
陽線のローソク足の実体部分 - 下降ローソク:
陰線のローソク足の実体部分 - ラインチャート:
ラインチャート選択時の線 - ボリューム:
チャート下部に表示される
ボリュームライン - ビッドプライスライン:
現在のレート(買い価格)を示すライン - アスク価格ライン:
現在のレート(売り価格)を示すライン - トレードレベル:
エントリー価格を示すライン - ストップレベル:
決済価格を示すライン
始値より終値の方が高いローソク足を「陽線」、始値より終値の方が安いローソク足を「陰線」と呼びます。
チャート画面のカラーの変更方法
チャートのカラー設定は以下の簡単なステップで変更できます。
今回は例として「グリッド」のカラー設定の変更を元に説明しています。
チャートのカラー設定画面が表示されるので、変更したい項目をタップしてください。
表示されたパレットの中から変更したい色を選択し、「保存」を押してください。
「保存」を押すと自動でカラー設定の一覧に戻るので、変更後の色に設定が変わっているか確認しましょう。
問題なければ、「<チャート」をタップし、チャート画面へ戻ります。
以上でカラー設定の変更は完了です。
チャート画面に戻ると、変更した通りにカラーが設定されています。
自分でカラーの設定をする場合、色のバランスに注意しましょう。
強調色を使いすぎると注目すべき点が分からなくなり、適当に色を変更すると必要ない項目に注目してしまう可能性もあります。
横画面でチャート画面の色設定を変更する場合は、画面をどこでも良いのでタップすると画面右下に設定マークが表示されるので、そこをタップしてください。
タップすると縦画面と同じ画面が表示され、同じ手順で変更できます。
その他の設定
チャートの設定画面では時間足やカラー設定の他に、7項目の設定が行えます。
- チャート足をバーチャートへ変更
- チャート足をローソク足へ変更
- チャート足をラインチャートへ変更
- 取引が行われたティックの数(レートの変動回数)の表示設定
- Ask価格ライン(現在の売り価格)の表示設定
- 特定の期間ごとの区切り線の表示設定 (※1)
- 指値逆指値注文や約定済の注文の表示設定
- チャート足の4本値の表示設定
O:始値 H:高値 L:安値 C:終値 - データウィンドウ(インジケーターの値)の表示設定 (※2)
- カラーの設定変更画面へ移動
- チャート設定の更新・保存
- チャート足をバーチャートへ変更
- チャート足をローソク足へ変更
- チャート足をラインチャートへ変更
- 取引が行われたティックの数(レートの変動回数)の表示設定
- Ask価格ライン(現在の売り価格)の表示設定
- 特定の期間ごとの区切り線の表示設定 ※1
- 指値逆指値注文や約定済の注文の表示設定
- チャート足の4本値の表示設定
O:始値 H:高値 L:安値 C:終値 - データウィンドウ(インジケーターの値)の表示設定 ※2
- カラーの設定変更画面へ移動
- チャート設定の更新・保存
※1.時間足の種類によって区切り線の期間は異なります。
※2.データウィンドウをオンにした状態で、クロスカーソルを確認したいローソク足の所へ移動させると、価格、時間、 高値、安値等の詳細な情報が確認できます。
インジケーターの設定
MT4アプリで利用できるインジケーター
MT4アプリで利用できるインジケーターは現在30種類あります。
トレンド系・オシレーター系・ボリューム系・ビルウィリアムズ系満遍なく揃っています。
インジケーターの設定方法を覚えて、ぜひ色々試してみてください。
- Average Directional Movemenct Index(ADX)
- Bollinger Bands
(ボリンジャーバンド) - Envelopes(エンベロープ)
- Ichimoku Kinko Hyo(一目均衡表)
- Moving Average(移動平均線)
- Parabolic SAR(パラボリック)
- Standard Deviation
(標準偏差)
- Average True Range
(平均的真の範囲) - Bears Power(ベアパワー)
- Bulls Power(ブルパワー)
- Commodity Channel Index
(商品チャンネル指数) - DeMarker(デマーカー)
- Force Index(勢力指数)
- MACD(移動平均収束拡散法)
- Momentum(モメンタム)
- Moving Average of Oscillator(移動平均オシレーター)
- Relative Strength Index
(RSI・相対力指数) - Relative Vigor Index
(RVI・相対活力指数) - Stochastic Oscillator(ストキャスティクスオシレーター)
- Williams’Percent Range
(ウィリアムズパーセントレンジ)
- Accumulation/Distribution
(蓄積/配信) - Money Flow Index(マネーフローインデックス)
- On Balance Volume(オンバランスボリューム)
- Volumes(数量)
インジケーターの設定方法
インジケーターの設定方法を解説していきます。
分かりやすいように、例として「移動平均線を太さを変えて」追加します。
「設定画面」が表示されるので、変更したい設定をタップしてください。
特に変更の必要がない場合は、変更せずに初期設定のまま追加することも可能です。
インジケーターごとに詳細設定の内容は異なります。
インジケーターの詳細設定が終わったら、「完了」をタップしてください。
画面が自動でチャート画面へ戻り、設定したインジケーターが追加されています。
これでインジケーターの追加は完了です。
インジケーターの削除方法
インジケーターは、3つの簡単なステップだけで削除できます。
今度は設定方法で設定した「移動平均線」を削除する方法を例に解説していきます。
以上でインジケーターの削除は完了です。
オブジェクトの設定
MT4アプリで利用できるオブジェクト
MT4アプリで利用できるインジケーターは現在24種類あります。
ライン・チャンネル・ギャン・フィボナッチ係数など様々な種類が揃っています。
インジケーターの設定方法を覚えて、ぜひ色々試してみてください。
オブジェクトの設定方法
インジケーターの設定方法を解説していきます。
分かりやすいように、例として「水平線」を追加します。
「オブジェクト追加」をタップしてください。
(水平線・アンドリューピッチフォーク・トレンドライン・垂直線・アングルトレンド・サイクルラインは「オブジェクト追加」の下のアイコンから設定できます。)
設定したい箇所を長押しすると、設定位置の微調整ができます。
画面左上の拡大画像を見ながら、調整してください。
設定したオブジェクトの詳細設定を行いたい場合は、再度オブジェクトの設定画面を開きます。
以上で、オブジェクトの設定は完了です。
チャート画面に戻れば、設定が反映されています。
詳細設定の項目はオブジェクトごとに異なります。
初めて利用する場合は、自分に合う設定はないか一度設定画面を見てみるのが良いでしょう。
オブジェクトの削除方法
オブジェクトは、個別に削除する方法と一括で全て削除する方法があります。
どちらの方法も簡単に削除することができます。
今度は設定方法で設定した「移動平均線」を削除する方法を例に解説していきます。
オブジェクトを個別に削除する方法
以上でオブジェクトの個別削除は完了です。
設定画面で、削除したいオブジェクト名を左スワイプして個別に削除することも可能です。
オブジェクトを全て一括で削除する方法
以上でオブジェクトの個別削除は完了です。
MT4アプリ 注文と決済方法
MT4アプリの注文画面には気配値画面・チャート画面・トレード画面から移動できます。
▼気配値画面▼
トレードしたい銘柄名をタップし、表示された項目の中から「トレード」をタップ
▼チャート画面▼
チャート画面右上の
「トレード」をタップ
▼トレード画面▼
トレード画面右上の
「+マーク」をタップ
注文画面からはいくつかの種類の注文をすることが出来ます。
ここからは新規注文する方法や注文の変更、決済する方法を紹介します。
新規成行注文
現在の表示レートで売買の注文を出す方法。
新規成行注文の手順
- 銘柄を選択
(気配値画面で追加している銘柄のみ選択可能) - 注文方式(成行注文)を選択
- 取引量を選択
(0.01ロットごとに調整可能) - 買い注文と売り注文、どちらでエントリーするか選択
気配値画面やチャート画面から注文画面へ移動する場合、選択した銘柄が予め設定されています。
トレード画面から移動する場合のみ設定されないので、銘柄を間違えないよう注意してください。
「完了」をタップしてトレード画面へ戻りましょう。
指値/逆指値注文
自分が買いたい値段、または売りたい値段を指定して注文する方法。
買いたい場合は現在のレートより高いレートしか指定できず、売りたい場合は現在のレートより低いレートしか指定できない。
- Buy Limit:現在より低いレートを指定して、予約買い注文
- Sell Limit:現在より高いレートを指定して、予約売り注文
自分が買いたい値段、または売りたい値段を指定して注文する方法。
買いたい場合は現在のレートより低いレートしか指定できず、売りたい場合は現在のレートより高いレートしか指定できない。
- Buy Stop:現在より高いレートを指定して、予約買い注文
- Sell Stop:現在より低いレートを指定して、予約売り注文
指値/逆指値注文の手順
- 銘柄を選択
(気配値画面で追加している銘柄のみ選択可能) - 注文方式を選択
- 取引量を選択
(0.01ロットごとに調整可能)
気配値画面やチャート画面から注文画面へ移動する場合、選択した銘柄が予め設定されています。
トレード画面から移動する場合のみ設定されないので、銘柄を間違えないよう注意してください。
次に予約注文を入れたい価格を設定します。
もし、設定できない価格の場合には「発注」ボタンが灰色で押せない状態になっています。
必要に応じて注文の有効期限を入力し、「発注」をタップしてください。
これで指値逆指値注文は完了です。
「完了」をタップしてトレード画面へ戻りましょう。
トレード画面に戻ると、ポジションの下に「オーダー」として予約注文が表示されています。
ワンタップ注文
取引単位のみ設定が可能で、特に確認画面などは表示されず、「売り注文」か「買い注文」をタップするだけで注文されます。
素早く注文できて便利である一方、間違って注文してしまわないよう注意が必要です。
画面左上にワンタップ注文のウィンドウが表示されます。
「売り注文」「買い注文」どちらでも良いのでタップしてください。
免責事項が表示されます。
下まで読んで「これらの規約に同意する」左の〇にタップしてから、画面右下の「了承する」をタップしてください。
これでワンタップ注文の準備は完了です。
ワンタップ注文は注文後の完了画面は表示されません。
画面上は特に何の表示もされないので、慣れないうちは注文後にトレード画面を見て注文状況を確認しましょう。
発注済ポジションの変更
ここでは既に発注しているポジションの変更や削除方法を解説します。
利確と損切りの設定方法
既に設定してある利確・損切りラインを削除したい場合は、テイクプロフィット・ストップロス欄の数字を削除して、「注文変更」をタップしてください。
これで注文の変更(利確・損切りの設定)は完了です。
「完了」をタップして、トレード画面へ戻りましょう。
予約済の注文の削除方法
確認画面はなく、トレード画面から予約注文が削除されます。
これで予約注文の削除は完了です。
成行決済
ポジションを長押しして「クローズ」をタップして、決済画面に移動することもできます。
「Close with~」という部分をタップしてください。
決済ボタンは利益がある場合には「Close with Profit」、損失がある場合には「Close with Loss」と表示されています。
取引量を減らすことで、ポジションの一部だけ先に決済することもできます。
これで成行決済は完了です。
「完了」をタップすれば、トレード画面へ戻ります。
iPhone・iPad版MT4アプリに関するよくある質問(FAQ)
iPhoneやiPad版のMT4アプリについて、よくある質問をまとめているので参考にしてください。
iPhoneとiPadで設定を共用できますか?
iPhoneとiPadのアプリに何か違いはありますか?
iOSとandroidのアプリに何か違いはありますか?
日本時間を表示することはできますか?
関連記事:XM取引時間一覧(日本時間)
プッシュ通知を受け取ることはできますか?
MT4アプリのプッシュ通知設定
MT4アプリの設定画面「チャットとメッセージ」を開いてください。
画面最下部のMetaQuotes IDが必要になるので、コピーまたはメモしてください。
PC版MT4を開き、ツール内の「オプション」を開いてください。
オプションウィンドウが立ち上がるので、「通知機能」タブを開いてください。
「プッシュ通知機能を有効にする」にチェックを入れ、MetaQuotes IDを入力し、「テスト」をクリックしてください。
スマホのMT4アプリで通知が来れば、プッシュ通知の設定は完了です。「チャットとメッセージ」を確認すると、テストメッセージが届いています。
- パソコンを常時起動しておかないとスマホのMT4アプリには通知されません。