海外FXのCFD取引に関する記事です。
「ゴールドにおすすめの海外FXはどこ?」
「ビットコインにおすすめの海外FXはどこ?」
海外FXのCFD取引は、数百倍を超えるレバレッジや、追証なしで借金にならないゼロカット制度を利用できます。
ただし、海外FXは、国内に比べて取引コストが高かったり、安全性が不透明だったりと懸念点もあります。
そこで本記事では、海外FXでCFD取引をしてみたい方に向けて、海外FXと国内のCFDの違いを比較しつつ、海外FXでのCFD取引のメリット・デメリットやCFD銘柄別のおすすめ海外FX業者を紹介しています。
- ハイレバ取引でも借金にならない
- 取引手数料はちょっと高め
- 銘柄毎におすすめの業者が違う
海外FXのCFDってどんな感じ?国内と何が違うの?
海外FXと国内FXの違いは、海外FXは国内FXよりも最大レバレッジが高く、取引コストがやや高いことが挙げられます。
その他にも主な違いが7つあり、以下の通りです。
項目 | 海外FX | 国内FX |
---|---|---|
ボーナスの種類 | 豊富 | 少ない |
最大レバレッジ | 高い | 低い |
追証 | なし | あり |
取り扱い銘柄 | 多い | 少ない |
専用口座 | 不必要 | 必要 |
スプレッド | 広め | 狭め |
資金管理方法 | 分散管理 | 信託保全 |
優れた条件=青で表示
海外FXのCFDは、国内と取引条件や環境が違います、実際の取引におけるメリットとデメリットを具体的に解説していきます。
海外FXでCFD取引をするメリット
海外FXでのCFD取引が、国内に比べて優れているポイントは主に5つあります。
- ボーナスやキャッシュバックの種類が豊富
- ハイレバレッジで取引可能
- ゼロカットシステムで追証なし
- 取り扱い銘柄数が多い
- CFD専用口座の開設が必要ない
ボーナスやキャッシュバックの種類が豊富
多くの海外FXでは、口座開設しただけで5,000~20,000円ほどのボーナスを受取れます。
また、業者によって割合や上限額は異なるものの、入金するだけで誰でも簡単に入金額の20~100%のボーナスが受け取れる入金ボーナスキャンペーンも頻繁に開催されています。
国内証券のボーナスやキャッシュバックは、条件が厳しいので、海外FXのように資金効率を上げて取引するのは難しいと思います。
ハイレバレッジで取引できる
国内FXの場合、CFD銘柄の最大レバレッジは5倍~20倍に設定されている一方、海外FXでは1,000倍以上のレバレッジをかけてCFDを取引可能です。
同額の資金で取引する場合、ハイレバレッジで証拠金維持率を高く保てるので、国内証券よりロスカットされにくくなります。
CFD銘柄 | 海外FX | 国内証券 | ||
---|---|---|---|---|
XM | Exness | FXGT | ||
ゴールド | 1,000倍 | 2,000倍~ 21億倍 |
1,000倍 | 20倍 |
ビット コイン |
250倍 | 400倍 | 1,000倍 | 2倍 |
日経平均株価 | 500倍 | 200倍 | 100倍 | 20倍 |
原油 | 現:200倍 先:66.7倍 |
200倍 | 100倍 | 20倍 |
ハイレバ取引する場合は、証拠金維持率を保てないと直ぐにロスカットされてしまうので、自分の資金管理次第では諸刃の剣になります。
ゼロカットシステム採用で追証なし
海外FXのゼロカットシステムとは、相場の急変などで強制ロスカットとなった際、FX業者が顧客のマイナス残高を補填し、0に戻す制度です。
多くの海外FX業者がゼロカットシステムを採用しているので、大きなマイナス残高を出しても、追証を払う必要はなく、借金を負うことはありません。
海外FXならどの業者でもゼロカットシステムを採用しているわけではなく、少数ですが追証ありの業者も存在します。
CFDの取り扱い銘柄数が多い
国内証券の場合、大抵の業者は30銘柄ほどのCFDしか扱っていませんが、海外FXでは、100銘柄以上扱っている業者も珍しくなく、1,000を超える業者もあります。
仮想通貨取引所よりも多くの仮想通貨銘柄を取り扱っていたり、株式やETF、債権をCFD商品として扱っている業者もあります。
CFD銘柄 | 海外FX | 国内証券 | |||
---|---|---|---|---|---|
XM | HFM | FXGT | DMM | 楽天 | |
貴金属 | 5 | 6 | 2 | 2 | 5 |
仮想通貨 | 31 | 19 | 63 | 0 | 0 |
株価指数 | 31 | 23 | 10 | 8 | 24 |
エネルギー | 8 | 4 | 3 | 2 | 3 |
コモディティ | 8 | 5 | 2 | 6 | 0 |
個別株 | 0 | 972 | 0 | 0 | 0 |
ETF | 0 | 34 | 0 | 0 | 0 |
債権 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 |
銘柄数が多ければ良いわけではないですが、豊富な銘柄から自分が取引したいものを選べるのも海外FXでCFD取引をするメリットですね。
1つの口座でほぼ全ての銘柄を取引可能
国内証券で取引する場合は、FX通貨ペアとCFD銘柄でそれぞれ専用口座が分けられていますが、海外FXでは、大抵の場合、1つの口座でFX通貨ペアもCFD銘柄も全て取引できます。
1つの口座でほぼ全ての取扱商品を取引できるので、FX通貨ペアと連動して動くCFD銘柄を同時に同じ口座で取引することも可能です。
海外FXでは、入金も出金も1つの口座で完結するのでFXもCFDも取引する方には分かりやすいと思います。
海外FXでCFD取引をするデメリット
海外FXのCFD取引は、国内FXに比べてイマイチなポイントが主に5つあります。
- スプレッドが広め
- 信託保全でない業者が多い
- 税金が高くなる可能性がある
- 円建て商品が少なめ
- サポートが日本語対応でない場合がある
スプレッドが広め
海外FXでCFD商品を取引する際の取引手数料(スプレッド)は、国内証券に比べ高くなっています。
なお、海外FXでは、ほとんどの業者が変動スプレッドを採用しており、流動性の低い時間帯は広がりやすくなっているので、注意してください。
銘柄 | 海外FX | 国内証券 | ||
---|---|---|---|---|
XM | Exness | DMM | GMO | |
ゴールド | 1.6 | 2 | 0.4 | 1.2 |
日経平均 | 7 | 15 | 7 | 4 |
原油 | 3 | 62 | 3.9 | 3 |
取引手数料に関しては、国内FXの方が圧倒的に有利ですが、原油に限っては、XMも頑張っていますね。
顧客の資金管理システムが不透明
国内の場合、証券会社は全て信託銀行でトレーダーのお金を管理していますが、海外FXでは、多くの業者が分別管理のみで、信託保全している業者は一部です。
金融庁が監督する国内証券に比べると、海外のオフショアで運営する証券会社は監督状態が不透明なため、資産の安全性にやや疑問が残ります。
信託保全と分別管理って何?
信託保全とは
信託保全とは、FX業者が顧客から預かったお金(顧客が入金した証拠金)を、必要な際には必ず返金できるようにするため、第三者である信託銀行にて管理する資金管理方法です。
資金管理の際、信託保全では、業者の運営資金とトレーダーの証拠金は、別々の金融機関に分けて管理されます。
そのため、万が一FX業者が経営破綻した場合、信託保全で管理しているお金は、FX業者によって持ち去られることはなく、信託先の金融機関からトレーダーへ返金される仕組みになっています。
なお、信託保全には、完全信託保全と一部信託保全があり、完全信託保全では預けた資金は全額補償されますが、一部信託保全は補償金額に上限があり、全額保証ではありません。
分別管理とは
分別管理とは、FX業者が顧客から預かったお金を、FX業者の運営資金と同じ金融機関の別口座へ分ける管理方法です。
口座が分かれているという点では、信託保全と同じですが、分別管理は信託保全と異なり、口座は全て業者名義であるため、業者が破綻した際に全て持ち去られる可能性がないとは言い切れません。
分別管理では、信託保全と異なり、預けたお金が100%返金されるという保証がないことに注意してください。
業者名 | 資金管理 方法 |
倒産時の 保証の有無 |
最大保証額 |
---|---|---|---|
XM | 分別管理 | 非公開 | 2万ユーロ |
Exness | 分別管理 | なし | 2万ユーロ |
FXGT | 分別管理 | 非公開 | 百万ユーロ |
HFM | 分別管理 | 非公開 | 5百万ユーロ |
Three Trader |
分別管理 | なし | 非公開 |
国内証券 | 信託保全 | あり | 原則全額 |
証券会社であれば、顧客資産を分別管理することは当然ですが、外国の会社なので分かりにくさはあります。事前に安全性のチェックはしておいた方が良いですね。
円建て銘柄が少ない
国内証券の場合、ゴールドや原油などの商品を円建てで取引できますが、海外FXでは、円建て商品を取り扱っている業者は多くありません。
大抵の場合、海外FXでは日経平均CFDを除き、CFD銘柄の多くがドルやユーロ等の外貨建て銘柄となっています。
円建て・外貨建てって何?
円建て商品とは、原則として「注文・決済や金利・配当金の受渡し」が日本円で行われる商品です。
一方、外貨建て商品は、「注文・決済や金利・配当金の受渡し」が外貨で行われる商品のことで、為替レートの影響を受けます。
業者名 | 銘柄 |
---|---|
FXGT | BTCJPY(ビットコイン円)など |
IS6FX | XAUJPY(ゴールド円)など |
TitanFX | |
TradersTrust |
海外FXの円建て銘柄は、ゴールドや仮想通貨がほとんどで、エネルギーや個別株式などはあまり取り扱われていません。
サポートが日本語に対応していない場合がある
海外FXは、その名の通り海外に拠点を持つFX業者なので、中には日本語サポートが充実していない業者もあります。
また、日本語対応を謳っていても、日本人スタッフの在籍数が少ない場合、満足のいくサポートを受けられない可能性もあります。
業者名 | 日本人サポートの人数 | ライブチャット | メール | 電話 |
---|---|---|---|---|
XM | 15人以上 | 〇 (9:00~21:00) |
〇 | コールバック |
Exness | 非公開 | 〇 (8:00~24:00) |
〇 | ✖ |
FXGT | 非公開 | 〇 (24時間) |
〇 | ✖ |
Three Trader |
8人 | 〇 (9:00~20:00) |
〇 | ✖ |
HFM | 非公開 | 〇 (15:30~24:00) |
〇 | コールバック |
XMの場合は日本人サポートが十何人もいますが、小規模な業者は人数が極端に少なく、サポートが1人2人だとちょっと不安になりますよね。
海外FX業者別CFDのレバレッジ・スプレッド一覧
海外FXが取り扱っているCFD商品の中で、特に代表的な銘柄の最大レバレッジと平均スプレッドを業者ごとに一覧表としてまとめました。
取引銘柄の詳細は各業者の公式サイトからチェックできます。
(先)は先物、(現)は現物
(先/現)は先物と現物で条件が共通
口座タイプで条件が異なる場合、分けて記載
銘柄 | 最大レバレッジ | 平均スプレッド | |
---|---|---|---|
Standard | KIWAMI極 | ||
ゴールド | 1,000倍 | 3.6pips | 1.6pips |
ビット コイン |
250倍 | 357point | 190point |
原油 | 66.7倍(先)/ 200倍(現) |
3point(先/現) | |
日経平均 | 500倍(先/現) | 16point(先)/ 7point(現) |
|
ダウ平均 | 500倍(先/現) | 518point(先)/ 293point(現) |
銘柄 | 最大レバレッジ | 平均スプレッド | |
---|---|---|---|
Standard | Pro | ||
ゴールド | 2,000倍 | 2.6pips | 1.6pips |
ビット コイン |
400倍 | 170.1point | 106.2point |
原油 | 200倍 | 6.2point | 3.9point |
日経平均 | 200倍 | 14.8point | 9.2point |
ダウ平均 | 400倍 | 695point | 420point |
銘柄 | 最大レバレッジ | 平均スプレッド | |
---|---|---|---|
Standard+ | Pro | ||
ゴールド | 1,000倍 | 3.4pips | 2.4pips |
ビット コイン |
1,000倍 | 187point | 103point |
原油 | 100倍 | 6point | 4point |
日経平均 | 200倍 | 14point | 11point |
ダウ平均 | 400倍 | 342point | 226point |
銘柄 | 最大レバレッジ | 平均スプレッド (Pure Spread) |
---|---|---|
ゴールド | 500倍 | 1.5pips |
ビット コイン |
20倍 | 402point |
原油 | 100倍 | 8.2point |
日経平均 | 100倍 | 27point |
ダウ平均 | 100倍 | 390point |
銘柄 | 最大レバレッジ | 平均スプレッド | |
---|---|---|---|
Premium | Pro | ||
ゴールド | 500倍 | 2.8pips | 1.7pips |
ビット コイン |
1,000倍 | 541.4point | 225.3point |
原油 | 100倍 | 11point(先)/12point(現) | |
日経平均 | 200倍 | 11.3point(先)/6.5point(現) | |
ダウ平均 | 400倍 | 813point(先)360point(現) |
銘柄 | 最大レバレッジ | 平均スプレッド | |
---|---|---|---|
Standard | Crypto | ||
ゴールド | 1,000倍 | 3.3pips | |
ビット コイン |
1,000倍 | ー | 214point |
原油 | 50倍 | 7point | |
日経平均 | 100倍 | 10point | |
ダウ平均 | 400倍 | 304point |
銘柄 | 最大レバレッジ | 平均スプレッド (Standard) |
---|---|---|
ゴールド | 1,111倍 | 2.4pips |
ビット コイン |
50倍 | 262.6point |
原油 | 100倍 | 8point |
日経平均 | 200倍 | 17point |
ダウ平均 | 100倍 | 305point |
銘柄 | 最大レバレッジ | 平均スプレッド (SMART) |
---|---|---|
ゴールド | 1,000倍 | 2.9pips |
ビット コイン |
10倍 | 285.7point |
原油 | 10倍 | 7point |
日経平均 | 100倍 | 4point |
ダウ平均 | 100倍 | 308point |
銘柄 | 最大レバレッジ | 平均スプレッド (STP/ECN手数料なし) |
---|---|---|
ゴールド | 500倍 | 3.3pips |
ビット コイン |
200倍 | 450point |
原油 | 200倍 | 4point |
日経平均 | 100倍 | 20point(先)/16point(現) |
ダウ平均 | 100倍 | 800point(先)/600point(現) |
銘柄 | 最大レバレッジ | 平均スプレッド (Standard) |
---|---|---|
ゴールド | 500倍 | 3.2pips |
ビット コイン |
5倍 | 520point |
原油 | 100倍 | 18point |
日経平均 | 50倍 | 10point |
ダウ平均 | 100倍 | 430point |
銘柄 | 最大レバレッジ | 平均スプレッド (MT5口座) |
---|---|---|
ゴールド | 500倍 | 3.2pips |
ビット コイン |
100倍 | 450point |
原油 | 20倍 | 30point |
日経平均 | 100倍 | 10point |
ダウ平均 | 200倍 | 500point |
銘柄 | 最大レバレッジ | 平均スプレッド |
---|---|---|
ゴールド | 400倍 | 3.9pips |
ビット コイン |
40倍 | 576point |
原油 | 100倍 | 4point |
日経平均 | 200倍 | 11point |
ダウ平均 | 200倍 | 384point |
銘柄 | 最大レバレッジ | 平均スプレッド (クラシック) |
---|---|---|
ゴールド | 500倍 | 2.2pips |
ビット コイン |
10倍 | 190point |
原油 | 取り扱い無し | |
日経平均 | 100倍 | 5point |
ダウ平均 | 100倍 | 150point |
以上、海外FX13社の取引条件一覧を踏まえ、以下で銘柄ごとのおすすめ海外FX業者を紹介していきます。
ゴールド(XAUUSD)取引におすすめの業者
海外FX13社のゴールド取引条件を調査するに当たり、レバレッジやスワップは、業者の公式サイトやMT4で確認し、平均スプレッドは各社のMT4を3週間回し計測しています。
ゴールドの最大レバレッジは400倍~2,000倍で、平均スプレッドは1.5pips~3.9pipです。
他のCFD商品に比べて、レバレッジが高く、スプレッドが狭いので取引しやすい商品と言えるでしょう。
スワップや業者の信頼性、サービスも含めて調査・比較したゴールド取引におすすめの海外FX業者は以下の3社です。
- XMTrading
- Exness
- FXGT
XMのゴールドは低スプレッドでスワップ無しの取引ができる
XMTradingのゴールドは、狭いスプレッドとスワップ無しの有利な条件で取引できます。
XMのゴールドの平均スプレッドは1.6pipsで、13社の中でトップを争う狭い値です。
最低入金額が500円であることや、スワップフリーを考えると取引しやすいと言えます。
海外FXの中でもXMは信頼できる業者なので一番にお勧めできます。
ボーナスを利用したいならスタンダード口座、取引条件の良い口座なら極口座を選択しましょう。
- スプレッドが他社と比べて最も狭い水準
- 口座開設ボーナス・入金ボーナスやポイントシステムを利用できる
- 海外FXの中で最も信頼性が高い
- 有効証拠金4万ドル以上でレバレッジ制限がある
口座タイプ | シンボル | サイズ | 最大 レバレッジ |
平均 スプレッド |
取引 手数料 |
スワップ | 最小 取引量 |
最大 取引量 |
ボーナス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スタンダード | GOLD | 100oz | 1,000倍 | 3.6 | なし | 買-30.67 売16.67 |
0.01 | 50 | 〇 |
マイクロ | GOLDmicro | 1oz | 3.8 | 100 | |||||
KIWAMI極 | GOLD# | 100oz | 1.6 | フリー | 50 | △ | |||
ゼロ | GOLD. | 500倍 | 2.2 | 金価格の 0.5%(片道) |
買-30.67 売16.67 |
優れた条件=青で表示
XMは特にゴールド取引に力を入れている印象があり、スプレッドも頑張っていますね。
Exnessのゴールドは最大21億倍レバレッジで取引できる
Exnessのゴールドはスワップがつかず、高いレバレッジで取引できます。
Exnessのゴールドの最大レバレッジは2,000倍ですが、条件クリアで21億倍まで選択できます。
スプレッドは2.6pipsで平均的な値ですが、スワップ無しの取引が可能です。
Exnessは世界的にも信用のあるFX業者なので、安全性も申し分ありません。
口座タイプが5つあり、ゴールドの契約サイズ・スプレッド・取引手数料が違うので注意しましょう。
- 最大レバレッジが2,000倍で海外FXでも最大水準
- スワップ無しなので中長期の保有も可能
- スプレッドが業者全体の平均値より狭い
- レバレッジ制限が複雑なので要注意
- ボーナスがないので全て自己資金での取引となる
口座タイプ | シンボル | サイズ | 最大 レバレッジ |
平均 スプレッド |
取引 手数料 |
スワップ | 最小 取引量 |
最大 取引量 |
最低 入金額 |
ボーナス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スタンダード | XAUUSDm | 100oz | 2,000倍~ 無制限 |
2.6pips | なし | スワップ フリー |
0.01 | 200 | $10 | ✖ |
スタンダードセント | XAUUSDc | 1oz | 2.6pips | |||||||
プロ | XAUUSD | 100oz | 2.0pips | $1,000 | ||||||
ロースプレッド | 0.7pips | $7 | ||||||||
ゼロプロ | 0.1pips | $16 |
優れた条件=青で表示
プロ口座ならスプレッド1.25pipsでゴールドを取引できますが、初回入金額が10万円なので、やや敷居が高いですね。
FXGTのゴールドは最大レバレッジ1,000倍でボーナスが豊富
FXGTのゴールドは、最大レバレッジ1,000倍と豪華なボーナスを利用して取引できます。
FXGTのゴールドの平均スプレッドは2.4pipsで、業者全体の平均値をやや下回る値です。
6日間限定でスワップ無しの取引が可能ですが、期限を過ぎると、スワップを徴収されます。
ストップレベルが128と大きいので、指値/逆指値注文が他社に比べ入れにくくなっています。
口座タイプによって、スプレッド・取引手数料・スワップ無し期間などが違うことに注意してください。
- 期限付きだがスワップがなしで取引できる
- 他社にも負けない豪華なボーナスがある
- 口座タイプによってはスプレッドが広め
- ストップレベルは業者の中で最も大きい
口座タイプ | シンボル | サイズ | 最大 レバレッジ |
平均 スプレッド |
取引 手数料 |
スワップ | ストップ レベル |
最小 取引量 |
最大 取引量 |
ボーナス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
FX専用 | XAUUSD | 100oz | 500倍 | 3.5pips | なし | 3日間なし | 128 | 0.01 | 50 | ✖ |
スタンダード+ | 1,000倍 | 3.4pips | 〇 | |||||||
セント | XAUUSDc | 1oz | 3.3pips | 1 | 200 | |||||
ミニ | XAUUSD.m | 4.1pips | 0.01 | |||||||
プロ | XAUUSD. | 100oz | 2.4pips | 6日間なし | 50 | ✖ | ||||
ECN | XAUUSD.. | 1.8pips | $5 | 3日間なし |
優れた条件=青で表示
FXGTは取引コストがやや高いので、豪華なボーナスを利用して取引コストを抑えるのが良さそうですね。
ビットコイン(BTCUSD)取引におすすめの業者
海外FX13社のビットコイン取引調査に当たり、レバレッジやスワップは、業者の公式サイトやMT4で確認し、平均スプレッドは各社のMT4を3週間回し計測しています。
ビットコインの最大レバレッジは、5倍~1,000倍で、平均スプレッドは103pointから576pointです。
海外FXのビットコインは、仮想通貨取引所より高いレバレッジと豊富なボーナスを利用して取引でき、取引手数料が安いことが特徴です。
レバレッジや取引コスト、スワップで比べたビットコイン取引におすすめの海外FX業者は以下の3社です。
- FXGT
- Exness
- IS6FX
FXGTのビットコインはレバレッジ1,000倍でスプレッドが狭い
FXGTのビットコインは、ハイレバでスプレッドが狭く、スワップフリーであることが特徴です。
FXGTのビットコインの最大レバレッジは1,000倍で、13社中最も高い値となっています。
スプレッドは103pointで、比較した中で最も狭い値で、他社より有利に取引できます。
ビットコイン取引でもFXGTの豪華なボーナスを利用可能です。
口座タイプによって、レバレッジ・スプレッド・取引手数料・スワップ・最小/最大取引量が違うので注意してください。
- 最高水準の1,000レバレッジで取引できる
- スプレッドが13社中最も狭い
- スワップフリーで取引できる
- ストップレベルが他社より広め
口座タイプ | シンボル | サイズ | 最大 レバレッジ |
平均 スプレッド |
取引 手数料 |
スワップ | 最小 取引量 |
最大 取引量 |
ボーナス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スタンダード+ | BTCUSD | 1 | 1,000倍 | 187 | なし | フリー | 0.01 | 50 | 〇 |
ミニ | BTCUSDm | 187 | 0.001 | 5 | |||||
Crypto Max | BTCUSD | 500倍 | 187 | 買-0.0131% 売-0.0113% |
0.01 | 50 | |||
プロ | BTCUSD. | 1,000倍 | 103 | フリー | ✖ | ||||
ECN | BTCUSD.. | 13.5 | 評価額の 0.1%/Lot |
優れた条件=青で表示
ミニ口座は、ビットコインを0.001Lot(証拠金約4円)から取引できるので、まずは、ここからビットコイン取引を初めてみるのはアリだと思います。
Exnessのビットコインはスプレッドが狭めでスワップ無し
Exnessのビットコインは、スプレッドが狭めで、スワップ無しの取引ができます。
Exnessのビットコインのスプレッドは170.1pointで、高水準の取引条件となっています。
最大レバレッジ400倍と、スワップ無しの2点も13社中では優良な条件と言えます。
Exnessはロスカット水準が0%なので、ビットコインも証拠金維持率0%までポジション保有が可能です。
セント口座を除く4つの口座で仮想通貨を取引でき、スプレッドと取引手数料がそれぞれ違うので注意してください。
- スプレッドが170.1pointで狭い
- スワップなしで取引できる
- ストップレベル0で決済注文を入れやすい
- 複雑なレバレッジ制限がある
- 最大レバレッジが400倍と平均的
口座タイプ | シンボル | サイズ | 最大 レバレッジ |
平均 スプレッド |
取引 手数料 |
スワップ | 最小 取引量 |
最大 取引量 |
ボーナス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スタンダード | BTCUSDm | 1 | 400 | 170.1 | なし | フリー | 0.01 | 20 | ✖ |
プロ | BTCUSD | 106.2 | |||||||
ロースプレッド | 33.1 | 片道$3.5/Lot | |||||||
ゼロ |
優れた条件=青で表示
取引条件は最良ではありませんが、最大レバレッジや取引手数料が、海外FX業者の平均よりは優れており、信頼性も悪くないと思います。
IS6FXのビットコインは1,000倍レバレッジで高収益を狙える
IS6FXのビットコイン取引の特徴はハイレバレッジと豊富なボーナスです。
IS6FXのビットコインの最大レバレッジは1,000倍なので、資金効率良く取引できます。
平均スプレッドは214pointで、13社の平均値よりは狭いので、及第点と言えます。
ビットコインを取引できるのはクリプト口座だけであることや、スワップが売買どちらもマイナスであることが欠点として挙げられます。
- 最大レバレッジ1,000倍で取引できる
- スプレッドが214pointでやや狭め
- ボーナスを利用できる
- 売買どちらもマイナススワップが付く
- ストップレベルが360と広いので決済注文を入れにくい
- Crypto口座以外の口座タイプでは取引できない
口座タイプ | シンボル | サイズ | 最大 レバレッジ |
平均 スプレッド |
取引 手数料 |
スワップ | 最小 取引量 |
最大 取引量 |
ボーナス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
クリプト | BTCUSD | 1 | 1,000倍 | 214 | なし | 買-5.66 売-5.60 |
0.01 | 30 | △ |
調査するまで私も知りませんでしたが、実はIS6FXのビットコイン取引条件は、海外FX業界でかなりの高水準でした。
原油(OIL)取引におすすめの業者
海外FX12社の原油取引条件の調査では、レバレッジ・スワップを業者の公式サイトやMT4で確認し、平均スプレッドは各社のMT4を3週間回し計測しています。(原油を扱っていないFusionMarketsを除く)
原油の最大レバレッジは10倍~200倍で、平均スプレッドは3point~30pointです。
国内証券の原油と比べると、スプレッドは同程度ですが、レバレッジが高いので、より有利に取引できる銘柄と言えます。
取引量やスワップ、業者の信頼性、サービスも含めて調査・比較した原油取引におすすめの海外FX業者は以下の3社です。
- XMTrading
- Exness
- IronFX
XMの原油CFDは低スプレッドで他社より細かく取引できる
XMTradingの原油は、現物と先物があり、取引条件が異なります。
XMの原油の平均スプレッドは現物・先物共通の3pipsで、13社の中で最も狭い値です。
原油現物の最大レバレッジは200倍であり、最小1Barrelから注文可能なので、取引しやすくなっています。
原油は口座タイプによる取引条件の違いがないので、ボーナスがもらえるスタンダード口座がおすすめです。
XMの原油は、現物と先物で、最大レバレッジやスワップ・限月(決済期限)の有無が異なります。
- スプレッドが3pointで13社中最も狭い
- 最小0.01Lotからの少額取引ができる
- 最大レバレッジが200倍で業界最高水準
- 現物の買にはマイナススワップが付く
現物/先物 | シンボル | サイズ | 最大 レバレッジ |
平均 スプレッド |
取引 手数料 |
スワップ | 最小 取引量 |
最大 取引量 |
取引ツール |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
現物 | OILCash | 100barrels | 200倍 | 3 | なし | 買-0.68 売-1.13 |
0.01 | 330 | MT5 |
先物 | OIL | 66.7倍 | なし | 1 | 280 | MT4/MT5 | |||
OILMn | 10barrels | 2,800 |
優れた条件=青で表示
現物はマイナススワップに、先物は1ヵ月毎の決済期限に気を付けてください。
Exnessの原油CFDはスワップを気にせず取引できる
Exnessの原油CFDは、ハイレバ、スワップフリーで取引できます。
Exnessの原油の最大レバレッジは200倍で、12社中で最も高い値です。
スワップフリーで取引できるので、保有コストがかからず、スイングトレードにもおすすめです。
原油の平均スプレッドは6.2pointで、調査した中では、平均をやや下回る値です。
Exnessの原油は、セント口座を除く4つの口座タイプできますが、スプレッドと取引手数料が違うことに注意してください。
- 最大レバレッジが200倍で13社中最も高い
- スワップポイントが付かない
- 最小0.01Lotから取引できる
- スプレッド6.2pointでがやや広い
口座タイプ | シンボル | サイズ | 最大 レバレッジ |
平均 スプレッド |
取引 手数料 |
スワップ | 最小 取引量 |
最大 取引量 |
ボーナス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スタンダード | USOILm | 1,000barrels | 200倍 | 6.2 | なし | なし | 0.01 | 20 | ✖ |
プロ | USOIL | 3.9 | |||||||
ロースプレッド | 2.8 | 片道$3.5/Lot | |||||||
ゼロ | 0.7 | 片道$19/Lot |
優れた条件=青で表示
Exnessの原油CFDはスプレッドが他社よりやや広めですが、スワップも決済期限もないので、中長期の取引に向いていますね。
IronFXの原油CFDはスプレッドが狭めで大口取引もできる
IronFXの原油は、スプレッドが狭く、ハイレバで、大口の取引ができることが特徴です。
IronFXの原油の平均スプレッドは4pointで、12社の中で首位を争うスプレッドです。
最大レバレッジが200倍で、スワップなしという有利な取引が可能です。
最大10,000Lotまで取引できるので、大口トレーダーにもおすすめできます。
IronFXの原油は、現物と先物があり、スプレッドやスワップ・限月の有無が異なります。
- スプレッドが4pointで業界トップを争う狭さ
- 最大レバレッジ200倍で13社中最高水準
- スワップポイントが付かない
- 現物は売買どちらもマイナススワップが付く
現物/先物 | シンボル | サイズ | 最大 レバレッジ |
平均 スプレッド |
取引 手数料 |
スワップ | 最小 取引量 |
最大 取引量 |
ボーナス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
現物 | WTICash | 1,000barrels | 200倍 | 5 | なし | 買-14.8 売-1.5 |
0.01 | 10,000 | 〇 |
先物 | USOIL | 4 | なし |
優れた条件=青で表示
実際に1万Lotも取引する方がいるかは疑問ですが、IronFXの原油は最小/最大ロットの差が大きく、必要証拠金約500円~5億円までの幅広い取引に対応しています。
日経225(JP225)取引におすすめの業者
海外FX13社の日経平均の取引条件を調査するに当たり、レバレッジやスワップは、業者の公式サイトやMT4で確認し、平均スプレッドは各社のMT4を3週間回し計測しています。
海外FXの日経平均には現物と先物がありますが、ほとんどの業者は現物しか取り扱っていません。
日経平均の最大レバレッジは50倍~500倍で、平均スプレッドは現物で4~16point、先物で11.3~20pointです。
国内証券に比べると、スプレッドは広めですが、レバレッジが高く、少量取引が可能なので、取引しやすい商品と言えるでしょう。
取引量やスワップや業者の信頼性、サービスも含めて調査・比較した日経平均取引におすすめの海外FX業者は以下の3社です。
- XMTrading
- Exness
- HFM
XMの日経225は現物も先物も500倍レバレッジで取引できる
XMTradingの日経平均には現物と先物があり、取引条件が異なりますが、どちらもハイレバ取引が可能です。
XMの日経225の最大レバレッジは500倍で、現物と先物で共通です。
契約サイズが1で、最小Lotが0.1Lotなので小額から細かく取引することもできます。
日経225の取引条件は、全ての口座タイプで共通なので、ボーナスがつくスタンダード口座がおすすめです。
XMの日経225は、現物と先物でそれぞれスワップ・配当金・限月(決済期限)の有無が異なります。
- 最大レバレッジが500倍で13社中最も高い
- 限月無しの現物とスワップ無しの先物をどちらも取引できる
- 現物・先物の両方でスプレッドが狭め
- 現物は売買どちらもマイナススワップがつく
現物/先物 | シンボル | サイズ | 最大 レバレッジ |
平均 スプレッド |
スワップ | 配当金 | 限月 | 最小 取引量 |
最大 取引量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
現物 | JP225Cash | 1 | 500 | 7 | 買-2.37 売-2.38 |
無し | 無し | 0.1 | MT4:12,500 MT5:10,000 |
先物 | JP225 | 16 | 無し | あり | あり (3か月毎に自動決済) |
MT4:1 MT5:0.1 |
MT4:12,500 MT5:10,700 |
優れた条件=青で表示
XMで日経平均を取引するなら、現物は短期取引、先物は中長期取引が良さそうですね。
Exnessの日経225はスワップ無しで中長期取引できる
Exnessの日経225は決済期限もスワップも無しで取引できます。
Exnessの日経225の最大レバレッジは200倍で、海外FXの平均よりは高い値です。
比較した13社の中で唯一スワップフリーで取引可能なので、中長期の取引をしたい方におすすめできます。
Exnessの場合、最小Lotが1Lotなので、証拠金がやや多めに必要となります。
Exnessでは、日経225を取引できるのはスタンダード口座とプロ口座だけで、それぞれスプレッドが異なることに注意してください。
- 現物をスワップポイント無しで取引できる
- 最大レバレッジが200倍で高め
- ストップレベルが0なので、指値/逆指値注文が入れやすい
- スプレッドが13.9pointでやや広め
- 最小Lotが1Lotで他社よりも大きい
口座タイプ | シンボル | サイズ | 最大 レバレッジ |
平均 スプレッド |
取引 手数料 |
スワップ (現物のみ) |
最小 取引量 |
最大 取引量 |
ボーナス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スタンダード | JP225m | 1 | 200 | 14.8 | なし | フリー | 1 | 5,000 | ✖ |
プロ | JP225 | 9.2 |
優れた条件=青で表示
Exnessで日経平均を取引する場合、スプレッドで選べばプロ口座ですが、最低入金額1,000ドルは、スタンダード口座の10ドルに比べて、少々ハードルが高いですね。
miltonMarketsの日経225は低スプレッドで少量取引可能
miltonMarketsの日経225は、最小取引量が小さくスプレッドが狭いため、小額からお得に取引できます。
miltonMarketsの日経225の平均スプレッドは4pointで、13社の中で最も狭い値です。
契約サイズが1で、最小Lotが0.01Lotなので、調査した中では最も少量から取引できます。
miltonMarketsの最大レバレッジは100倍で、海外FXでは平均的な値です。
日経225の場合、miltonMarketsでは、売買どちらもマイナススワップが付くことに注意してください。
- スプレッドが4pointで13社中最も狭い
- 最小Lotが0.01Lotなので、小額から取引できる
- 最大レバレッジが100倍でやや低め
- 売買どちらもマイナススワップが付く
口座タイプ | シンボル | サイズ | 最大 レバレッジ |
平均 スプレッド |
取引 手数料 |
スワップ | 最小 取引量 |
最大 取引量 |
ボーナス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Flex | NIKKEI225 | 1 | 100倍 | 4 | なし | 買-2.0 売-2.0 |
0.01 | 1,000 | 〇 |
Smart | |||||||||
Elite |
miltonMarketsの日経平均は、最小ロットでの取引なら、100円動いても1円の損益にしかならないので、大きな損失を出さずに取引の感覚を掴む練習ができそうですね。
米国株価指数(ダウ平均)取引におすすめの業者
海外FX13社の米国株価指数の取引条件を調査するに当たり、レバレッジやスワップは、業者の公式サイトやMT4で確認し、平均スプレッドは各社のMT4を3週間回し計測しています。
海外FXのダウ平均には現物と先物がありますが、ほとんどの業者は現物しか取り扱っていません。
ダウ平均の最大レバレッジは100~500倍で、平均スプレッドは、現物が146~695point、先物が517.6point~813pointです。
他の株価指数CFDに比べて、レバレッジが高いので、手を出しやすい商品と言えるでしょう。
スワップや業者の信頼性、サービスも含めて調査・比較したダウ平均取引におすすめの海外FX業者は以下の3社です。
- XMTrading
- Exness
- FusionMarkets
XMのダウ平均はハイレバレッジと低コストで取引できる
XMTradingのダウ平均は、現物と先物があり、取引条件が違いますが、どちらもハイレバでスプレッドが狭めです。
XMのダウ平均の最大レバレッジは500倍で、13社の中で最も高い値です。
スプレッドは現物が293point、先物が518pointで、海外FXの中では上位を争う値となっています。
取引量は、最小0.1Lot~最大12,500Lotまで取引できますが、MT4/MT5で異なるので注意してください。
XMのダウ平均は、現物と先物でそれぞれスワップ・配当金・限月(決済期限)の有無が異なります。
- 最大レバレッジが500倍で13社中最も高い
- 限月なしの現物とスワップ無しの先物を取引できる
- スプレッドがやや狭め
- 現物の買にはマイナススワップがつく
現物/先物 | シンボル | サイズ | 最大 レバレッジ |
平均 スプレッド |
スワップ | 配当金 | 限月 | 最小 取引量 |
最大 取引量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
現物 | US30Cash | 1 | 500 | 293 | 買-7.3 売1.22 |
無し | 無し | 0.1 | MT4:12,500 MT5:150 |
先物 | US30 | 518 | 無し | あり | あり (3か月毎に自動決済) |
MT4:1 MT5:0.1 |
MT4:12,500 MT5:160 |
XMでは、ダウ平均以外に、S&P500やナスダック、ラッセル2,000も取り扱っていて、他社より米国株価指数銘柄が豊富ですね。
Exnessのダウ平均は小額からハイレバで取引できる
Exnessのダウ平均は、最小Lotが小さく、ハイレバなので、小額から取引可能です。
Exnessのダウ平均の契約サイズは1で、最小Lotは0.01Lotなので13社中最も少量から取引できます。
最大レバレッジが400倍なので、少ない証拠金から取引を始められます。
ダウの平均スプレッドは695pointと少々広めになっています。
Exnessのダウ平均は、セント口座を除く4つの口座タイプで取引可能で、口座ごとにスプレッドと取引手数料が異なります。
- 最小0.01Lotからの少量取引ができる
- 最大レバレッジが400倍で高い
- 平均スプレッドが695pointでやや広め
口座タイプ | シンボル | サイズ | 最大 レバレッジ |
平均 スプレッド |
取引 手数料 |
スワップ | 最小 取引量 |
最大 取引量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スタンダード | US30m | 1 | 400 | 695 | なし | 買23 売-23 |
0.01 | 1,000 |
プロ | US30 | 410 | ||||||
ロー スプレッド |
210 | $1 | ||||||
ゼロ | 0 | $2 |
Exnessでダウ平均を取引するなら、取引手数料を加味したスプレッドが200pointとなるゼロ口座の取引コストが最安ですが、最低入金額が10万円とやや敷居が高くなっています。
FusionMarketsのダウ平均は取引コストが最安
FusionMarketsのダウ平均は、スプレッドが狭いので、より有利に取引できます。
FusionMarketsのダウの平均スプレッドは146pointで、13社の中で最も狭い値です。
最小Lot0.01Lotで契約サイズ1なので、少額取引も可能です。
FusionMarketsでは、顧客に追証を求めないゼロカットシステムを採用していないので、資金管理には特に慎重になる必要があります。
- スプレッドが146pointで13社中最も狭い
- 最小0.01Lotからの少量取引ができる
- 最大レバレッジが100倍でやや低め
- ゼロカットがないので追証の支払い義務が発生する
口座タイプ | シンボル | サイズ | 最大 レバレッジ |
平均 スプレッド |
スワップ | 最小 取引量 |
最大 取引量 |
ストップ レベル |
ボーナス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
クラシック | US30 | 1 | 100 | 146 | 買-7.44 売2.93 |
0.01 | 100 | 0 | 〇 |
ゼロ |
FusionMarketsは、日本ではあまり耳にしない新興の海外FX業者ですが、取引条件には力を入れているようですね。
海外FXで個別株を取引できる業者はどこ?
海外FXの個別株は業者によって取り扱い銘柄や取引条件が異なり、10銘柄ほどしか扱っていない業者から900銘柄以上扱っている業者もあり、取引条件もさまざまです。
海外FXで個別株を取り扱っている業者は以下の9社です。
- Exness
- FXGT
- HFM
- IS6FX
- miltonMarkets
- IronFX
- easyMarkets
- iForex
- FusionMarkets
Apple/Google/Nikeなど有名企業の株は大抵の業者で取引可能
海外FXの個別株は、業者によって品ぞろえが異なりますが、日本でも良く聞く超有名企業の株式は、大抵どの業者でも扱っています。
一方、取り扱い銘柄数の多い業者では、他では見ないユニークな銘柄を扱っているところもあり、以下のような銘柄があります。
アバスト、Bilibili、ガーミン、ケロッグ、チューリッヒ保険、ドミノ・ピザ、バーバリー、バイドゥ(百度)、ハイネケン、ヒュンダイ、フェラーリ
やはりアメリカの企業が多いですね。懐かしのボーダフォンや聞いたこともないような北欧の銀行の株式もありました。
日本株を取り扱っているのはiForexとeasyMarketsだけ
個別株を取り扱っている業者はいくらかありますが、大抵はニューヨーク証券取引所やナスダックに上場している株式が多く、その他はヨーロッパの株式があるくらいです。
一方、iForexとeasyMarketsは、日本の株式も取り扱っており、以下のような銘柄があります。
業者名 | 銘柄 |
---|---|
※iForex | 伊藤忠/ソニー/ソフトバンク/東京海上/ トヨタ/日産/任天堂/ 日立/ホンダ/三菱商/三菱UFJ/ 三井住友FG/リクルート/JT/KDDIなど |
easy Markets |
ソニー/ソフトバンク/ トヨタ/ホンダ/ミズホ |
iForexでは、日本株の他にもインドや韓国、香港の株式も取り扱っています。
海外FXでCFD取引をする際の注意点
ここでは、海外FXでCFDを取引する際の注意点を2つ紹介します。
取引を始める前に知っておけば、大きな問題にはならないので、あらかじめ理解しておきましょう。
CFD銘柄はそれぞれ取引時間が違う
海外FXのCFDは、FX業者や銘柄によって取引時間が違います。
またメンテンナンス時間(取引停止時間)は業者や銘柄によって違うので、取引を始める前に、各業者の公式サイトから確認しておきましょう。
銘柄名 | XM | Exness | FXGT |
---|---|---|---|
ゴールド | 08:00~ 翌06:55 |
08:05~ 翌06:59 |
09:05~ 翌08:00 |
日経平均 | 08:05~ 翌06:55 |
08:00~ 翌04:59 |
07:05~ 翌07:00 |
ビット コイン |
24時間365日 |
世界的には、サマータイムを導入している地域が多いので、夏と冬で取引時間が1時間ずれることも覚えておいてください。
現物と先物がある銘柄はそれぞれ取引条件が違う
同じCFD銘柄の現物と先物を両方取り扱っているFX業者はあまり多くありませんが、例えば、XMでは株価指数やエネルギー銘柄の一部で現物と先物の両方を取り扱っています。
同じ銘柄でも現物と先物ではスプレッドやスワップ、配当金、限月(決済期限)など、取引条件が異なるので、注意してください。
現物と先物の主な取引条件は以下の通りです。
現物 | 先物 | |
---|---|---|
スプレッド | 狭い | 広い |
スワップ | あり | なし |
配当金 | なし | あり |
決済期限 | なし | あり |
優れた条件=青で表示
銘柄によっては、他にも、最大レバレッジや、利用できる取引プラットフォーム(MT4/MT5)が異なる場合もあります。
海外FXのCFD取引に関するよくある質問(FAQ)
海外FXでCFD取引におすすめの業者はどこですか?
- 海外FXでCFD取引におすすめの業者はどこですか?
- 海外FXでCFD取引におすすめの業者は、ゴールドならXMやExness、ビットコインならFXGTなど、銘柄によって異なります。詳しくは本記事のおすすめ海外FX業者の項を参考にしてください。
海外FXではCFD取引でも追証なしですか?
- 海外FXではCFD取引でも追証なしですか?
- ゼロカットシステムを採用しているFX業者であれば、CFDを追証なしで取引できます。ただし、ごくまれに追証ありの業者も存在するので注意してください。
海外FXの株価指数CFDに配当金はつきますか?
- 海外FXの株価指数CFDに配当金はつきますか?
- 海外FXで株価指数CFDを保有していると配当金がつきます。なお、配当金は売りなら徴収され買いなら配布される仕組みになっており、配当金額は業者によって異なります。
CFD取引のコストはいくらですか?
- CFD取引のコストはいくらですか?
- CFD取引のコストは、注文時の売値と買値の価格差であるスプレッドだけで、その他の取引手数料はありません。スプレッドはFX業者やCFD銘柄によって異なります。なお、ECN口座を利用する場合は、別途ECN手数料がかかります。
CFD取引とは何ですか?
- CFD取引とは何ですか?
- CFD取引(Contract For Difference)とは、貴金属や仮想通貨、株価指数、株式、商品(エネルギー・コモディティ等)などの価格に連動した商品を取引することです。取引の際に実物の受渡しはなく、注文時と決済時の価格差だけを受け渡します。
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