XMの口座を解約(退会・削除)する方法と、解約前にやっておくべき事を解説。
- ✅ 口座解約に必要な4つの条件
- ✅ 会員ページでの解約手順と流れ
- ✅ ポジション・残高・出金処理の確認
- ✅ 解約できない時の対処法
- ✅ デモ口座削除とサポート依頼方法
XM口座の解約条件|解約前に知っておくべき注意点
XMで口座解約をするには、以下の4つの条件があり、いずれか1つでも該当していると解約処理はされないので注意してください。
1.処理中の出金依頼がないこと
XMでは、出金依頼が処理中であれば口座を解約することができないので、処理中の出金がないことを確認しましょう。
処理中の出金の確認手順
まずは以下のボタンより会員ページにログインします。
解約したい口座のメニューボタンをタップします。
メニューから「出金履歴」をタップします。
タブから「処理中の出金」を選択します。
「期間を選択する」をタップします。
「本日」を選択し、処理中の出金の有無を確認します。
処理中の出金がなければ「検索結果はありませんでした」と表示されます。
2.ポジションを保有・予約していないこと
また、XMでは解約する口座に保有中のポジションや、予約注文中のポジションがあると以下のようなエラーが表示され口座解約できません。
3. 口座残高が0であること
XMでは、解約する口座に残高があるとエラーが表示され口座解約できません。
解約したい口座内に残高がある場合は、出金または他口座に資金移動(資金振替)してください。
4. すべての処理が完了してから24時間以上経過していること
「処理中の出金依頼」「ポジションの決済」「内部送金」の3つの処理が完了してから24時間以上経過するまで口座の解約はできません。
つまり、ポジション保有中ならば、ポジションを決済し、資金振替または出金をして残高を0にしてから24時間経過後に解約手続きをする必要があります。
取引履歴をダウンロードしておこう!
XMの確定申告で必要になる「XMの年間取引履歴書」は、PC版MT4/MT5から履歴をダウンロードすると取得できます。
XMでは1度口座を解約したらMT4/MT5にログイン不可になるので、税務申告などで取引履歴が必要であれば解約前に行っておきましょう。
XM口座の解約(退会)方法
XMの口座解約はとても簡単で、3分程度で完了します。まずはリアル口座の解約方法から解説していきます。
XMリアル口座の解約(削除)・退会する方法
退会する手順
- XMの会員ページにログイン
- 解約する口座のメニューボタンを押す
- 「口座を解約する」を選択
- 「取引口座を解約する」ボタンを押す
- XMから口座解約に関するメールが届く
- メールの「取引口座を解約する」を選択
- 「取引口座を解約する」ボタンを押す
XMの口座解約は、XM会員ページから行います。
まずは以下のボタンからXM会員ページへのログイン画面へ進みます。
解約する口座のメニューボタンをタップします。
メニューから「口座を解約する」をタップします。
ページが変わったら、「取引口座を解約する」をタップします。
XMから口座を解約するためのメールが届くので、メール内の「取引口座を解約する」をタップします。
メールからXMのサイトに飛んだら再度「取引口座を解約する」をタップし、口座の解約を完了させます。
会員ページから自動でログアウトされ、以下の画面が表示されればXMの口座解約は完了です。
XMの口座開設時に登録したメールアドレスにも「XM取引口座を解約しました」という件名で通知が届きます。
先ほど解約した口座が解約されているかどうかの確認は、既存の口座番号とパスワードで会員ページにログインすることで確認できます。
XMデモ口座の解約(削除)手順
XMデモ口座は90日以上トレードしていないと自動的に閉鎖されますが、同じメールアドレスで最大5つしか開設することができません。
そのため、デモ口座を早く解約・削除したい時は、メールまたはチャットでXMサポートに解約を依頼しましょう。
- メール:平日24時間営業
- 日本語ライブチャット:平日9時~21時
XMサポートに依頼する場合は、解約・削除したい口座番号を伝えるだけです。XMの日本語ライブチャットやXMサポートデスクへは、以下のボタンからアクセスしてください。
関連記事:XM日本語サポートへの問い合わせ
XMの口座解約(退会)処理にかかる時間
XMの口座解約(退会)の処理にかかる時間は、以下の2つ場合で異なります。
- 複数口座のうちの1つを解約する場合:解約手続き後、即時処理される
- 口座が1つの場合(退会):申請してから解約処理されるまで24時間の猶予がある
解約申請をしてから24時間以内であれば会員ページから再度有効にでき、24時間以内に入金した場合も解約はキャンセルされます。
また、完全に解約(退会)した後に同一名義で口座を作り直すことも可能ですが、「口座解約=XM会員を退会する」ということになるので、再び本人確認書類の提出(口座の有効化)が必要になります。
XM口座解約に関するよくある質問(FAQ)
XMの口座解約/退会についてのよくある質問をまとめているので参考にしてください。
XM口座解約(退会)について思うこと
使用していない口座は解約しましょう
XMでは、1アカウント最大8口座まで保有できますが、90日間取引をしないと口座が休眠状態となって、毎月口座から口座維持手数料として5ドル差し引かれていきます。
いずれか1つだけでも口座をアクティブに使用していれば、他の口座で口座維持手数料が発生することはありませんが、パスワードや口座IDの管理などの手間が多くなるので、口座を整理することをおすすめします。
また、現状使ってない口座を削除しても、アカウントさえ残っていれば、新たに追加口座を作る事は簡単なので、管理の手間を増やすよりも整理してスッキリした方が良いと個人的に思います。
XMを退会する前にやっておきたいこと
XMをどうしても退会したい場合、解約する口座にボーナス(クレジット)が残っていないか確認しましょう。
口座にボーナス(クレジット)が残っている場合、口座を解約すると口座と一緒にボーナスも消滅してしまいます。
次に、一度解約した口座にはログインできないので、確定申告に必要になる取引履歴が必要であれば、解約する前に取引履歴もダウンロードしておきましょう。
そして、口座に資金が残っている場合は、あらかじめ出金した方が良いですが、銀行出金の場合、40万円以下だと一律2,500円の手数料が発生するので留意しておいた方がよいでしょう。