海外FXのハイレバは危険? メリットデメリットを理解して勝つ!

「海外FXのハイレバはリスクが増大するので危険」と言われることがありますが、実際には「最大レバレッジの高さ」と「高いレバレッジで取引を行うこと」は別の問題です。

レバレッジを高く設定するとリスクは増大しますが、それはトレーダーの判断によるものであり、口座の最大レバレッジの高さ自体がリスクを生むわけではありません。むしろ、最大レバレッジ〇千倍のハイレバ口座は、取引の自由度において、より優れた選択肢を提供します。

本記事では、海外FXのハイレバ口座のメリットとデメリットついて詳しく解説します。

海外FXのハイレバ口座に対するネガティブな誤解

海外FXのハイレバ口座は、レバレッジが高いゆえに、よく一獲千金を狙ったギャンブルのような取引に利用される事があります。そのため「海外FXは投資では無くギャンブルだ」「海外FX口座はリスクが高い」とネガティブな印象を持たれやすいと感じます。

しかし、レバレッジについて正しく理解していれば、この認識は誤解であることを分かってもらえると思います。

最大レバレッジと実際のレバレッジの違い

高い最大レバレッジを提供する口座でも、実際のリスクはトレーダーの使い方次第です。

最大レバレッジが高いハイレバ口座に対して、「リスクが増大する」という見方があります。しかし、リスクが増大するのは、トレーダーが無謀に高いレバレッジを使った場合のみです。

最大レバレッジが高いという事実は、リスクそのものではなく、トレーダーに多様な選択肢を提供するに過ぎません。

海外FXのハイレバ口座はギャンブル用ではない

最大レバレッジとは、口座が提供する理論上の最大倍率であり、必ずしもトレーダーがその倍率を利用しなければならないわけではありません。

例えば、最大レバレッジ2000倍の口座で取引する場合でも、取引で利用するレバレッジは自分のリスク許容度に合わせて実効レバレッジ10倍などで安全に運用することもできます。

預入証拠金を全て無くしてしまうようなギャンブル取引はいづれ破産してしまいます。最大レバレッジの高さによるメリットを生かしつつ堅実なトレードを心がける事がFXで成功する秘訣でしょう。

海外FXのハイレバ口座の魅力(メリット)

海外FXの1000倍,2000倍というハイレバ口座は、低レバレッジの口座よりも「1.証拠金維持率が高くなる」「2.必要証拠金が少なくなる」という大きなメリットがあります。以下にその魅力をご紹介します。

1.ハイレバ口座は証拠金維持率が高くなる

海外FXのハイレバ口座は、低レバレッジの口座よりも証拠金維持率が高くなりロスカットされにくいというメリットがあります。

具体的には、同じポジションサイズを取る場合、ハイレバレッジの口座は低レバレッジの口座に比べて必要証拠金が少なく済みます。

その結果、相場が予想と反対に動いたとしても、証拠金維持率が高く保たれるため、ロスカットが発動するまでの余裕が大きくなります。

この「ロスカットまでのPIPSが遠くなる」という特性は、トレーダーにとって非常に有利です。

参考：最大レバレッジ毎の必要証拠金と証拠金維持率

以下は、口座残高10万円、ドル円130円の時に、1万通貨でエントリーした場合の証拠金維持率の違いです。

最大 レバレッジ	必要証拠金	証拠金維持率
25倍	52,000円	約192%
1,000倍	1,300円	約7,692%
2,000倍	650円	約15,384%

最大レバレッジの違いによるロスカットまでの距離(PIPS)の比較

2.ハイレバ口座は必要証拠金が少なくなる

海外FXのハイレバ口座は、低レバレッジの口座に比べて、必要証拠金が少なく済むのが大きなメリットです。

必要証拠金が少なくて済むことで、少ない資金でも大きな取引が可能ですし、口座に縛られるお金が減って自由に使える資金が増えます。

これにより、効率よくお金を使えるようになるため、さまざまな投資チャンスをつかみやすくなります。以下に、その魅力を具体的に説明します。

少ない資金で大きな利益を狙える

必要証拠金が少ないため、資金が少なくても大きなポジションを持つことが可能です。

例えば、レバレッジ1,000倍なら、1万円の資金で1,000万円分の取引ができるので大きな利益を得られる可能性があります。このように、小額の投資でも大きな利益を狙うことができる点は魅力です。ただし、リスク管理が重要ですので、慎重な取引を心がけましょう。

高額な投資先にも挑戦できる

必要証拠金が少なく済むため、資金が少ないトレーダーでも高額な投資に挑戦することができます。

例えば、通常は数十万円が必要な取引でも、レバレッジ1000倍を利用すれば、数百円で始めることが可能です。これにより、大きな株やコモディティなど、高額な商品への投資機会が広がります。

効率よく投資ができる

少ない必要証拠金で運用できるため、余った資金を他の投資に回すことができます。

例えば、安定した投資に一定の資金を配分しながら、余剰資金を短期投資に使うことで、資金の効率的な運用が可能になります。こうした方法で、リスクとリターンのバランスを取りやすくなります。

複数の取引でリスクを分散できる

ハイレバ口座では、資金の効率が上がるため、リスク分散がしやすくなります。

例えば、異なる通貨や商品に投資を分散することで、特定の市場に依存するリスクを減らすことができます。これにより、リスクを抑えつつ、多様な投資機会を活かすことが可能です。

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海外FXのハイレバ口座のデメリット

海外FXのハイレバ口座自体にデメリットはありませんが、口座を扱うトレーダーに起因して、「ハイレバの誘惑に負けてしまう」「リスク管理が難しくなる」「規制リスク」といったデメリットが存在します。以下にその内容を解説します。

誘惑に負けてしまうリスク

海外FXのハイレバ口座を持っていると、ついそのレバレッジを最大限に活用したくなる誘惑に駆られることがあります。しかし、このような行動は大きな損失を招く可能性があります。

例えば、高いレバレッジを利用して一度に多くの利益を得ようとすると、それだけ損失のリスクが高まります。特にトレードで負けている日などは「早く取り戻したい」という気持ちから冷静な判断力を失い、リスクの高い取引をしてしまう恐れがあります。

リスク管理の難しさ

最大レバレッジが高いと、少ない資金で多くのポジションを持つことができますが、それに伴い、証拠金維持率の管理が難しくなります。

特に初心者トレーダーにとっては、どの程度のレバレッジを使用すべきかの判断が難しく、過剰なリスクを取ってしまう可能性があります。

リスクを最小限に抑えるためには、レバレッジの使い方を学び、適切に管理することが重要です。

規制リスク

一部の国では、投資家保護の観点から過剰なレバレッジの提供を禁止しています。

例えば日本の金融庁の規制では、FX業者は最大レバレッジ25倍以上の提供はできません。レバレッジ規制が無い国で営業しているFX業者を利用すればハイレバ口座を利用できますが、その反面、国内法に守られていないリスクがあります。

海外FX おすすめハイレバ口座を紹介

ハイレバレッジを活用するなら、信頼性が高く、使いやすい口座を選ぶことが重要です。

ここでは、海外FXの中でも特におすすめのハイレバ口座を4つ紹介します。それぞれの特徴やメリットを理解し、自分に合った口座を選んでください。

レバ1000倍のXMTRADING

レバ2000倍のHFM

レバ2000倍のXS.com

レバ無制限のEXNESS

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海外FXのハイレバ口座は大きな武器になる

結論として、海外FXのハイレバ口座は、適切に利用すればトレーダーにとって非常に強力な武器となります。取引の自由度を活かし、自分の戦略に応じた資金運用が可能になる一方で、過剰なリスクを取らないよう注意が必要です。

最も重要なのは、自己管理を徹底し、冷静な判断を保つことです。レバレッジを賢く利用することで、最大レバレッジが高い口座のメリットを最大限に引き出し、長期的に成功するための取引を行いましょう。

ハイレバ口座をあえて低レバで運用するのもおすすめです！