海外FX業者を選ぶ重要な指標の1つが「約定力」です。
約定力の高い業者では、スリッページやリクオートが少なく、注文価格に近い価格で約定するため、トレードスタイルに関わらず、自分の狙ったトレードをしやすくなります。
本記事では、「そもそも約定力って何?」という方でも分かるように、約定力の仕組みや各FX業者の約定力比較一覧、約定力を高める方法などを解説しています。
FXの約定力とは?
FXにおける約定力とは、FX業者がトレーダーから受けた注文をどれだけ迅速且つ正確に約定させられるかを示す際に使われる言葉です。
どれだけ取引条件が優れていても、約定力が低いFX業者だと、希望の価格で約定せず、思うように利益を得られないこともあります。
そのため、FX業者を選択する際は、表面上の取引条件だけでなく、約定力も考慮して選択することが重要です。
- 約定力が高い=「注文価格」と「約定価格」が一致しやすい
- 約定力が低い=「注文価格」と「約定価格」がズレやすい
約定力を判断する7つのポイント
一口に約定力と言っても、約定率や約定スピードなど様々な要素を総合して「約定力」と言います。
自分で約定力を判断する上で、注目すべき6つのポイントについて解説します。
約定率
約定率とは、「注文した数のうち取引が成立した数の割合」のことで、約定率が高いほど注文がしっかり通ります。
例えば、トレーダーが100回注を出したときに95回注文が執行されれば、約定率は95%となります。
約定率が高くても、希望価格で注文が正確に執行される確率も高いとは限りません。
約定スピード
約定スピードとは、「トレーダーが注文を出してから取引が成立するまでの時間」のことで、約定スピードが早いほど、注文が通るまでのラグが少なく、狙った価格でエントリーできます。
逆に、約定スピードが遅いと、注文価格してから約定するまでにラグがあるため、注文と約定の価格に差が生じるスリッページが発生しやすくなります。
為替相場は、1秒未満の間にも絶えずレートが変化しているので、約定スピードも重要な要素となります。
取引方式
FXの取引方式は、大きく分けてDD方式(ディーリング・デスク)とNDD方式(ノー・ディーリング・デスク)の2つがあります。
- NDD方式:注文が直接市場に流れるため、基本的に約定が拒否されることがない
ただし、取引するタイミングによってはスリッページが生じる可能性がある - DD方式:業者が内部で注文を処理するため、スリッページが生じにくい
ただし、業者が処理できない注文は約定が拒否される場合がある
また、NDD方式は更にSTPとECNに分かれ、同じSTPでも注文方式の違いによって、約定力が違います。簡単に一覧表で比較したので参考にしてください。
DD方式 | NDD方式 | ||
---|---|---|---|
STP方式 | ECN方式 | ||
FX業者の 介入 | あり | なし | なし |
約定拒否 | ある | ない | ない |
スプレッド | 狭い | 広い | 0pips~ |
手数料 | なし | なし | あり |
取引の 透明性 | 低い | 高い | 高い |
NDD方式はFX業者を介さずに取引できるので、一般的にはDD方式より約定力が高いと言われています。
流動性(取引の時間帯や銘柄)
約定力は相場の状況に影響を受けるため、取引する時間帯や銘柄によって約定力も異なります。
簡単に言うと、トレーダーが多い状況は約定力が高く、トレーダーが少ない状況は約定力も低くなります。
約定力が高い状況 | 約定力が低い状況 |
---|---|
市場の多く開いている時間帯 (NYとロンドン市場が開く日本時間夕方~深夜帯など) 取引量の多いメジャーな銘柄 (USDJPYやXAUUSDなど) | 市場があまり開いていない時間帯 (NY市場の閉まる日本時間早朝など) 取引量の少ないマイナーな銘柄 (エキゾチック通貨など) |
取引プラットフォーム
海外FXではMT4、MT5、cTrader、独自プラットフォーム、と業者ごとに利用できるプラットフォームは様々です。
取扱っている業者は少ないものの、cTraderはECN口座専用プラットフォームで約定力が最も高いと言われています。
一方独自プラットフォームは、各FX業者が開発して提供しているため、処理速度は業者によってまちまちです。
Axiory / IC Markets / TradeView / TTCM
取引環境(インフラ)
海外FXの約定力は、FX業者が保有するサーバーのスペックや設置場所など取引を行うための通信環境により変わります。
取引環境が悪いと、正確な価格レートが取得できなかったり、注文の遅延、注文が集中するとサーバーが落ちたり、余計なストレスや予想外の損失が発生する可能性も高くなります。
取引環境の優劣は、主に取引サーバーの設置状況やカバー先金融機関によって決まります。
取引サーバー
サーバーとの通信速度は、トレードをしている場所とFX業者のサーバーの設置場所やカバー先金融機関(LP)のサーバーの設置場所の距離によって異なります。
基本的にはそれぞれの距離が近ければ近いほど、約定スピードが向上します。
カバー先金融機関
カバー先金融機関(LP)とは、提携しているFX業者に為替レートを提示している銀行や証券会社等の金融機関を指し、FX業者はカバー先から提示されたレートを基にトレーダーにレートを提示しています。
つまり、カバー先の数が多ければ多いほど、最も有利なレート提示を受けられる可能性が高くなるため、約定確率が向上します。
スリッページ
スリッページとは、「発注時の価格と約定価格の差」のことで、注文レートより不利な方向のレートで約定する事もあれば、有利な方向のレートで約定する事もあります。
指標発表時など価格変動が大きい時や、流動性の低い時に発生しやすくなります。
スリッページが起こりやすいと、思わぬ損失が発生しやすくなりるので、約定速度や約定率だけでなく、スリッページの頻度にも注意する必要があります。
スリッページは、MT4/MT5の取引ツールの設定で対策することが可能です。
スリッページの許容幅を設定する方法
MT4で予めスリッページ幅を設定すれば、指定した幅を超えたレートで約定することがなくなります。
スリッページによる損失を防ぎたい方は、設定しておくことをおすすめします。
スリッページの許容幅を設定する方法
MT4の上部メニューの「ツール」から「オプション」を開き、「取引」のタブを選択します。下の画面が表示されるので、価格誤差のデフォルト指定を選択して、スリッページの許容値を入力して「OK」をクリックします。
単位はpipsではなく「ポイント」なので、「1pips=10ポイント」として計算してください。許容値を3pipsとして設定したい場合は「30ポイント」と入力します。
許容スリッページのおすすめ設定値
許容スリッページは固定するのではなく、注文状況によって変更することをおすすめします。
ここで紹介する数値はあくまで目安ですので、トレードスタイルや取引をする時間帯などによって、自分が取引しやすい値を設定しましょう。
注文状況 | 許容スリッページ |
---|---|
スキャルピング | 0~0.3pips |
値幅が大きい 通貨ペア | 5~10pips |
約定を優先する場合 | 3pips |
海外FX業者全16業者の約定力を比較
海外FX業者で公開されているデータや実測値を元に約定力に関するデータを一覧表にまとめました。
なお、約定力は口座タイプや取引プラットフォーム、個人個人の通信環境によって多少異なるため、実際に自分で色々比較して確かめてみるのがおすすめです。
約定力の比較一覧表
海外FX業者のサーバー設置場所、平均ms、約定率、口コミを調査して一覧表にまとめました。
約定率はあくまで各業者が公開しているデータですが、XMやEBC、Milton Marketsは「100%約定、約定拒否なし」と特に優れています。
また、サーバーの速度(平均ms)は、東京や香港などアジア圏内にサーバーを設置している業者ほど平均的に速い速度を提供しています。
業者名 | サーバー場所 | 平均ms | 約定率 | 評判※ |
---|---|---|---|---|
EBC | ロンドン | 244.60 | 100% | – |
AXIORY | 東京、 ロンドン | 51.75 | 99.99% | ◎ |
HFM | アムステルダム、 フランクフルト | 274.08 | 非公開 | 〇 |
XMTrading | ロンドン | 256.50 | 100% | ◎ |
TitanFX | ニューヨーク | 207.50 | 99.98% | ◎ |
Milton Markets | ロンドン | 268.00 | 100% | ◎ |
MYFX Markets | ニューヨーク、 東京 | 202.01 | 非公開 | ◎ |
IronFX | ロンドン | 267.05 | 99.62% | ◎ |
Exness | 香港、 シンガポールなど | 101.04 | 非公開 | 〇 |
Three Trader | 東京、 ニューヨーク | 202.12 | 非公開 | 〇 |
BigBoss | シンガポール | 340.50 | 98.22% | 〇 |
TTCM | ロンドン、 東京 | 239.84 | 99.9% | 〇 |
Land Prime | 東京 | 51.57 | 98.22% | 〇 |
IS6FX | シンガポール | 142.63 | 99.46% | 〇 |
Vantage Trading | ロンドン | 266.68 | 非公開 | 〇 |
FXGT | ロンドン | 258.63 | 非公開 | △ |
※◎:ほぼ滑らない 〇:たまに滑る △:滑る
通信速度を確認する方法
公式サイトで約定力スピードや約定率を公開しているところが多いですが、測定条件が異なるので単純に比較することは難しいです。
なぜなら、約定力は自身のネット環境や、PCのスペックでも影響を受けるので、自分で実際に利用して判断することが必要になります。
約定スピードは、MT4/MT5の通信速度を確認することで大体の速度を測ることができます。
【MT4・MT5で通信速度を確認する方法】
通信速度は、MT4/MT5で簡単に確認できます。MT4/MT5にログインして、画面右下の「接続状況」をクリックします。
ポップアップ画面に登録サーバーのリアルタイムの通信速度が表示されます。
「ms」は「ミリ秒」という単位で、1,000msで1秒です。つまり、279.20ms = 0.2792秒という事になります。
同じ業者でも、使用しているサーバーで約定スピードが若干異なります。
約定力が高い海外FX業者はどこ?
以下のアンケートの結果、XMの約定力が高いと感じている人が多いです。
※アンケートは匿名で回答できるので、是非ご協力お願いします。
【匿名アンケート】
海外FXで約定力の高いおすすめ業者
各業者が公開している約定力に関するデータや約定スピード、スリッページなど実際の利用者からの口コミなどを調査していきます。
EBCの約定力やスリッページを調査
約定率 | 100% |
---|---|
約定スピード | 平均244.6ms(実測値) |
メインサーバーと LP間の接続速度 | 平均20ms |
取引方式 | NDD STP/NDD ECN |
サーバー場所 | ロンドン |
取引インフラ | Equinix社の サーバーを利用 |
EBCの平均約定スピードは244.6msと平均的なスピードですが、EBCのメインサーバーとLP間の接続スピードは平均20msと高速なので、通信環境が整えば、より約定スピードの速い環境で取引が可能です。
独自のシステムで、最も流動性の高い市場価格で約定できる環境作りを心掛けており、約85%以上の注文がより有利な価格で約定する取引環境を提供しています。
数千万件に及ぶ過去の取引データをAIに学習させたり、多くの一流銀行がLPとなることで、最良の価格で約定しやすい環境を構築しています。
独自のシステムで大口の取引でも有利な価格で約定
EBCは保有する金融ライセンスの利点を活かすことで、質の高い LP(リクイディティプロバイダー)と提携できるので、トレーダーの注文状況に応じて最も適切なLPをマッチさせることができます。
たとえば、大口取引の場合、EBCはノンバンク系のLPにマッチさせます。一般的にノンバンク系LPの流動性は銀行系LPよりはるかに優れているため、リクォートやスリッページが起こりにくい取引環境を実現できます。
AXIORYの約定力やスリッページを調査
約定率 | 99.99% |
---|---|
約定スピード | 1/1,000秒 |
平均51.75ms(実測値) | |
取引方式 | NDD STP/NDD ECN |
サーバー場所 | 東京、ロンドン |
取引インフラ | Equinix社のサーバーを利用 |
参考:AXIORY公式サイト
AXIORYのサーバー場所は、MetaTraderは東京(TY3)・cTraderはロンドン(LD5)で、平均約定スピードは51.75msでした。
AXIORYは、EQUINIX社の東京のサーバーを利用しているという事もあり、約定スピードは他の海外業者と比べ非常に速いです。
カバー先については、barclayやbank of America、JP Morgan等の一流金融機関と提携していることもあり、信頼性や約定力は業界トップクラスだと言えます。
公式サイトで約定スピードとスリッページ率を公開
AXIORYの公式サイトでは、約定スピードとスリッページ率を公開されています。
引用元:AXIORY公式サイト
それぞれの数値を公開しているだけあって、約定力では他業者には負けないという自信が感じられますね。
AXIORYの約定力に関する口コミ調査
AXIORYの約定力に関する口コミをX(Twitter)から集めてみました。
約定も早いし、手数料も安いので、なんだかんだで、Axioryに定着しそうです。
Axioryまじで快適✨
スプちょい広いけど、約定スピードは申し分ないし、NDD方式だし、ウェブサイト見やすい
気に入った💯
アキシオリーAXIORY繋がらない。
頑張ってサーバー復旧させて‼️
Axiory サーバーにアクセスできない
回線不通!
調査の結果は、約定力が高い・約定スピードは速いという口コミが大多数で、サーバーが弱いという口コミも少なからず目に留まりました。
HFMの約定力やスリッページを調査
約定率 | 非公開 |
---|---|
約定スピード | 非公開 |
平均274.08ms(実測値) | |
取引方式 | NDD STP/NDD ECN |
サーバー場所 | アムステルダム、 フランクフルトなど |
参考:HFM公式サイト
HFMのサーバー場所は、アムステルダム、フランクフルトなどでした。
平均約定スピードは274.08msですが、無料のVPSを提供しているため、上手く活用することができれば約定力は飛躍的に上がるでしょう。
HFMの約定力に関する口コミ調査
HFMの約定力に関する口コミをX(Twitter)から集めてみました。
HFMのゴールドは、スプ狭くて、スリッページも少ないから最近はメインに使ってます。
レバ制限もかかりにくいのも嬉しい。
HFMはボーナスあるし、レバも高いからいいけど、朝だけスリッページするのがなぁ…。
それ以外はいいんだけど。
HFMを使ってみた感想。約定がちょっと遅い。以上。
調査の結果は、約定がちょっと遅いといった口コミが多くありました。
これについては、VPSを利用したら約定力が高くなったという意見も多数あったので、HFMが提供している無料VPSを上手く活用すると約定スピードは改善できるでしょう。
HFMの無料VPSを使用して取引を快適に
HFMでは一定条件を満たせば、「Beeks Financial Cloud」のVPSを無料で利用することができます。
BeeksのVPSはFX取引に特化しており、エクイニクス社のサーバーを利用するため、約定スピードも格段に良くなると好評です。
HFMで無料VPSを利用するためには、最小入金額と取引ロット数の条件をクリアする必要があります。
ブロンズ | シルバー | ゴールド | |
---|---|---|---|
最小入金額 | 5000ドル | 8000ドル | 15000 ドル |
取引量/月 | 5スタンダード ロット | 8スタンダード ロット | 15スタンダード ロット |
XMの約定力やスリッページを調査
約定率 | 100% |
---|---|
約定スピード | 平均1秒未満 |
平均247.71ms(実測値) | |
リクオート | なし |
スリッページ | なし |
取引方式 | NDD STP/NDD ECN |
サーバー場所 | 英国ロンドン |
参考:XM公式サイト
XMのサーバー場所は、英国ロンドンで、日本からの、平均約定スピードは247ms(0.247秒)でした。
日本とイギリスは距離が離れているので、VPSのサーバーをロンドンに置くことで約定スピードは飛躍的に向上するでしょう。
XMの約定力に関する口コミ調査
XMの約定力に関する口コミをX(Twitter)から集めてみました。
だがまぁFX歴15年、多くの業者を利用した中で最も信頼できる「国内はGMO・海外はXM」は揺るぎないな。
この両社はまず「クルクル詐欺」=約定遅延がない基本中の基本。あと、XMは圧倒的な約定スピードと鯖の安定感
約定力はめっちゃ高いですよねー
ちょっと前は”XM笑”なんて思われてましたけど馬鹿にできない取引所っす
約定の安定はxmやね。
まぢでこの2年のフォワードで大きく滑ったとこ見た事あんのかな?って感じ。
久々にXM使ったけど、指標とかでも
リクオートほぼしなくてノンストレス
調査の結果は、約定力に関する悪い評判は見当たらず、XMの約定力は高い、約定スピードが速いという口コミが数多く目に留まりました。
私もXMでよく取引をしていますが、約定拒否は一切なく、約定スピードやサーバーの安定感は高いという印象です。
XMが提供しているVPSでもっと快適に
XMでは、一定の条件を満たすと、無料でBeeks社のVPSを契約できます。Beeks社は、エクイニクス社のデータセンターを利用し、インフラとしての信頼性が高いことで有名です。
XMの取引サーバーが設置されているロンドン市内にVPSサーバーがあるので、通常より約定スピードが速くなり、約定力も飛躍的に向上します。
- 口座残高が1,000USD以上
- 月に最低往復5ロット(50万通貨)以上の取引
詳細:XMの無料VPSの使い方
TitanFXの約定力やスリッページを調査
約定率 | 99.98% |
---|---|
約定スピード | 平均0.338秒 |
平均207.50ms(実測値) | |
取引方式 | NDD STP/NDD ECN |
サーバー場所 | ニューヨーク |
取引インフラ | Equinix社のサーバーを利用 |
参考:TitanFX公式サイト
TitanFXのサーバー場所は、ニューヨークで平均約定スピードは207.50msでした。
TitanFXでは、Zero Pointテクノロジーと呼ばれる独自のシステムで高い約定力を提供しています。
最先端技術「Zero Pointテクノロジー」で高速約定を可能に
TitanFXでは、Zero Pointテクノロジーを用いて、よりゼロに近いスプレッド、レイテンシに近づける革新的技術を駆使して高速約定を実現しています。
革新的技術は、主に以下の3つのが用いられています。
- Zero Point 自動スプレッド最小化システム(ZP-ASM)
リクイディティ(市場の流動性)プールのレートとマーケットのボリュームを、1秒あたり数百万回比較し、トレーダーに最も有利なレートを自動的に算出 - ダイナミック・リクイディティ・アグリゲーション(ZP-DLA)
世界中から集約したリクイディティから市場トレンドをモニタリングし、その中からトレーダーに有利なレートを予想して提供 - 光速度による約定スピード最適化機能(ZP-OEO)
NYサーバー(Equinix社)直結の光ファイバーマトリックスによりトレーダーの注文を確実に数ミリ秒以内に執行。低レイテンシーかつリクオートなしの高速約定を実現
TitanFXの約定力に関する口コミ調査
TitanFXの約定力に関する口コミをX(Twitter)から集めてみました。
titanFXは入金ボーナス等無い分スプレッドが狭く、約定スピードも良いので、種銭がある方にはオススメです🕴️👏
最近XM口座と別にスキャ用にTitan口座をよく使いますが、スプと約定スピードはやはり素晴らしいですね 国内 海外と口座を使い分けていますが、個人的には今後海外口座はTitan FX 出金手数料等考えるとやはりmybitwallet使える所になりますね
タイタンFXを使いよる人はやっぱ約定力やろうな
ワイも約定力なら断然タイタン推しや‼️
でもその他にもタイタンFXの魅力はいっぱいあるんやで・・・
タイタンはボーナスないけど、スプレッドが狭いのと約定力が良くてサポートもいいみたいです!レバレッジはそこまで高くないみたいですが!
調査の結果、約定力に関する悪い評判は見当たらず、「約定力は高い」「約定スピードは速い」という口コミが数多く目に留まりました。
口コミでも分かるとおり、TitanFXの約定力は非常に高く、サクサク注文が通るので、ストレスなくスキャルピングしたい方におすすめの業者です。
TitanFXが提供しているVPSでもっと快適に
TitanFXでは、一定の条件を満たすと、無料でBeeks社のVPSを契約できます。
TitanFXから提供される無料VPSは、TitanFX取引サーバーが設置されている同じニューヨークにVPSサーバーがあるので、距離も短く約定スピードが速くなり、約定力が飛躍的に向上します。
- 申請時:5000ドル(60万円)以上の有効証拠金、且つ過去30日間で5Lot以上の取引
- 次月以降:毎月1日で5000ドル(60万円)の有効証拠金、且つ前月に5Lot以上の取引
Exnessの約定力やスリッページを調査
約定率 | 非公開 |
---|---|
約定スピード | 非公開 |
平均101.04ms(実測値) | |
スリッページ | 指値注文でほぼスリッページなし |
注文執行方式 | 成行約定/即時約定 |
備考 | プロ口座は即時約定でリクオートあり その他の口座は成行約定でリクオートなし |
サーバー場所 | 香港、シンガポールなど |
参考:Exness公式サイト
Exnessのサーバー場所は、香港で平均約定スピードは101.04msでした。
Exnessでは、サーバー番号によって、シンガポール、ロンドン、フランクフルト、アムステルダムなど、設置場所が異なるようです。
Exnessでは、口座タイプによって約定力が異なるので自分のトレードスタイルに合った口座を選びましょう。
Exnessでは口座タイプによって約定力は異なる
Exnessでは、口座タイプによって約定方式が異なります。
それぞれ特徴が違い、どちらも良し悪しがあるので、好みに応じて使い分けるのが良いでしょう。
- スタンダード、ロースプレッド、ゼロ口座で採用
- 直接カバー先の金融機関に注文を出して約定させる方式
- リクオートは発生しないが、スリッページが起こる場合がある
- プロ口座で採用
- Exnessが顧客と相対取引をして一旦注文を約定させる方式
- スリッページは発生しないが、リクオートが起こる場合がある
成行約定:リクオートなしで、チャンスを逃したくない人向け。 即時約定:スリッページなしで、取引コストを抑えたい人向け。
Exnessの約定力に関する口コミ調査
Exnessの約定力に関する口コミをX(Twitter)から集めてみました。
普段は無制限レバレッジでゼロ口座のexnessを使ってます。
exnessは約定スピードが早いですが急にレバレッジ制限をかけてきて、大事な時に残念なことが多いです。
エクスネスの約定拒否と経済指標時には必ずMT4がフリーズするのでこの会社は本当にストレスです。
Exness約定拒否酷すぎ。
全くエントリーできない
Exness何かカクカクして約定できん
サーバーが不安定だな
調査の結果は、約定スピードが速いという声もありましたが、指標発表時によく固まるや、サーバーが弱い、約定拒否が頻発するという声が多く目に留まりました。
Exnessでは、口座タイプによって約定方式が異なるので、約定拒否が気になる方は、プロ口座以外の口座で取引するなど自身のトレードスタイルに合わせて使い分けると良いでしょう。
Exnessの無料VPSを使用して取引を快適に
VPSサーバーは、Exness取引サーバーの近くに位置しているため、高速かつ信頼性の高い約定が実現可能です。
ExnessのVPSが無料になる条件は、入金総額が$500以上(または別通貨で同等額)あり、リクエスト申請中は余剰証拠金を$100以上維持し、直近14日間に口座で取引アクティビティが行われている必要があります。
- 累計入金額が500USD以上
- 口座残高が100USD以上
- 取引のない期間が14日以内
※14日以上取引をしないと、VPSが自動で停止
MiltonMarketsの約定力やスリッページを調査
約定率 | 100% |
---|---|
約定スピード | 平均0.1秒以内 |
平均267.98ms(実測値) | |
約定拒否 | なし |
スリッページ | なし |
取引方式 | NDD |
サーバー場所 | ロンドン |
取引インフラ | Equinix社のサーバーを利用 |
その他 | スリッページ保障制度あり |
MiltonMarketsのサーバー場所は、ロンドンで平均約定スピードは267.98msでした。
MiltonMarketsはヨーロッパの多くのカバー先とのパートナーシップを結んでおり、EQUINIX社のLD4ロケーションセンター内で、多くの流動性を確保されています。
そのため、VPSのサーバーをロンドンに置くことで約定力は更に向上すると思います。
スリッページ保証制度を取り入れている
MiltonMarketsでは、トレーダーの注文が下記のすべての条件を満たしている場合、口座に対して注文価格と約定価格の差額(スリッページ分)が支払われます。
- スリッページ幅が1pips以上
- 約定時間が500ms以上
- 約定時間がマーケットオープン・クローズ時前後60分以外
- 約定時間が指標発表・ニュース等の前後30分以外
上記の一つでも満たしていないと適用外となりますが、スリッページ保証制度を採用している海外FX業者はMiltonMarketsのみとなっています。
MiltonMarketsの約定力に関する口コミ調査
MiltonMarketsの約定力に関する口コミをX(Twitter)から集めてみました。
入金分、利益分、共に無事出金できました。ビットウォレット出金で3営業日でした。
スプレッド狭いし、約定力良いし、着金がもう少し早ければ最高なんだけどな。
ミルトン、スプ狭いし約定拒否ないしtp/slをask/bidから近いところに置いてもエラーにならないから、非常に使い勝手は良い。これで、ポジ持った状態での出金処理、出金拒否さえなければいいんだけど。
調査の結果は、口コミ自体が少なかったのですが、約定力に関する悪い評判はなく、約定力は良いと口コミがありました。
実際に私が利用した感想は、約定拒否は一切なく、約定スピードは安定して高いという印象です。
VantageTradingの約定力やスリッページを調査
約定率 | 非公開 |
---|---|
約定スピード | 非公開 |
平均266.68ms(実測値) | |
取引方式 | NDD STP/NDD ECN |
サーバー場所 | ロンドン |
VantageTradingのサーバー場所は、ロンドンで平均約定スピードは266.8msでした。
VPSのサーバーをロンドンに設定することで約定力は向上するでしょう。
VantageTradingの約定力に関する口コミ調査
VantageTradingの約定力に関する口コミをX(Twitter)から集めてみました。
titanにしようと思いましたが久しぶりにvantageに入金しますた。ここもゴールド約定良くてスプ狭い。ちな、vantageに入金してからゴールド200ema見逃して上がったところからロングしたらまた200emaに戻ってナンピンして救うという愚行を犯しましたwほぼプラマイゼロw
VANTAGEは普通に最高のブローカーかも。
ゴールドのスプレッドは今まで使ってきた中でナンバーワンかも。
スキャルも問題なく約定するし、やる気がでる!
あとは自分の腕次第w
頑張ろう!
調査の結果は、口コミ自体が少なかったのですが、約定に関する悪い評判はありませんでした。
Vantageの約定力に関する口コミから約定力は高いようです。特にスプレッドが狭いゴールドのスキャルピングに人気があるようですね。
約定力を高めるコツ
海外FXで取引する際の約定力は、FX業者のスペックだけでなく、自身の取引環境や取引する状況によっても変化します。
少しでも約定力を高めて取引できるように、自分でできる対策やコツをいくつか紹介します。
自宅の通信環境を整える
海外FX取引をより良い環境で行うためには、安定した通信環境と高速なネット回線が不可欠です。まずは自分の環境をより良い環境に整えられないか、ネットの契約など見直してみましょう。
- 高速通信対応のLANケーブルを使用して、有線LANに接続する
- なるべく高速な回線を契約する
- 性能の高いPCやルーターを使用する
- OSやファームウェアを常に最新に保つ
- 無線ルーターに接続しているデバイスの数を減らす
VPSを利用して取引する
海外FXでは、業者のサーバーが海外に設置されていることが多く、日本で取引をしていると物理的な距離が遠いことで約定力が落ちる場合があります。
その対策として多くの海外FX業者がVPSサービスを提供しています。VPSを利用すると業者のサーバーの近くに設置されたサーバーを使用して取引できるため、距離による遅延が起きにくい環境を作れます。
▼無料VPSサービスを提供している業者例
無料になる条件 | 有料価格 | |
---|---|---|
XM | 口座残高$1000以上 最低5スタンダードロットの取引/月 | $28/月 |
HFM | 最小入金額$5000 5スタンダードロットの取引/月 | $30/月 |
Exness | 入金総額$500以上 直近14日間に取引が行われていること | なし |
IC Markets | 15Lotの取引/月 (口座残高や入金の条件なし) | $20/月 |
業者によっては、簡単な条件を達成するだけで無料で利用できます。
XMでVPSを利用して実際に検証!
XMが提供しているVPSサーバーは、XMのサーバーと同じロンドンにあり、更にXMのデータセンターから1.5kmという近距離にあります。日本からロンドンまでの距離は約1万Kmなので、距離だけで考えると約1/6666です。
いつも通り接続したのが左、VPSを経由して接続したのが右の画像です。
画像で数値を見れば一目瞭然ですが、格段にサーバーの接続スピードが速くなっています。正直、実際に接続してみるまでは、ここまで大きな差が出るとは思っていませんでした。
これだけの速度で常に接続できるのであれば、有料でも利用を検討してみてもいいかもしれませんね。
MT4/MT5の動作を軽くする
MT4やMT5は様々なツールを用いて分析できる反面、設定によってメモリを消費しすぎて動作が重くなることがあります。
どんなに約定力が高い業者を利用しても、約定力に影響が出る可能性があるので、必要以上にメモリを消費していないか確認しましょう。
- インジケーターやオブジェクトを使いすぎない
- 表示するチャート画面を減らす
- 気配値画面に表示する銘柄数を減らす
- ヒストリー内の最大バー数を減らす
- ニュースを無効にする
取引量を減らす
FX取引では、取引量が大きいほど、約定しにくくなり、スリッページ発生のリスクも高くなります。
大きなロット数を注文する時でも、50ロットを1つの注文でまとめて注文する場合と、5ロットに分けて10回注文する場合で約定力は変わります。
一概に何ロット以上だと約定力が下がるという法則はありませんが、約定力の高い状況で取引したい場合は、注文を小分けにするなどして、なるべくロット数を減らして取引する方が良いでしょう。
取引する時間帯を考える
海外FXでは1日中取引が可能ですが、同じ銘柄を取引する場合でも取引する時間帯やタイミングによって約定力が変わります。
特に市場の流動性が低い時間帯や、経済指標・重要なニュースの前後は約定力が低くなりがちなので、なるべく避けて取引するのが賢明です。
- 市場の流動性が低い時間帯
市場全体の取引量が少なく、希望の価格で約定しづらくなります。 - 経済指標や重要なニュースの前後
価格の変動幅が大きく、毎秒毎秒価格変動しているため、注文が通りづらくなります。
約定力に関する注意点
約定力は常に一定ではなく、取引をするサーバーや時間帯など状況によって変わります。注意すべき3つのポイントを紹介するので予め理解しておきましょう。
約定率や約定スピードが優れている=約定力が高い、ではない
多くの業者が約定力の高さのアピールとして、約定率や約定スピードを紹介していますが、それだけで約定力を判断することはできません。
約定率が高いというのは、あくまで注文が成立した割合を示しており、有利な価格で約定した確率ではありません。また、約定スピードが速くても、注文が通りにくければ意味がありません。
スリッページを完全にゼロにすることはできない
スリッページは、業者の約定力だけでなく、自身の取引環境や市場の流動性、価格の変動状況などによって発生率が変わります。
特に市場の流動性や価格の変動状況は常に違うので、スリッページが一切発生しない状況は考えにくいです。
業者によっては、スリッページの損失補償やスリッページゼロの口座を提供しているので、取引するタイミングに応じて業者を使い分けることで、なるべくスリッページの影響を受けにくい環境で取引することは可能です。
サーバーが不安定だと意味がない
海外FXでは稀に、サーバーが不安定でチャートが固まったり、取引サーバーが落ちることがあります。サーバーが落ちるとMT4/MT5へログインができず、注文も決済もできません。
サーバーの強度は数値化できないので、事前に口コミなどで約定力やサーバーの安定性について調査しておくことが大切です。
また、多くの業者は多くの業者はサーバーの負荷が大きくなりすぎないよう、定期的にメンテナンスやアップデートを行っているので、メンテナンスの頻度もチェックしておくと良いでしょう。
提供しているサーバー数は業者によってまちまちです。提供しているサーバー数が多い方が、トレーダーが利用するサーバーが分散されて、安定している傾向にあります。
海外FXの約定力に関するFAQ
海外FXの約定力に関するよくある質問を簡単にまとめているので参考にしてください。
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