Vantage Tradingのスプレッドは、他の海外FX業者と比較しても狭い傾向にあり、特にプレミアム口座のスプレッドは世界でもトップクラスの狭さを誇ります。取引コストを抑えつつ、より有利な取引環境を求めるトレーダーにとって大きな魅力でしょう。
本記事では、Vantage Tradingのスプレッド一覧、他社との比較、相場状況による変動など、実践的なスプレッド情報をお届けします。
Vantage Tradingの変動スプレッドの特徴
Vantage Tradingのスプレッドについて、その特徴を解説します。
変動制のスプレッドを採用
Vantageでは変動制のスプレッドを採用しているため、スプレッドは常に変動しています。
そのため、取引する時間帯によって、スプレッドが狭い時間もあれば、やや広がっている時間帯もあります。
口座タイプによってスプレッドが異なる
Vantageでは3つの口座タイプがあり、それぞれスプレッドの数値が大きく異なります。
下の比較表からも分かる通り、Raw ECN口座のスプレッドが最も狭く、スタンダードSTP口座に比べてかなり狭いスプレッドを提供しています。
スタン ダード STP | Raw ECN | プレミ アム | |
---|---|---|---|
USDJPY | 2.41 | 0.44 | 0.65 |
EURUSD | 1.9 | 0.2 | 0.7 |
EURJPY | 3.3 | 0.8 | 1.8 |
GBPUSD | 2.3 | 0.4 | 0.8 |
XAUUSD | 2.3 | 0.8 | 1.27 |
※2024年10月の平均スプレッドを参照
優れた条件=青で表示
劣った条件=赤で表示
Raw ECN口座は別途取引手数料が必要なので、取引コストとして考えるとプレミアム口座が最も安いコストで取引できます。
スプレッドが広がりやすい時間帯がある
Vantage Tradingでは、他のFX業者と同様に市場参加者の少ない時間帯や経済指標などのイベント時にスプレッドが広がることがあります。
予めスプレッドの広がりやすいタイミングを理解しておけば、取引コストを節減することもできます。特に取引回数の多い方はスプレッドが損益にも直結しやすく、なるべくスプレッドの広がりにくいタイミングで取引をすることも重要です。
- 早朝6~7時頃:
オセアニア市場しか開場しておらず、他の時間帯に比べて取引量が少ない - 月曜日の早朝:
週末に選挙や要人発言などがあると、月曜早朝にレートが大きく変動することがある - 経済指標発表時:
重要な指標の発表時は、指標発表前からレートが大きく変動しやすい - 災害やテロ発生時:
FX業者の所在国周辺で予期せぬ災害やテロが起こると、FX業者がなるべく損失を防ぐために、一時的にスプレッドが広がる場合がある
VantageTradingスプレッドや手数料の計算方法
スプレッドとは、基本的に「買値(アスク)」と「売値(ビッド)」の価格差を指し、この価格差は実質的なFX会社の手数料となります。
基本的にスプレッドが狭い方が有利に取引できますが、別途取引手数料が発生する口座タイプもあるので、まず口座タイプ毎の取引コストの計算方法を確認していきましょう。
スタンダードSTP口座のスプレッドや取引手数料
VantageTradingのスタンダードSTP口座は、別途取引手数料は発生しないので、必要な取引コストはスプレッドのみです。
MT4/MT5で表示されているスプレッドは1ロット毎のスプレッドなので、スプレッドに取引量を乗算することで取引コストを計算できます。
売買価格差(スプレッド)×取引量=取引コスト
【EURUSDの計算例】
スプレッド(売買価格差):【買値】1.06518 – 【売値】1.06502 = 0.00016(1.6pip)
取引量:1ロット(10万通貨)
スプレッド0.00016×取引量100,000=16ドル
16 × 150.00(ドル円レート) = 2,400円
計算の結果、EURUSDを1ロット売買する場合のスプレッド手数料は、およそ2,400円となりました。
Raw ECN口座のスプレッドや取引手数料
Vantage TradingのRaw ECN口座は、Vantageで唯一ECN方式を採用しており、狭いスプレッドを提供する代わりに、別途取引手数料が発生します。
取引コストを求める際は、【スプレッド+取引手数料】を合計して考える必要があります。
売買価格差(スプレッド) × 取引量
+ ECN取引手数料 = 取引コスト
【EURUSDの計算例】
スプレッド(売買価格差):0.00003(0.3pip)
取引量:1ロット(10万通貨)
1ロットの往復手数料:550円
スプレッド0.00003×取引量100,000=3ドル
3 × 150.00(ドル円レート) = 315円
315円(スプレッド手数料)+550円/lot(往復の取引手数料)= 865円
RAW(ECN)口座のEURUSDのトータルの取引コストは、およそ865円ということがわかります。
Raw ECN口座の取引手数料は口座の基本通貨によって異なる
VantageのRaw ECN口座は取引毎に手数料が必要ですが、手数料は口座の基本通貨ごとに異なります。
レート次第で手数料が安い基本通貨が異なりますが、記事執筆時のレートだとJPY口座が最もお得に取引できます。
取引口座の通貨 | 1Lotあたりの手数料 | 日本円換算 |
---|---|---|
AUD | $3 | ¥301 |
USD | $3 | ¥446 |
GBP | £2 | ¥389 |
EUR | €2.5 | ¥407 |
SGD | $3.5 | ¥399 |
JPY | ¥275 | ¥275 |
NZD | $3.25 | ¥295 |
CAD | $3 | ¥324 |
※2024年10月11日のレートで換算
優れた条件=青で表示
劣った条件=赤で表示
VantageのECN口座は、他の海外FX業者と比べて、比較的安い手数料で運用が可能です。
プレミアム口座のスプレッドや取引手数料
VantageTradingのプレミアム口座はSTP方式を採用しており、別途取引手数料は発生せず、必要な取引コストはスプレッドのみです。
MT4で表示されているスプレッドは1ロット毎のスプレッドなので、スプレッドに取引量を乗算することで取引コストを計算できます。
売買価格差(スプレッド)×取引量=取引コスト
【EURUSDの計算例】
スプレッド(売買価格差):【買値】1.06518 – 【売値】1.06510 = 0.00008(0.8pip)
取引量:1ロット(10万通貨)
スプレッド0.00008×取引量100,000=8ドル
8 × 150.00(ドル円レート) = 1,200円
計算の結果、EURUSDを1ロット売買する場合のスプレッド手数料は、およそ1,200円となりました。
Vantage Trading銘柄別スプレッド一覧表
スプレッドは市場の流動性や経済状況の変化等によって常に変動しています。
以下の一覧表では、9月14日から10月9日(約4週間)の各銘柄のスプレッド平均をまとめています。
スタンダード口座とRAW(ECN)口座でかかる取引手数料の総額を日本円で併記していますので、口座選びに迷っている人は、お役立てください。
FX通貨ペアのスプレッド一覧表(ドル円、ユーロドルなど)
- スタンダード・RAW(ECN)口座ともに1ロット取引した場合を換算
- RAW(ECN)口座は円建て口座とし、スプレッド+往復手数料を加算
- 往復取引手数料は550円
メジャー通貨
通貨ペア | 平均スプレッド (ECN) | 取引コスト/lot(円) | 平均スプレッド (STP) | 取引コスト/lot(円) |
---|---|---|---|---|
EURUSD | 0.27 | ¥832 | 1.37 | ¥1,441 |
GBPUSD | 0.44 | ¥1016 | 1.64 | ¥1,730 |
USDJPY | 0.26 | ¥805 | 1.45 | ¥1,450 |
AUDUSD | 0.38 | ¥949 | 1.58 | ¥1,665 |
他の通貨ペア
通貨ペア | RAW(ECN)口座 平均スプレッド | 取引コスト/lot(円) | スタンダード口座 平均スプレッド | 取引コスト/lot(円) |
---|---|---|---|---|
AUDCAD | 0.95 | ¥1,310 | 2.15 | ¥1,723 |
AUDCHF | 0.74 | ¥1,407 | 1.94 | ¥2,240 |
AUDCNH | 10.16 | ¥2,140 | 11.36 | ¥1,778 |
AUDJPY | 0.6 | ¥1,150 | 1.8 | ¥1,800 |
AUDNZD | 1.07 | ¥1,298 | 2.27 | ¥1,590 |
AUDSGD | 2.49 | ¥2,480 | 3.67 | ¥2,850 |
CADCHF | 0.79 | ¥1,457 | 1.99 | ¥2,289 |
CADJPY | 0.9 | ¥1,450 | 2.1 | ¥2,100 |
CHFSGD | 3.38 | ¥3,173 | 4.78 | ¥3,710 |
CHFJPY | 0.58 | ¥1,150 | 1.78 | ¥1,800 |
EURAUD | 0.82 | ¥1,167 | 2.02 | ¥1,524 |
EURCAD | 1.1 | ¥1,432 | 2.3 | ¥1,845 |
EURCHF | 0.54 | ¥1,172 | 1.74 | ¥2,005 |
EURGBP | 0.35 | ¥1032 | 1.56 | ¥2,118 |
EURJPY | 0.46 | ¥1,050 | 1.66 | ¥1,700 |
EURNOK | 28.58 | ¥3,811 | 34.2 | ¥3,902 |
EURNZD | 2.66 | ¥2,419 | 2.86 | ¥2,010 |
EURPLN | 18.19 | ¥5,560 | 21 | ¥5,781 |
EURSEK | 21.68 | ¥3,136 | 27.83 | ¥3,321 |
EURSGD | 1.82 | ¥1,964 | 3.01 | ¥2,336 |
GBPAUD | 1.12 | ¥1,394 | 2.32 | ¥1,751 |
GBPCAD | 1.48 | ¥1,741 | 2.69 | ¥2,154 |
GBPCHF | 0.89 | ¥1,570 | 2.08 | ¥2,401 |
GBPJPY | 0.79 | ¥1,350 | 1.99 | ¥2,000 |
GBPNZD | 1.75 | ¥1,781 | 2.95 | ¥2,072 |
GBPSGD | 2.7 | ¥2,442 | 3.9 | ¥2,988 |
NZDCAD | 1.23 | ¥1,536 | 2.43 | ¥1,950 |
NZDCHF | 0.71 | ¥1,364 | 1.91 | ¥2,199 |
NZDJPY | 0.71 | ¥1,250 | 1.91 | ¥1,900 |
NZDSGD | 1.68 | ¥1,854 | 2.87 | ¥2,224 |
NZDUSD | 0.69 | ¥1,276 | 1.78 | ¥1,876 |
SGDJPY | 1.42 | ¥1,950 | 2.62 | ¥2,600 |
USDCAD | 0.36 | ¥838 | 1.56 | ¥1,253 |
USDCHF | 0.4 | ¥1014 | 1.6 | ¥1,849 |
USDCNH | 2.22 | ¥898 | 3.39 | ¥531 |
USDMXN | 46.22 | ¥2,833 | 58.61 | ¥2,896 |
USDNOK | 25.77 | ¥3,487 | 26.97 | ¥3,074 |
USDPLN | 21.44 | ¥6,460 | 24.24 | ¥6,682 |
USDSEK | 20.14 | ¥2,955 | 21.34 | ¥2,548 |
USDSGD | 1.15 | ¥1,440 | 2.34 | ¥1,818 |
USDZAR | 63.45 | ¥4,600 | 72.7 | ¥4,641 |
貴金属のスプレッド一覧表(ゴールドなど)
貴金属のスプレッドはゴールド/USD,ゴールド/AUDという形で、2種類あります。
貴金属のスプレッドは、pipではなくポイントで表示されていますが、基本的な計算方法は同じです。
また、貴金属銘柄はRAW(ECN)口座で取り扱っていますので、表にもRAW(ECN)口座の数値も書き入れています。
例)XAUUSD(ゴールド/米ドル)の取引コストの計算例(ECN)
XAUUSDの平均スプレッドは、14.9 取引コストは、スプレッド×取引量+ECN取引手数料で算出されますので、仮に1lot取引すると
14.9(スプレッド) × 1lot(取引量) × 105.00(ドル円レート) = 1565円 さらに、1lotあたりの往復手数料である550円/lotを加算すると、
1565円 + 550円 = 2114円 つまり、RAW(ECN)口座のXAUUSD1ロットあたりの取引コストは、2114円/lotとなります。
参考:スプレッド計算ツール ※こちらの一覧表は10月22日のドル円レートで換算しました。
通貨ペア | RAW(ECN)口座 平均スプレッド | 取引コスト/lot(円) | スタンダード口座 平均スプレッド | 取引コスト/lot(円) |
---|---|---|---|---|
XAUUSD | 14.9 | ¥2,067 | 26.9 | ¥2,833 |
XAGUSD | 26.7 | ¥3,318 | 26.7 | ¥2,818 |
XAUAUD | 50 | ¥4,275 | 66 | ¥4,983 |
XAGAUD | 39 | ¥3,436 | 39 | ¥2,936 |
Copper-C | 31.3 | ¥3,702 | 33.3 | ¥3,513 |
株価指数のスプレッド一覧表
株価指数はスタンダード口座(STP)のみでの取り扱いになります。 株価指数のスプレッドはpipではなくポイントで表示されていますが基本的な計算方法は同じです。 加えて、株価指数は、スプレッドもスワップポイントも当該国通貨で換算されますので、注意しましょう。
例)SPI200(豪)の取引コストの計算例
スプレッドの算出法【買値】6183.58 – 【売値】6182.03 = 1.55 取引コストは、スプレッド×取引量で算出されますので、仮に1lot取引すると
1.55(スプレッド) × 1lot(取引量) × 74.00(オーストラリアドル円レート) = 114.7円 つまり、SPI200の1ロットあたりの取引コストは、114.7円/lotとなります。
参考:スプレッド計算ツール ※こちらの一覧表は10月22日のレートで換算しています。
銘柄名 (基本通貨) | スタンダード口座 平均スプレッド | 取引コスト/lot(円) |
---|---|---|
SPI200 (AUD) | 1.55 | ¥115 |
CHINA50 (USD) | 5 | ¥523 |
DAX30 (EUR) | 0.5 | ¥62 |
DJ30 (USD) | 1.4 | ¥146 |
ES35 (EUR) | 4.25 | ¥526 |
EU50 (EUR) | 1.4 | ¥173 |
FRA40 (EUR) | 1 | ¥123 |
FTSE100 (GBP) | 1.1 | ¥150 |
HSI (HKD) | 4 | ¥54 |
NAS100 (USD) | 0.8 | ¥83 |
Nikkei225 (JPY) | 6.2 | ¥6 |
SP500 (USD) | 0.3 | ¥31 |
USDX (USD) | 0.028 | ¥3 |
VIX (USD) | 0.081 | ¥8 |
US2000 (USD) | 0.32 | ¥33 |
TW50 (USD) | 0.16 | ¥16 |
エネルギーのスプレッド一覧表
エネルギー銘柄もスタンダード口座のみの取り扱いになります。 エネルギー銘柄のスプレッドはpipではなくポイントで表示されていますが基本的な計算方法は同じです。 エネルギー銘柄はすべて、対USDの価格であらわされているので、スプレッドもUSDで計算します。
例)CL-OIL(WTI原油)の取引コストの計算例
CL-OILの平均スプレッドは、32.66 取引コストは、スプレッド×取引量で算出されますので、仮に1lot取引すると
32.66(スプレッド) × 1lot(取引量) × 105.00(ドル円レート) =3443 円 つまり、CL-OIL(WTI原油)の1ロットあたりの取引コストは、3443円/lotとなります。 ※こちらの一覧表は10月22日のドル円レートで換算しました。
銘柄名 | スタンダード口座 平均スプレッド | 取引コスト/lot(円) |
---|---|---|
NG | 7.17 | ¥756 |
Gas | 56.73 | ¥5,981 |
GASOIL-C | 62.19 | ¥6,557 |
CL-OIL | 32.66 | ¥3,429 |
USOUSD | 28.55 | ¥3,010 |
UKOUSD | 36.06 | ¥3,802 |
コモディティのスプレッド一覧表
コモディティ銘柄もスタンダード口座のみの取り扱いになります。 コモディティ銘柄のスプレッドはpipではなくポイントで表示されていますが基本的な計算方法は同じです。 コモディティ銘柄はすべて、対USDの価格であらわされているので、スプレッドもUSDで計算します。
例)Cotton-C(綿花)の取引コストの計算例
Cotton-Cの平均スプレッドは、152 取引コストは、スプレッド×取引量で算出されますので、仮に1lot取引すると
152(スプレッド) × 1lot(取引量) × 105.00(ドル円レート) = 15960円 つまり、Cotton-C(綿花)の1ロットあたりの取引コストは、15960円/lotとなります。 ※こちらの一覧表は10月22日のドル円レートで換算しました。
銘柄名 | スタンダード口座 平均スプレッド | 取引コスト/lot(円) |
---|---|---|
Cocoa-C | 50 | ¥5,272 |
Coffee-C | 29 | ¥3,058 |
Cotton-C | 152 | ¥16,026 |
Orange-C | 89 | ¥9,383 |
Sugar-C | 50 | ¥5,272 |
個別株式スプレッド一覧表
個別株式銘柄もスタンダード口座のみの取り扱いになります。 個別株式銘柄のスプレッドはpipではなくポイントで表示されていますが基本的な計算方法は同じです。 個別株式銘柄のスプレッドは、各市場によって通貨が異なるので、スプレッドを計算する場合は、当該市場の通貨に換算しなおす必要があります。
取引銘柄 | 取引通貨 | 1pointあたりの価値 |
---|---|---|
アメリカ株式 | 米ドル(USD) | 1セント |
ヨーロッパ株式 | ユーロ(EUR) | 1ユーロセント |
イギリス株式 | ポンド(GBP) | 1ペンス |
オーストラリア株式 | 豪ドル(AUD) | 1豪ドルセント |
アメリカ株(USD)
この一覧表では、2020年10月14日のスプレッドを当日の日本円レートに換算しています。
銘柄名 | 平均スプレッド | 取引コスト/lot(円) |
---|---|---|
AAPL | 4 | ¥4 |
GOOG | 16 | ¥16 |
MSFT | 4 | ¥4 |
AMAZON | 113 | ¥119 |
FB | 3 | ¥3 |
ALIBABA | 2 | ¥2 |
JPM | 1 | ¥1 |
JNJ | 2 | ¥2 |
EXXON | 1 | ¥1 |
BAC | 1 | ¥1 |
WFC | 1 | ¥1 |
WMT | 2 | ¥2 |
VISA | 4 | ¥4 |
CVX | 1 | ¥1 |
HD | 7 | ¥7 |
TSM | 1 | ¥1 |
AT&T | 1 | ¥1 |
UNH | 17 | ¥18 |
INTEL | 1 | ¥1 |
PFIZER | 1 | ¥1 |
VZ | 1 | ¥1 |
PG | 2 | ¥2 |
HSBCn | 1 | ¥1 |
CHL | 1 | ¥1 |
NVS | 2 | ¥2 |
ORCL | 1 | ¥1 |
CISCO | 1 | ¥1 |
TOYOTA | 32 | ¥33 |
CITI | 1 | ¥1 |
KO | 1 | ¥1 |
BOEING | 13 | ¥13 |
CMCSA | 1 | ¥1 |
MA | 8 | ¥8 |
BUD | 1 | ¥1 |
PEP | 2 | ¥2 |
PM | 3 | ¥3 |
DISNEY | 3 | ¥3 |
UN | 3 | ¥3 |
IBM | 4 | ¥4 |
MMM | 9 | ¥9 |
NVIDIA | 25 | ¥26 |
NFLX | 37 | ¥38 |
SNP | 15 | ¥15 |
BAIDU | 3 | ¥3 |
JD | 1 | ¥1 |
NTES | 5 | ¥5 |
MCD | 4 | ¥4 |
SBUX | 1 | ¥1 |
ABBVIE | 1 | ¥1 |
TCOM | 1 | ¥1 |
TSLA | 8 | ¥8 |
ヨーロッパ株(EUR)
銘柄名 | 平均スプレッド | 取引コスト/lot(円) |
---|---|---|
BCP | 8 | ¥99 |
SON | 25 | ¥309 |
EDP | 1 | ¥12 |
GALP | 16 | ¥198 |
MT | 4 | ¥50 |
AI | 5 | ¥62 |
AIR | 3 | ¥37 |
CS | 4 | ¥50 |
BNP | 1 | ¥12 |
ACA | 2 | ¥25 |
RNO | 10 | ¥124 |
GLE | 4 | ¥50 |
FP | 10 | ¥1,24 |
VIE | 1 | ¥12 |
OR | 10 | ¥124 |
SANOFI | 1 | ¥12 |
LVMH | 5 | ¥62 |
ABN | 4 | ¥50 |
AGN | 2 | ¥25 |
ASML | 10 | ¥124 |
HEIA | 2 | ¥25 |
INGA | 3 | ¥37 |
PHIA | 5 | ¥62 |
UNA | 20 | ¥247 |
CBK | 2 | ¥25 |
CON | 6 | ¥74 |
DBK | 2 | ¥25 |
EOAN | 4 | ¥50 |
SAP | 6 | ¥74 |
ALV | 4 | ¥50 |
SIE | 2 | ¥25 |
IFX | 5 | ¥62 |
BAYN | 1 | ¥12 |
BAS | 1 | ¥12 |
SANTANDER | 8 | ¥99 |
SAB | 4 | ¥50 |
BBVA | 20 | ¥247 |
BKIA | 10 | 124 |
CABK | 1 | ¥12 |
IBE | 5 | ¥62 |
REP | 4 | ¥50 |
TEF | 2 | ¥25 |
MAP | 1 | ¥12 |
ELE | 20 | ¥247 |
ITX | 1 | ¥12 |
イギリス株(UK)
通貨ペア | 平均スプレッド | 取引コスト/lot(円) |
---|---|---|
RDSB | 80 | ¥11 |
HSBA | 10 | ¥1 |
ULVR | 100 | ¥13 |
BATS | 50 | ¥7 |
BHP | 40 | ¥5 |
RIO | 100 | ¥13 |
GSK | 40 | ¥5 |
AZN | 300 | ¥41 |
DIAGEO | 100 | ¥13 |
VOD | 2 | ¥0 |
GLEN | 12 | ¥2 |
LLOY | 1 | ¥0 |
PRU | 50 | ¥7 |
RB | 200 | ¥27 |
CCL | 60 | ¥8 |
BARC | 6 | ¥0 |
RELX | 50 | ¥7 |
IMB | 100 | ¥14 |
STAN | 20 | ¥3 |
BT.A | 4 | ¥0 |
AAL | 140 | ¥19 |
CPG | 100 | ¥19 |
ABF | 150 | ¥21 |
AVIVA | 20 | ¥3 |
BAE | 10 | ¥1 |
TESCO | 10 | ¥1 |
オーストラリア株(AUD)
銘柄名 | 平均スプレッド | 取引コスト/lot(円) |
---|---|---|
CBA | 1 | ¥1 |
BHPGROUP | 1 | ¥1 |
CSL | 4 | ¥2 |
WBC | 1 | ¥1 |
ANZ | 1 | ¥1 |
NAB | 1 | ¥1 |
TLS | 1 | ¥1 |
MQG | 1 | ¥1 |
WES | 1 | ¥1 |
WOW | 2 | ¥1 |
TCL | 1 | ¥1 |
RIOTINTO | 1 | ¥1 |
WPL | 1 | ¥1 |
GMG | 1 | ¥1 |
FMG | 2 | ¥1 |
NCM | 1 | ¥1 |
BXB | 1 | ¥1 |
SCG | 1 | ¥1 |
ALL | 1 | ¥1 |
IAG | 1 | ¥1 |
AMC | 1 | ¥1 |
COL | 1 | ¥1 |
SYD | 1 | ¥1 |
SUN | 1 | ¥1 |
S32 | 1 | ¥1 |
ASX | 1 | ¥1 |
QBE | 1 | ¥1 |
DXS | 1 | ¥1 |
STO | 1 | ¥1 |
AGL | 1 | ¥1 |
MGR | 1 | ¥1 |
REA | 4 | ¥2 |
ORG | 1 | ¥1 |
COH | 4 | ¥1 |
AZJ | 1 | ¥1 |
SGP | 1 | ¥1 |
A2M | 1 | ¥1 |
MPL | 1 | ¥1 |
TAH | 1 | ¥1 |
CPU | 1 | ¥1 |
QAN | 1 | ¥1 |
XRO | 2 | ¥1 |
CWN | 1 | ¥1 |
SEEK | 1 | ¥1 |
LLC | 1 | ¥1 |
ALD | 2 | ¥1 |
AMP | 0 | ¥0 |
BSL | 1 | ¥1 |
APT | 1 | ¥1 |
FLT | 1 | ¥1 |
他の海外FX業者とスプレッドを比較
実際にVantageのスプレッドは他の海外FX業者と比べてどうなのでしょうか?スプレッドの特に狭いTaitan FXと比較してみました。
スタンダード口座比較
通貨ペア | VANTAGE | Titan FX |
---|---|---|
EURUSD | 13.67 | 12 |
GBPUSD | 16.41 | 15.7 |
USDJPY | 14.54 | 13.3 |
AUDUSD | 15.79 | 15.2 |
スタンダード口座の主要な通貨ペアは、TAITANFXの方がVANTAGEよりもスプレッドが狭くなっていますが、VANTAGEのボーナスを含めて計算するとTitanFXより有利な可能性があります。
ECN口座比較
スプレッド+ECN取引手数料(円口座VANTAGE往復550円、TAITANFX往復720円)を総コストとして計算
通貨ペア | VANTAGE 平均スプレッド | VANTAGE 総コスト円 | Titan FX 平均スプレッド | Titan FX 総コスト円 |
---|---|---|---|---|
EURUSD | 0.26 | \820 | 0.2 | \928 |
GBPUSD | 0.44 | \1,008 | 0.57 | \1,313 |
USDJPY | 0.25 | \810 | 0.33 | \1,063 |
AUDUSD | 0.37 | \935 | 0.52 | \1,261 |
VANTAGEのECN口座のスプレッドはしっかり狭いと言えます。
また、円建て口座でのECN手数料が安く、取引手数料の安いTAITANFXと比較しても少し優位に感じました。
指標発表時のスプレッド変化
Vantageでも他の業者と同じように指標発表時にスプレッドは大きく変化します。 今回は10月16日の指標発表時のスプレッド変化を記録してみました。
指標発表の20:30から1分足で観察しました。
- 20:30 1.3pips
- 20:35 1.8pips
- 20:36 1.5pips
指標発表された後の5分間、スプレッドは少しだけ広がりましたが、激しく変化する様子は捕えらえられませんでした。 激しく変化する場合もありますので、取引を行う前に平均スプレッドとの差額の価値は常に頭に入れておいた方が良いでしょう。
スリッページについては公式HP取引条件の「スリッページポリシー」を参考にしてください。
Vantageのスプレッドの傾向まとめ
今回調査したVantageのスプレッドと取引手数料は「狭い・安い」と言えます。
特にプレミアム口座は、最低入金額の敷居は高めですが、手数料を重視する短期トレーダーや大口トレーダーの方には重宝される口座だと思います。
VANTAGEのスプレッドや手数料についての記事は以上になります。VANTAGEについて知る為の一助となれば幸いです。それでは、次回またお会いしましょう!
VANTAGE Tradingのスプレッドに関するよくある質問(FAQ)
最後に、Vantage Tradingのスプレッドについて、よくある質問をまとめました。