スリートレーダーアイキャッチ

ThreeTrader(スリートレーダー)は、取引手数料の安さで、トレーダーから評判を集めています

ThreeTraderのメイン顧客層はプロトレーダー、そのためボーナスやIB報酬などの無駄な広告費を節減し、取引コストの安さにスペックを全振りした業者です。

また、海外FX業者では珍しく取引サーバーが東京にあり、日本からのアクセスでは他業者より速い通信環境を提供しています。

本記事では、ThreeTraderの評判を実際の利用者から集め、使い勝手や安全性を確認しながらThreeTraderの総合的な評価をしています。

ThreeTrader公式サイトへ

ThreeTraderはこんな業者
  • 最大レバレッジ1000倍
  • サーバーは東京
  • スプレッドが海外FXで最も狭い
  • CFDの取引コストも爆安
  • 機関投資家向けスワップレートを提供
  • 独自ポイント制度あり
  • 日本語サポートが誠意的
  • 口座タイプは2種類(どちらもECN)
  • 運営歴が短い
  • 提供ボーナスは基本的に無し
  • MT5にも対応済み
  • スリッページが発生する場合も
スリートレーダーの評価レポート
スリートレーダーの評価レポート

運営実績やライセンスなど、調べた内容を評価のガイドラインに沿ってレポートに纏めています

レビュー-ThreeTraderレビュー-ThreeTrader-mb

ThreeTraderの安全性や信頼性

チェック項目
運営会社 ✅ ThreeTrader Global.Limited
登記住所 ✅ Govant Building, Kumul Highway, 1st Floor, PortVila, Vanuatu
金融
ライセンス
✅ VFSC(バヌアツ金融庁) VFSC40430を取得
運営歴 ✅ 2021年初頭から
資金管理 ✅ 信託口座で分別管理
備考 様々な運用シナリオでのストレステストを行い、最低額の資本準備金を常に保有している

日本人顧客を受け入れ、管理しているのは、バヌアツ共和国登記のThreeTrader Global.Limitedという会社です。2017年設立の比較的新しい会社なので、ThreeTrader自体の運営実績は長いとは言えませんが、元々の母体が世界的なFXブローカーなので見かけ以上の実績をもつ会社です。

ThreeTrader(スリートレーダー)は日本の金融庁未登録の海外FX業者です、安全性や信頼性については、「日本に事務所を持たない海外FX業者である事」を踏まえて考えましょう。

金融ライセンスは安全?

ThreeTraderが保有しているライセンスはバヌアツ共和国のライセンスです。

一般的にオフショアライセンスは信用度が落ちますが、公式サイトでは「プロトレーダーや投資家から評価が高いライセンス」と説明しています。

実際、バヌアツライセンスは、2019年からライセンス要件を厳格化し、賠償責任保険の加入を義務付けるなど、近年、信頼性は向上しています。

ThreeTraderは、バヌアツでの事業を基盤としており、弊社のお客様がより高いレバレッジにアクセスできるだけでなく、保護規制や財務の安定性にもアクセスできるようにしています。バヌアツの高度に規制された金融セクターと長期的な実績により、バヌアツは世界中のプロのトレーダーや投資家から高い評価を受けています。

POINT
  • バヌアツ金融庁ライセンスの監督下(オフショアライセンス)

顧客資産は分別管理

ThreeTraderでは顧客の資産を、信託口座で分別管理しています。

運営資金と顧客資金を分けて管理するのは、バヌアツライセンスの要件の1つです。

バヌアツ規制の外国為替ブローカーは、別の信託口座に預金を保管する必要があります。これは、ブローカーが自身のポジションを取引または維持するために顧客の預金を使用できないことを意味します。お客様の資金は、すべて各々の証拠金要件を満たすために使用されます。

運営資金のストレステストを行う

ThreeTraderでは、定期的に様々な運用シナリオによる資金のストレステストを行っていると公式サイトで明言しています。

「どんな運用シナリオか?」とサポートに問い合わせると、「ブラックスワン級を想定している」とのこと。(ブラックスワンとは、全ての金融資産の価値が棄損される金融クラッシュのこと)

リーマンショック級が来ても、破綻しないそうなので、資金面では、絶対安全とは言えませんが、ある程度は信頼できるのではないでしょうか。

POINT
  • 顧客資金は信託口座で分別管理
  • 運営資金のストレステストを実施

安全性に関する評判・口コミ

ThreeTraderは、提供している口座がECN口座のみなので、内部でリスクを抱えにくい構造になっています。そのため破綻や出金拒否のリスクは、ゼロではありませんが低いと言えるでしょう。

ただ、一部ゼロカットが無いといった口コミが見られた為、事態の顛末をご紹介します。

ThreeTraderにはゼロカットが無い?騒動

発端となったツィートは次のツイートです。(※アカウントが削除済みのため、本文のみ引用)

threetraderを使わない理由
①ゼロカシステム不採用
→海外の意味
②マイナス残高時の入金は相殺される
→まだありえる
③別口座の残高もマイナス残高で相殺される
→これは無理

つまり複数口座使用時に約定を滑らせてマイナス残高にされたら、規約では他の取引してない口座からも残高が抜かれます。

ゼロカットへの反応や評判・口コミ

ThreeTraderのゼロカットに関する投稿が出た当初は、ゼロカット無しの疑惑が広がるという流れでした。

恐らくは、ThreeTraderが新興ブローカーゆえに認知度が低く、ユーザーたちは半信半疑だったのでしょう。

ゼロカットに関する利用者の口コミ
  • ほんとだとしたらゼロカットが無いのはかなりきついな。
  • スリトレは後付けゼロカットだからイザとなると反故にされるとか見たことがあってちょっと不安でした
  • ゼロカットを悪用した両建て取引はダメですよ、ということですね
ゼロカットシステムの仕様と誤解

しかし、ThreeTraderは公式X(Twitter)にて、即座に「ゼロカットがない」というのが誤解であると弁明しました。

ThreeTraderによると、ゼロリセットを待って入金しないと、入金額がマイナスの補填に回ってしまう仕様のため、今回の誤解が生じたそうです。

運営からのお詫びメール

後日、ThreeTraderは、紹介業者(IB)に今回の騒動の顛末と対応策を記したメールを送信しました。

ThreeTraderからのメール本文

ゼロカットシステムは、他社様同様に口座残高がマイナスになったら「自動的に」ゼロになるシステムではございません。マイナスになったお口座に不正取引がなかったか等の審査をしマイナスになってしまったときの相場の状況と照らし合わせて行います。
今回のゼロカットの場合はゴールド価格の急激な変化によることが原因であり
悪意のあるトレードによるゼロカットではないことは明確でしたので
弊社はマイナス残高となった全口座を補償(ゼロにリセット)いたしました。

SNS上で投稿されたお客様もマイナス口座をリセットさせていただいたお客様の一人でございます。

SNSで投稿されたお客様はリセット前に入金をされましたが
弊社は入金後のマイナスに対して補償をさせていただきゼロにリセットをいたしました。
後日ご本人様からご入金前のマイナスに対して補償をしてほしいとのお願いがございましたが
マイナス口座にご入金いただいた分はそのままトレードを続ける意思があるとみなされご資金はMT4口座に反映されてしまいます。(なぜリセットを待たずに入金したのかなどをご本人にもお聞きするなどして状況確認もしてまいりました。)
今回は入金前のマイナスに対して補償がなされなかったご不満をSNSにて投稿されたという経緯でございます。
今後はこのような誤解(ご入金は必ずMT4にトレード資金として反映され決してリセットを督促する材料にはなりません。。)が起らぬよう
公式HPにもゼロカットされた口座についてはリセットされるまでご入金なさらぬよう
注意書きを掲載する予定でございます。

また、お一人で複数口座をお持ちの方の場合のゼロカットについて、他の口座の残高から相殺されるようなこともございません。これではゼロカットの意味がない事になってしまいます。

SNSにアップされました弊社の規則・文言についてはお客様と弊社担当者との前後のやり取りや
規則の前後の表記なしに抜粋されたことが誤解を生んだように見受けられます。

当初はSNS上で一つ一つの誤解について回答をさせていただいておりましたが
話題がどんどん飛び火をしてしまい問題の根源がわからなくなりつつありましたので
これ以上の混乱を招かぬよう一旦SNS上での回答は控えることにいたしました。
出金拒否や口座凍結という噂も出ておりますが、出金拒否も口座凍結も全くの誤解ですので
お知りおきくださいませ。

騒動のまとめ

今回の騒動において、ThreeTraderは即座に対応して、ゼロカットに関する誤解を解きました。

SNS上にあった疑問ツィートには1つ残らずリプライし、説明をしてまわったようです。

ThreeTraderには、ゼロリセット前の入金にはデメリットが存在するのは確かです。(この仕様の業者はいくつか存在します)

しかし、SNSでトラブルに対処したり、利用者一人一人に説明したりする姿は、私も感じているThreeTraderの誠意的な姿勢を現しています。


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ThreeTraderのスプレッド

スプレッドに関するのチェック項目
変動制・固定制 ✅ 変動制を採用
USDJPY
平均スプレッド
✅ ピュアスプレッド口座0.5~
/RAWゼロ口座0~
ゴールド
平均スプレッド
✅ピュアスプレッド口座12point
/RAWゼロ口座8point+4ドル
日経225
平均スプレッド
✅ピュアスプレッド口座28円
/RAWゼロ口座18円
BTCUSD
平均スプレッド
✅ピュアスプレッド口座 45ドル
/RAWゼロ口座42ドル

ThreeTraderには、2種類のECN口座タイプ「Pureスプレッド口座」と「RAWゼロ口座」があり、それぞれスプレッドと取引手数料が違います

スプレッドは、Pureスプレッド口座でもかなり狭いのですが、RAWゼロ口座では、さらに狭いスプレッドで取引可能です。

ThreeTraderのスプレッドが低い理由として、ThreeTraderは、とにかく運営コストを削減し、ボーナスは提供せず、IB報酬などの広告費もかなり低く抑えられています。そのため、トレーダーにコスト面で直結するスプレッドも安く抑えられています

全銘柄スプレッド一覧

Pureスプレッド口座がスリトレの基本口座

ThreeTraderのPureスプレッド口座は、いわゆる標準口座ですが、他社の標準口座と比べてもダントツに狭いスプレッドです。

取引コストの安さをアピールしているのも十分うなづけます。

Pureスプレッド口座と他業者の標準口座のスプレッドを比較

ThreeTraderのPureスプレッド口座と、スプレッドが狭いと定評のTITANFX・Axiory・Exnessのスプレッドを比較しました。

原油に関しては、TITANFXが最も狭くなっているものの、通貨ペアや貴金属のスプレッドは、ThreeTraderが最も狭い結果となりました。

▼平均スプレッド比較(標準口座)
銘柄名 スリトレ TAITAN Axiory Exness
EURUSD 0.6 1.2 1.2 1.0
USDJPY 0.7 1.33 1.4 1.1
Gold 1.2 2.23 3.5 2.0
Silver 1.5 2.13 3.0 2.8
WTI原油 0.8 0.71 4.0 1.0
※単位はpip
最も狭い値=青で表示
最も広い値=赤で表示
男性講師2

その他の口座や、他の銘柄のスプレッドは「海外FXスプレッド比較 ! 狭い,最狭リアルタイムランキング」をご参照ください


RAWゼロ口座は取引手数料が格安

もう一つの口座タイプであるRAWゼロ口座は、スプレッドが極狭である代わりに、別途の取引手数料が発生する口座です。

RAWゼロ口座の取引手数料は、片道300円/LOTなので、他業者が平均的に片道400円~450円であることを考えると、かなり有利な金額です。

CFD銘柄で際立つ取引コストの安さ

各社の低スプレッド口座に外付け手数料を加算して計算したところ、低スプレッド口座でもThreeTraderがダントツの安さでした。

なかでもSilverとWTI原油の取引コストが異常に安く、他業者の5分の1から20分の1という安さ。

何かの間違いかと思って何度か確認したのですが、ThreeTraderの取引コストの安さは実際に以下の表のとおりでした。

低スプレッド口座の取引手数料比較
  • スリートレーダー(RAWゼロ口座):
    片道2USD/lot
  • TAITANFX(ゼロブレード口座):
    片道3.5USD/lot
  • Axiory(ナノ口座):
    片道3USD/lot
  • Exness(ロースプレッド口座):
    片道3.5USD/lot
▼1ロット取引コスト比較(ECN口座)
銘柄名 スリトレ TAITAN Axiory Exness
EURUSD 2.22 3.7 3.36 3.5
USDJPY 2.0 3.8 3.36 3.5
Gold 2.6 24.6 18 9.8
Silver 2.7 23.6 13 31
WTI原油 2.1 23.6 43 43
※単位はUSD
同通貨ペア最高値=赤で表示
同通貨ペア最安値=青で表示
POINT
  • ThreeTraderの売りは取引コストの安さ
  • CFD銘柄は他社と比べて爆安

「Pureスプレッド口座」と「RAWゼロ口座」どっちが安い?

当サイトで計測している結果、スプレッドと取引手数料を足した、合計取引コストにおいて、「Pureスプレッド口座」と「RAWゼロ口座」、どちらも同程度のレベルとなっています。(参考:海外FXリアルタイムスプレッド比較)

スプレッドの傾向として、通常時はPureスプレッド口座よりRAWゼロ口座の方が安い手数料で取引出来ますが、早朝時などはRAWゼロ口座のスプレッドが開いており、結果的に平均スプレッドでみると同程度の水準となっている事が多いです。

ThreeTraderのスプレッドに関する利用者の口コミ

ThreeTraderの利用者によるスプレッドに関する口コミを調べると、スプレッドが狭いという声が多く、エントリーポイントが増える=チャンスが増える、と感じている人が多いようです。

タイトル
  • ボーナスはほぼ無いけどThreeTraderのRAW口座はスプ狭くて優秀
  • スリトレのスプレッド狭い。ノーボナでやるならマジでおすすめ
  • スリートレーダーのスプレッド最高!すごいす
  • 普段は狭くても朝はそれなりに開くな
男性講師2

筆者もスリトレユーザーですが、やはり取引コストの安さでは、海外FX業界でナンバーワンではないでしょうか?


ThreeTraderのスワップポイント

スワップに関するチェック項目
スワップポイント
発生時刻
✅ 日本時間6時
スワップポイント
3倍デー
✅ 毎週水曜日(木曜日早朝)

ThreeTraderには、スワップフリー銘柄はありませんが、かなりの低レートを提供しているので、戦略次第ではThreeTraderが有利になります。

なお、ThreeTraderには、2つの口座タイプがありますが、スワップポイントは共通の値となっています。

機関投資家向けスワップを提供

機関投資家向けスワップというのは、基本的には低レートです。

なぜなら、機関投資家はロングショート戦略などポジションを多く持つことがあるので、業者はスワップレートを引き下げて対応しているからです。

ThreeTraderは、その優遇レートを一般の顧客に提供しています。

主要銘柄のスワップポイント

ThreeTraderのスワップポイントを、日本円に換算し、まとめました。

▼スリトレのスワップ
銘柄 スワップ(ポイント) スワップ(円)
EURUSD -6.35 2.66 -970円 407円
USDJPY 10.09 -22.1 1,009円 -2,210円
EURTRY -5,917.45 1,000.25 -26,389円 4,461円
XAUUSD -36.21 21.35 -5,534円 3,263円
XAGUSD -4.86 3.28 -743円 501円
XTIUSD 1.51 -2.98 231円 -455円
JPN225 -2.03 -1.88 -20円 -19円
※2024年10月31日のデータ

ThreeTraderのスワップに関する利用者の口コミ

ThreeTraderのスワップポイントに関する実際の利用者の口コミを調べたところ、スワップが安いとの意見が見受けられました。

利用者による口コミ
  • THREETRADERは手数料安い、スワップ安い、スプレッド狭いのは良
  • スプレッドだけでなく、スワップポイントも優秀
  • スリトレ良いんだが、マイナススワップが発生するのでね。やはりスワップフリーが最強です。
  • スリートレーダーは買いスワップが安いよね!助かるなぁ。
男性講師2

ThreeTraderのスワップは、確かに他社に比べて安いですが、他業者のようなスワップフリー口座を望む声もありました。


ThreeTraderの最大レバレッジ

レバレッジに関するのチェック項目
最大レバレッジ ✅ 全口座タイプで1000倍
レバレッジ制限 ✅ 銘柄によって有り
ロスカット水準 ✅ 20%
マージンコール ✅ 80%
2024年8月最大レバレッジが500倍から1,000倍に引き上げられました。

最大レバレッジ1000倍で取引が可能

ThreeTraderでは通貨ペアとゴールドを最大レバレッジ1000倍で取引できます。また、原油や株価指数は標準より高い水準である200倍で取引可能です。

▼銘柄別最大レバレッジ
通貨ペア / ゴールド 1,000倍
エキゾチック通貨ペア 100倍
シルバー/プラチナ 200倍
株価指数 200倍
エネルギー 200倍
仮想通貨 20倍

有効証拠金が5,000ドルを超えるとレバレッジが制限

ThreeTraderでは有効証拠金が5,000ドルを超えると最大レバレッジが制限されます。特に段階的に制限される訳ではなく、制限は1段階のみなので、制限後も比較的高いレバレッジで取引できるのが特徴です。

▼ThreeTraderのレバレッジ制限
銘柄 有効証拠金
$5,000未満
有効証拠金
$5,000以上
通貨ペア
(メジャー/マイナー)
1,000倍 500倍
通貨ペア
(エキゾチック)
100倍 ※50~100倍
ゴールド 1,000倍 500倍
シルバー/プラチナ 200倍 100倍
原油 200倍 100倍
株価指数 200倍 100倍
仮想通貨 20倍 20倍

※HUFのみ50倍に制限、その他の銘柄は100倍から制限されません。

指標時や開閉場前後のレバレッジ制限は?

ThreeTraderでは、金曜や祝祭日の閉場30分前から閉場まで一部銘柄のレバレッジが制限されます。

また、その他の指標時については、「大きなイベント前はレバレッジ制限が行われる可能性があるが、その際は事前に告知を徹底する」とサポートより回答を頂いたので、重要イベント前は注意しましょう。

▼週末や祝祭日のレバレッジ制限
取引銘柄 レバレッジ
通貨ペア 1,000倍(制限なし)
貴金属 100倍
原油 20倍
株価指数 100倍
仮想通貨 20倍(制限なし)

ThreeTraderのレバレッジに関する利用者の口コミ

ThreeTraderの最大レバレッジに関する実際の利用者の口コミを調べたところ、最大レバレッジ規制がないことに関する意見が散見されました。

男性講師2

他業者の場合、有効証拠金額の増加に伴い、最少100倍程度までレバレッジが制限されますが、ThreeTraderでは制限されても500倍なので、筆者も重宝しています。


入出金の利便性

チェック項目
入金方法の種類 ✅ 4種類
入金速度 ✅ 即時入金(銀行振込は20分程度)
最低入金額 ✅ 10000JPY~
出金方法の種類 ✅ 4種類
出金速度 ✅ 1~3営業日
最低出金額 ✅ 10000JPY

入出金については、公式サイトでも詳しい説明がありますので、先に公式を確認したい方は以下のボタンから確認ください。

ThreeTraderの入出金方法


ThreeTraderへの入金方法一覧

ThreeTraderで入金に使える方法は、「クレジットカード」「電子ウォレット」「USDT入金」「銀行振込」の4種類があります。

ThreeTrader側でかかる入金手数料は基本無料ですが、「USDT入金」「銀行振込」の場合は、送金時に送金元で手数料が発生する場合があります。

ThreeTraderで利用できる入金手段
手段 手数料 最低入金額 入金スピード
銀行振込 無料 1万円 20分程度※
VISA・MASTER・JCB 無料 1万円 即時
bitwallet 無料 1万円 即時
USDT 無料 100USDT 手数料により変動
※振込依頼人欄に「振込IDと名前」がない場合、反映までに時間がかかります

口座タイプによって違う最低入金額

ThreeTraderでは、口座タイプごとに最低入金額が設定されています。

口座タイプ別最低入金額
ピュアスプレッド口座 100USD(1万円)
RAWゼロ口座 ※1000USD(10万円)
※2回目以降は100USD(1万円)から入金可能

入金ごとにリクエストを送る仕組み

入金は会員ページの「資金管理」から行います。

入金手段を選んだ後に、先に入金リクエストをThreeTraderに送る仕組みです。

その後、実際に送金手続きを行います。

POINT
  • 入金方法は4種類、手数料は無料
  • 口座タイプごとに最低入金額がある
  • 入金ごとに入金リクエストを作成

入金に関する評判・口コミ

入金に関しての口コミはわずかですが見つかりました。

銀行振込先間違いが多いのは、入金ごとに振込先口座が異なる場合があるためです。

十分に注意した方が良いでしょう。

実際の評判・口コミ

ThreeTraderからの出金

ThreeTraderからの出金は「クレジットカード」「電子ウォレット」「USDT出金」「銀行送金」の4種類があります。

ThreeTraderからの出金方法一覧

ThreeTraderで利用できる出金方法
手段 最低出金額 出金
スピード
出金手数料
bitwallet 100USドル
1万円
1営業日 無料
銀行 100USドル
1万円
1~3営業日 無料
クレジット
カード
100USドル
1万円
カードによる 無料
USDT 100USDT 1営業日 ※送金手数料
※テザーでの出金の場合、送金手数料は自己負担になります。

クレジットカード出金は煩雑なルール

通常、クレジットカードで入金した場合は、ルール上、入金額まではクレジットカードに返金する必要がありますが、現在ThreeTraderでは、クレジットカード出金はやや煩雑なルールがあります。

クレジットカード入金をした場合は、次のような出金ルートになります。

ThreeTraderのクレカ出金ルール
  • 出金リクエスト金額=入金額の場合
  • 入金時に使用したカードに返金されます

  • 出金リクエスト金額<入金額の場合
  • 銀行振込として処理されます

  • 出金金額>入金額の場合
  • 入金額まではクレジットカードに返金され、残りの金額(利益分)は銀行口座へ振込されます。

※ルール変更の可能性もあるので、ThreeTraderの出金ページで確認してください

USDT出金のセキュリティが強化

2024年7月18日より、USDT出金の際のセキュリティ強化の一環として2段階認証が導入されます。

2段階認証のためのパスワードは、メールか2段階認証アプリにて、受け取ることができます。

USDで出勤する場合は、ThreeTrader公式サイトより2段階認証を設定してください。

ThreeTraderの2段階認証設定手順

2段階認証を設定するためには、スマホに2段階認証用のアプリ(Google AuthenticatorやMicrosoft Authenticator)が必要です。

手順 1
ThreeTraderへログイン

以下のボタンからThreeTrader公式サイトへアクセスし、会員ページへログインします。

ThreeTrader 公式サイト
会員ページへログイン

手順 2
メニューボタンをクリックタップ

画面右上のメニューボタンを押します。

ThreeTraderの2段階認証設定手順pc1ThreeTraderの2段階認証設定手順mobile1

手順 3
アカウント設定を選択

メニュー内の「アカウント設定」をクリックタップしてください。

ThreeTraderの2段階認証設定手順pc2ThreeTraderの2段階認証設定手順mobile2

手順 4
追加ボタンをクリックタップ

2段階認証アプリの「追加ボタン」をクリックタップします。

ThreeTraderの2段階認証設定手順pc3ThreeTraderの2段階認証設定手順mobile3

手順 5
次へをクリックタップ

スマホに認証アプリがあることを再確認し、「次へ」をクリックタップしてください。

ThreeTraderの2段階認証設定手順pc4ThreeTraderの2段階認証設定手順mobile4

手順 6
QRコードの読み取り

スマホの認証アプリで、画面のQRコードを読み取れたら「次へ」をクリックタップします。

ThreeTraderの2段階認証設定手順pc5ThreeTraderの2段階認証設定手順mobile5

手順 7
パスワードを入力

スマホの認証アプリ側に「ThreeTrader」という項目が追加されているので、それをタップして表示される「ワンタイムパスワード」を入力し「次へ」をクリックタップしてください。

ThreeTraderの2段階認証設定手順pc6ThreeTraderの2段階認証設定手順mobile6

手順 8
了解しましたをクリックタップ

「認証アプリの接続に成功しました!」と表示されたら「了解しました!」をクリックタップします。

ThreeTraderの2段階認証設定手順pc7ThreeTraderの2段階認証設定手順mobile7

手順 9
2段階認証の追加が完了

アカウント設定のに2段階認証が追加されていることを確認して、完了です。

ThreeTraderの2段階認証設定手順pc8ThreeTraderの2段階認証設定手順mobile8

ポジション保有中でも出金可能

ポジションの証拠金維持率が150%以上を維持できれば、ポジション保有中でも資金を出金できます。

POINT
  • クレカ入金した場合は出金ルールが煩雑
  • ポジション保有中でも出金可能

出金に関する評判・口コミ

ThreeTraderの出金について評判を探ってみましたが、スピーディに着金しており評価が高いです。

出金拒否や出金トラブルといった事例はありません。

実際の評判・口コミ

ThreeTraderの取引時間

チェック項目
通貨ペア取引時間 ✅ 月曜6時05分~土曜6時
仮想通貨取引時間 ✅ 土日休み

ThreeTraderのMT4/MT5時間表示は、GMT+2時間を採用しており、MT4/MT5の表示時間に7時間進めた時間が日本時間だと理解しておくと便利です。(サマータイム時は6時間)


銘柄別取引時間(日本時間)

ThreeTraderの取扱銘柄は、欧米の市場スケジュールを基準としています。しかし、サマータイムは日本では導入されていないため、銘柄の取引時間を日本時間に換算すると夏時間と冬時間に分類されます、ご注意ください。

ThreeTraderの銘柄別時間一覧

通貨ペア
  • 夏時間:月曜6:00~土曜5:59
  • 冬時間:月曜7:00~土曜6:59

株式指数インデックス
  • 夏時間:7:00~翌6:00
  • 冬時間:8:00~翌7:00

貴金属
  • 夏時間:7:00~翌5:59
  • 冬時間:8:00~翌6:59

エネルギー
  • 夏時間:7:00~翌5:55
  • 冬時間:8:00~翌6:55

仮想通貨
  • 夏時間:6:05~翌6:00
  • 冬時間:7:05~翌7:00

プラットフォームや無料ツール

チェック項目
プラットフォーム ✅ MT4/MT5とウェブトレーダー
独自サービス ✅ ポイント制度
SNSアカウント ✅ X(Twitter)アカウント(@ThreeTrader)

MT5に対応

ThreeTraderは以前は、MT4のみでしたが、2024年現在、Windows・Mac・モバイル端末ともにMT4とMT5のどちらも利用できます。

スマホ版MT4/MT5は業者にかかわらず共通のアプリですが、PC版MT4/MT5は業者専用となっているため、ThreeTraderの会員ページからダウンロードしてください。


会員ページはシンプルな作り

ThreeTraderの会員ページThreetraderの会員ページ

ThreeTraderの会員ページは、パソコン表示でもスマホ表示でもシンプルなダッシュボードタイプです。

アカウントごとにライブ口座とデモ口座が並んだスタイルで、「これ以上必要ないでしょ?」と言わんばかりのシンプルな作りです。

実際、複雑な機能をつけるより、これくらいシンプルな方が使いやすいかもしれません。


独自のポイント制度あり

ThreeTraderのポイント制度は、1ロット取引につき10ポイントが貯まります。

ポイント獲得は取引する銘柄によっても異なっていて、通貨ペアと貴金属の比率が高く設定されています。

ポイント交換比率
銘柄 ロット数 貯まるポイント
通貨ペア 1ロット 10ポイント
貴金属 1ロット 10ポイント
原油 1ロット 1ポイント
株価指数 1ロット 1ポイント
仮想通貨 1ロット 1ポイント

ポイントで交換できるもの

ポイントは会員ページ内の「ThreeTraderポイントストア」で、商品と交換できます。

ポイントで交換できるものは、現金キャッシュバックや電子機器などが選べるのですが、ThreeTraderはなぜかベアブリックを激押ししています。

他の商品よりも、ベアブリックの品揃えが最も良いという謎仕様になっています。

ベアブリック

ポイント交換可能商品リスト
商品名 必要ポイント 取引ロット数
10ドルキャッシュバック 166P 16.6ロット
50ドルキャッシュバック 833P 83.3ロット
100ドルキャッシュバック 1666P 166.6ロット
エアポッド Max 12500P 1250ロット
アップルウォッチ 16700P 1670ロット
アイフォン12ミニ 15000P 1500ロット
アイフォン12プロ 22000P 2200ロット
ダイソン自動掃除機 20000P 2000ロット
ダイソン掃除機 20000P 2000ロット
サムソン
大型モニター
44000P 4400ロット
ベアブリック10種 76000P 7600ロット

ポイント制度の評判は上々

こうしたポイント制度は、他のFX会社も行っていますが、ThreeTraderの場合は珍しく生活に密着した商品も多く評判は上々のようです。

ポイントの還元率を考えてみると、顧客への還元サービスとしては優秀という声もあり、評価ができるポイントだと思います。

ポイント制度の評判・口コミ


ThreeTraderのサポート

チェック項目
問い合わせの種類 ✅ 3種類
ライブチャットの営業時間 ✅ 平日8時~夜21時
日本人スタッフの有無 ✅対応時間は常時在籍
対応の速度 ✅ライブチャットであれば、すぐに問い合わせ可能

ThreeTraderのサポートには、個人的に問い合わせる機会もあります、コンプラの厳しい大企業という印象は無く、人情味があり、親身に相談に乗ってくれるサポートです。

3種類の問い合わせ手段

ThreeTraderでは3種類の問い合わせ方法を提供しています。

ThreeTraderのサポート
  • ライブチャット
  • メール
  • 電話

日本人向けのサポートスタッフは、シドニーのオフィスに在籍しています。
何度か問い合わせをしましたが、チャットではスピーディに問題解決に協力してくれました。

チャットで解決できない場合は電話サポートもあります

公式サイトには電話番号も掲載されています。

問い合わせ先
豪州国内 02 8039 8119
豪州国外 +612 8039 8119

ThreeTraderのサポートの評判・口コミ

ThreeTraderのサポートチャットの評判はおおむね良好のようです。
また、公式X(Twitter)の更新頻度が高く、ユーザーからの質問に直接回答なども行っています。

ツイッターでの直接回答の様子

ThreeTraderの口座開設

チェック項目
口座開設の
所要時間
✅ 審査を含めて半日程度
本人確認前の
取引
✅ 不可
複数口座の
開設
✅ 無制限に開設可能
デモ口座の
開設
✅ 無制限に開設可能

口座開設の流れや必要書類

ThreeTraderでは最初にメールアドレスを使用して登録すると会員ページにログインできるようになります。

ThreeTraderの口座開設は下記3ステップで完了します。

ThreeTrader口座開設の流れ
  1. 公式HPで新規口座開設
  2. 本人確認書類の提出
  3. 口座の有効化

ThreeTraderの口座開設
日本語で入力OK

口座開設に必要な書類

本人確認書類例

本人確認書類は「鮮明なカラーの顔写真が入っている有効期限内の身分証」が対象です。

  • パスポート
  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 写真付き身分証明書
  • 在留カード
住所確認書類例

住所確認書類は「発行日と住所と名前が同時に確認できるもの」が対象です。

  • 公共料金の請求書
  • 電話料金の請求書
  • クレジットカードの請求書や利用明細書
  • 住民票

住所確認書類は、「過去3か月以内に発行され、発行日と住所と名前が確認できるもの」が有効です。

備考
  • 運転免許証・マイナンバーカードを本院確認書類として提出する場合、裏面の提出も必要です。
  • 書類は四隅が完全に写っている鮮明なカラー画像で提出してください。
  • 利用できるファイル形式はJPG,png,PDFのいずれかです。
  • アップロードできるファイルの最大サイズは10MBです。

RAWゼロ口座とピュアスプレッド口座の使い分けについて

ThreeTraderでは、以前、最初にピュアスプレッド口座を作成し、追加でRAWゼロ口座を開きたい場合は、サポートに連絡をして、口座タイプを切り替える必要がありした。

しかし、現在は、どちらの口座タイプを先に作成しても、ポータル(会員ページ)にて、自分で別の口座タイプを作成できます

また、1つのMT4/MT5で、別々の口座タイプを切り替えて使用できます。

追加口座は無制限で作成可能

ThreeTraderでは無制限に追加口座を作成可能です。

追加で口座を作成したい場合は、ダッシュボードのライブ口座申請ボタンを押せば簡単に作ることができます。

追加口座作成

デモ口座は5つまで作成可能

ThreeTraderでは、ピュアスプレッド口座とRAWゼロ口座のデモ口座を用意しています。

ライブ口座未開設の場合、デモ口座の有効期限は30日間ですが、ライブ口座を開設済みであれば、有効期限なしでデモ口座を利用可能です。

なお、ライブ口座を開設していなくても、サポートに申請すれば有効期限を延長可能です。


ThreeTraderで取引を始める方へ

ThreeTraderを使いこなすためのポイントは2つあります。

ThreeTraderを使いこなすポイント
  • 取引コストの安さを徹底利用
  • 禁止手法なしのメリットを利用

取引コストの安さを徹底利用

取引コストの安さは、ThreeTraderの大きなメリットです。

スキャルピングでもデイトレードでも頻繁に取引したい場合、ThreeTraderくらい取引コストが安い業者であれば利益は残しやすくなります。

また、XAUUSD(ゴールド)等のCFD銘柄を取引するトレーダーも利用を一考する価値があります。


スリッページが発生する口コミ

ThreeTraderで、最近頻繁にスリッページが発生するようになったという口コミが見られました、スリッページの原因は、サーバーに対して顧客が増えすぎているのかもしれません。

スリートレーダーは、Aブックの取引環境を提供していますが、顧客が増えてサーバーが重くなっている時はスリッページが発生しやすいようです


禁止手法なしのメリットを利用

ThreeTraderは、禁止手法なしを謳っています。

ゼロカット狙いの両建て取引などの悪質なトレード以外なら、基本は問題ないでしょう。

EAを使った高速スキャルピングや両建てを駆使した戦略を構築しても面白いかもしれません。

取引自由度が高く、手数料の安いThreeTraderは、トレードに慣れた中上級者や、勝てる手法を確立させているプロトレーダーにぴったりのブローカーです。

ThreeTrader公式サイトへ


出典・参考文献

本記事の内容は、以下の情報源をもとに執筆しています。

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