海外FX Viewでは、過去にFX取引をしたことがある方150名を対象に、「2022年のFX取引や相場」に関する独自のアンケートを実施しました。
- 2022年のFX取引で利益が出たか
- 2022年の相場は難しかったか
- FX業者を選ぶ1番のポイントはどこか
など、FXを利用して資産運用をする上で、気になる項目について調査し、結果を集計しています。
FX取引をする上で参考になる内容なので、ぜひ参考にしてください。
「2022年のFX取引や相場」調査概要
海外FX Viewでは、「2022年のFX取引や相場」に関するアンケートを行いました。
調査概要は以下の通りです。
調査内容 | 2022年のFX取引や相場について |
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調査方法 | インターネットリサーチ |
調査場所 | インターネット上のアンケートサービスを利用 |
調査対象 | 日本全国の男女150名 |
調査実施期間 | 2022年12月末 |
「2022年のFX取引や相場」調査結果
今回調査したアンケート項目は以下の通りです。
- 2022年はFX取引で利益が出ましたか?
- 2022年の相場は分かりやすかったですか?
- トレードスタイルはどのようなスタイルですか?
- 平均取引数量はいくつですか?
- 理想のレバレッジは何倍ですか?
- 口座の基本通貨は何を利用していますか?
- 通貨ペア以外によく取引する商品はありますか?
- トレードの情報収集には何を利用していますか?
- FX業者を選ぶ1番のポイントは何ですか?
- 利用しているFX業者は国内業者と海外業者、どちらですか?
- 国内FX業者を利用している場合、国内業者の魅力は何ですか?
- 海外FX業者を利用している場合、海外業者の魅力は何ですか?
2022年はFX取引で利益が出ましたか?
まず、2022年はFX取引でどれだけの方が利益を得たか伺いました。
利益が出た方が約42%、利益が出なかった方が約48%、とほぼ半々に近い結果となりました。
取引した方だけで計算すると、約47%もの方が利益が利益を得ていたようですね。
2022年の相場は分かりやすかったですか?
2022年にFX取引をした方にとって、相場は分かりやすかったかどうかを伺いました。
結果は「分かりやすい」と感じたのは約25%のみで、半数以上の方が「分かりにくい」「どちらでもない」と感じています。
トレードスタイルはどのようなスタイルですか?
普段FX取引をする際、どのようなトレードスタイルでトレードを行っているか伺いました。
結果は、裁量トレードが全体の約79%と大多数を占めており、自動売買やコピートレードを利用している方はまだ少数であることが分かりました。
相場が分かりにくかったことも関係しているのか、スキャルピングやデイトレードのように数分~数時間、長くても1日以内に決済する方が半数以上を占めています。
平均取引数量はいくつですか?
平均すると、どれくらいの取引数量で取引を行っているか伺いました。
約22%が1000通貨未満、半数以上の約64%が1万通貨以下、と比較的小さなロット数で取引している方が多かったことが分かります。
理想のレバレッジは何倍ですか?
普段FX取引を行う時は、どれくらいのレバレッジを理想として取引をしているのか伺いました。
結果は、約31%の方が10倍未満、全体の約93%の方が100倍未満を理想としています。
ハイレバレッジでのギャンブルトレードより、堅実に取引したい方の方が圧倒的に多いことが分かります。
口座の基本通貨は何を利用していますか?
普段取引に使用している口座ではどの通貨を基本通貨としているか伺いました。
結果は約80%以上の方が円建て口座を利用しており、ドル建て口座は20%未満となりました。
普段から触れている日本円を基本通貨とした方が損益が分かりやすく、また入出金時に為替手数料がかからない点がメリットですね。
通貨ペア以外によく取引する商品はありますか?
通貨ペア以外にどのような商品を取引することが多いか伺いました。
結果は、約62%の方が株式指数、約30%の方がゴールドという結果になりました。
短期でも長期でも人気のゴールドではなく、株式指数の方が多いのは意外な結果でした。
トレードの情報収集には何を利用していますか?
実際取引の情報を収集する上で、どんな媒体を利用しているか伺いました。
結果は最も多い約43%の方がWebサイト、次いでTwitter、YoutubeとウェブメディアやSNSが約83%を占める結果になりました。
FX業者を選ぶ1番のポイントは何ですか?
ここまで2022年の相場やFX業者を利用する際の取引条件を伺ってきましたが、最も重視しているポイントは何か伺いました。
結果は約35%がスプレッド(手数庁)、約23%が業者としての信頼性や安全性を重視しています。
利用しているFX業者は国内業者と海外業者、どちらですか?
最後にFX取引をする際に利用する業者は国内業者と海外業者、どちらか伺いました。
結果は全体の約77%、両方利用している方も合わせると約85%の方が国内業者を利用しているようです。
国内FX業者を利用している場合、国内業者の魅力は何ですか?
国内業者を利用していると回答した方に、国内業者の魅力を伺いました。
1番大きな部分は資金の安全性で全体の約36%、次に入出金の手軽さが約31%という結果になりました。
海外業者と違って信託保全で資金の安全が確保されている点や国内銀行送金で手軽に入出金できる点が決め手のようですね。
海外FX業者を利用している場合、海外業者の魅力は何ですか?
海外業者を利用していると回答した方に、海外業者の魅力を伺いました。
やはり、国内業者で制限されているハイレバレッジでの取引やボーナス、追証がない点が全体の約95%という結果になりました。
国内業者と違って借金をしなくて済む点やハイレバレッジで資金効率よく取引できる点が魅力のようですね。
「2022年のFX取引や相場」調査まとめ
今回のアンケート調査は、「2022年のFX取引や相場」について150名に聞きました。
約半数の方がFXで利益を出した結果となっており、FXで勝てる人は全体の1割と言われていた一昔前より利益を出せる投資家が増えている印象があります。これは近年のネット情報の発達により、投資や金融のリテラシーが高まってきている結果なのかもしれません。
また、資金の安全性や業者としての信頼性を重視し、堅実にトレードをする方が多数を占めており、FXをギャンブルのように考えていない投資家が多いことがわかります。
- 2022年の取引で利益が出た人は42.3%
- 2022年の相場は75.2%が分かりやすいとは思わなかった
- 78.5%が裁量トレード、中でも多いのはデイトレードで33%
- 42.3%が平均取引数量1,000~10,000通貨
- 理想のレバレッジは10~25倍未満が最も多く38.7%
- 81.5%が円建て口座を利用
- 通貨ペア以外だと株価指数を取引する人が62%、ゴールドが30.4%
- 42.5%がウェブサイト、20.1%がTwitterで情報収集
- 35.2%がスプレッド(手数料)を1番のポイントとして業者を選択
- 85.4%が国内FX業者を利用
- 国内業者の魅力は資産の安全性や入出金の手軽さ
- 海外業者の魅力はハイレバレッジ、追証がない点