FXのスワップ計算ツールは、ポジションの保有で一日いくらかかるかを算出できる計算機です。「16業者、23銘柄」から希望のものを選択して、「ロット数」を入力するだけでスワップを計算できます。メジャー通貨ペアだけでなく、トルコリラやメキシコペソにも対応しています。また、ゴールド、ビットコイン、日経225等のCFD銘柄のスワップも計算可能です。計算結果は、日本円と米ドルで表示されます。
※スワップと換算レートはMT4からリアルタイムに取得
※表示される金額は1日あたりのスワップポイント
※スワップ・換算レートは変動するため、実際の値と若干の差異が生じる場合があります
FXのスワップ計算ツールの使い方
本スワップ計算機は、「業者と銘柄」を選択して、「取引予定のロット数」を入力するだけで、スワップを計算できます。
まずは、業者を選択します。
現在対応している業者は以下の通りです。
axi、AXIORY、BigBoss、easyMarkets、EBC、Exness、FXGT、HFM、IC Markets、IS6FX、miltonMarkets、ThreeTrader、TitanFX、VantageTrading、XMTrading、XS
選択した業者に応じて、取引可能な銘柄が表示されます。通貨ペア(USDJPY、EURJPY等)やCFD(金、原油、株価指数、暗号通貨等)から選択してください。
業者によって取引可能な銘柄が異なるため、取引できない銘柄は自動で非表示になります。
取引予定のロット数を入力してください。
コントラクトサイズは業者の仕様に合わせて設定済みです。
【計算する】ボタンをクリックすると、リアルタイムのスワップポイントが計算されます。
計算結果が下部に表示されます。
左側は買スワップ、右側は売スワップで、上段が日本円、下段が米ドル表示です。
スワップ計算の仕組みについて
スワップポイントは銘柄の種類や業者の設定によって計算方法が大きく異なります。通貨ペアの場合は主にポイント単位、CFDの場合はポイント(pt)・パーセンテージ(%)・通貨単位(円や$など)の3つの計算方式があります。
各パターンの計算式や特徴は以下をご覧ください。
通貨ペアの計算方法
通貨ペアのスワップは、基本的にポイント(pt)単位で計算されます。JPY関連ペア(USDJPY、EURJPY等)は直接円で計算され、USD関連ペア(EURUSD、GBPUSD等)はドルで計算後、リアルタイムの為替レートで円に換算されます。
スワップポイント × 最小価格変動 × コントラクトサイズ × ロット数
CFDの計算方法
CFDの場合、業者や銘柄によってスワップの単位が異なり、それによって計算方法が異なります。
- 貴金属:業者により%またはpt単位で計算
- 暗号通貨:業者により%、$、またはpt単位で計算
- 株価指数:業者により%、$、円、またはpt単位で計算
- エネルギー:業者により$またはpt単位で計算
スワップポイント × 最小価格変動 × コントラクトサイズ × ロット数
現在価格 × (スワップ ÷ 100) ÷ 360 × コントラクトサイズ × ロット数
スワップ × コントラクトサイズ × ロット数
業者別の特殊設定
業者によって以下の違いがあります:
- コントラクトサイズ:同じ銘柄でも業者により取引単位が異なります
- 小数点桁数:業者により価格表示の小数点桁数が異なります
- 銘柄名:同じ商品でも業者により銘柄名が異なる場合があります
- 計算単位:ポイント、パーセンテージ、通貨単位など業者により異なります
更新履歴
- 2025年7月11日:海外FXのスワップ計算ツールを公開