FXのスプレッド計算ツールは、トレードにかかるコストを算出できる計算機です。「スプレッド,取引手数料,取引ロット数」から合計の取引コストを算出します。FX通貨ペアだけでなく、ゴールド、ビットコイン、日経225等のCFD銘柄にも対応しています。計算結果は、日本円、米ドル、ユーロから選択可能です。
※為替レートはMT4からリアルタイムに取得
FXの総取引コスト計算機の使い方
まずは、銘柄の種類を選択します。選択した銘柄によって、1ロットあたりの1pipの価値が違います。なお、ゴールドを除くCFDの場合は1point当たりの価値で計算します。
スプレッドは、FX通貨ペアとゴールドはpipsで入力します。そして、ゴールドを除くCFDの場合はpointで入力します。
ゴールドを除くCFDのスプレッドは、MT4/MT5に表示されるスプレッドを、小数点などを変えずに、そのまま入力してください。なお、業者によっては、売買価格に小数点がなかったり、小数点が1桁だけの業者があります。その場合は、小数点第2桁を一の位と考えて、適宜0を追加して入力してください。
CFDのスプレッド入力例の詳細
CFDのスプレッドを入力する際は、MT4/MT5に表示されている値をそのまま入力しますが、業者によって売買価格の小数点の位置が異なるため、スプレッドの桁数も異なります。
以下に、売買価格の小数点やスプレッドの入力例をまとめたので、参考にしてください。
銘柄 | 売買価格差 | 入力例 |
---|---|---|
BTCUSD | 58195-58183= 12USD |
1200 |
58195.5-58193.2= 12.3USD |
1230 | |
58195.55-58193.21= 12.34USD |
1234 | |
US30 | 41955-41954= 1USD |
100 |
41955.5-41954.3= 1.2USD |
120 | |
41955.55-41954.32= 1.23USD |
123 |
取引手数料は、1ロットあたりの往復の取引手数料を入力して、取引手数料の通貨を選択します。使用中の口座が、取引手数料無料でスプレッドのみの場合は入力不要です。
※FX業者によっては、取引手数料が片道で記載されていることがあります。
ロットは、入力欄上部のコントラクトサイズを参考に、取引ロット数を入力します。なお、FX業者によってコントラクトサイズが違う銘柄があるので、注意してください。
計算結果の通貨では、ご自身の口座通貨や、換算したい通貨を「日本円,米ドル,ユーロ」から選択してください。
【計算する】ボタンをクリックタップすると、スプレッドの計算結果が表示されます。
計算機に関する要望や不具合がある場合は、ぜひコメントでお知らせください。